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将棋や囲碁で「読み」の頭の中はどう動いている?
将棋や囲碁などで「読み」といわれるものは、 頭に盤面が画像として浮かんでおり、それを元に自分がこれ!と思う次の手やその次、更にまたその次の盤面が画像として見えているのですか?で、それについてそれまでに培った知識、経験からそれがふさわしいかどうかを判断しているのですか?
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- lolipop-sapporo
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基本的にはそうですね。 ただ、一応私は将棋有段者ですが、「頭に盤面が画像として浮かんで」と言うより、「この先でこう指したらこういう局面になる」と想像した盤面が浮かびます。確かに「それまでに培った知識、経験からそれがふさわしいかどうかを判断している」のかも知れませんが、私レベルだと「勝手読み」といって自分の都合の良い判断をすることが多いので、大した知識・経験ではありませんね(笑)。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11130/34641)
チェスを使ってこんな実験をした人がいます。チェスの場面の写真を一瞬だけ見せて、この場面を再現してみよとやるのです。すると、チェスの実力が高ければ高いほどその再現率は高くなったそうです。名人レベルになると、コンマ何秒だけ見せれば十分だったんですって。 じゃあチェスの名人ともなるとそういう認知能力が高いのかと、今度は駒を実際の勝負ではあり得ないようなランダムに配置したもので同じことをしたそうです。するとあら不思議、名人も素人も再現率に差が出なくなりました。 そこから推測されるのは、レベルの高い人は場面に対するそれだけ膨大なデータが頭の中に入っているということです。 将棋では特に序盤は定石が決まっています。もうそういうものは全て頭の中に入っていて、じゃあこうなったときはどうすればいいかというのはほぼ決まっていることになります。ですから、プロ同士の対戦の場合は「通常なら相手はこういう手を打つ」ということが分かるわけですから、いかにしてそれを外して相手を揺さぶるか、ということになりますよね。 データに関しては、これは私の想像ですが映像(画像)で記憶している人が多いのではないかな、という気がします。というのも、私は基本一度行ったところは道に迷わない人なのですが、曲がる交差点の場所とかはすべて映像で覚えているんですよね。この映像の記憶のところは右、とかね。 また一流サッカー選手なんかは自分の脳の中にフィールドを真上から見た映像が見えるなんていいますよね。
お礼
ありがとうございました。
- nekosuke16
- ベストアンサー率24% (903/3668)
自分は将棋ではなく囲碁ですが、若い頃には盤面に白黒交互に50手先までぐらいまでは連続する映像のように、目で追いながら頭の中で碁石を並べておりましたね。 ただ、藤井聡太君などのようなプロになると、こなしてきた回数が違いますから「読み」と同時に「勘」が最善手である場合もありますから、頭の中に蓄積された過去の映像がネットワークのように絡み合い、コンピュータが信号を送るように瞬時にパターンが浮かぶのではないですか? とくに藤井聡太君のような若い人は、これまでの名人クラスとは世代が違いますから、過去の実戦の研究のみならず、AI将棋なども相手にしていますから、見たこともないような人間離れした突拍子もないような手が打ち出されますから、そのプラスαがある分だけ巾が広い。 脳内の天文学的なパターンが神経細胞のような形にネットワーク化されているのだと思いますよ。
お礼
ありがとうございました。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
普通はそうらしいけど、話題の最年少棋聖・藤井聡太さんは頭の中に盤がなくって、言葉では説明しにくいけど何かわかっちゃうらしいです。 https://originalnews.nico/139502/2
お礼
ありがとうございました。
- maiko04
- ベストアンサー率17% (345/1956)
そのように聞いています。 100手先辺りまでは頭に入っているようです。 もちろん相手の手のパターンも含めてですね。 なんでパターンを読まれていると不利ですね。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。