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就職氷河期世代の絶頂期は何年くらいでしょうか?
コロナで第2期就職氷河期がやってくるなんて言われていますが・・ いわゆる最初の就職氷河期の頂点を敢えて設定するとしたら 何年入社あたりが一番厳しい時期でしょうか? 前後1年挟んだ3年のくくりでお願いします。例)1999年~2001年 ちなみに当方1998年入社でしたが・・思い返せば超氷河期なんて言われてました。 宜しくお願い致します。
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私の記憶では、1995年だったと思います。 93年に、入社したのです。翌年の採用がゼロでした。私が就職した会社は新入社員が奴隷で一番虐げられる役回りでしたが、それが2年続いてウンザリだった記憶があります。それまでだったら1年の我慢で済んだものが、2年続いたのです。夜勤のとき「1年目は仮眠が貰えない」という謎の伝統があったんですよ。それが2年目も続いてつらかったですよ。今思うと昭和ですね・笑。 その翌年、つまり95年入社はほんの一握りでした。96年になって数は少なかったものの通常の採用があったという感じでしたね。当時在籍していた会社の事情でしたが、世間はどこも同じようなものだったと思います。 本当に軒並み採用がゼロだったのは94年卒業組だったと思いますが、その前の93年は普通の就職戦線だったと思います。94年に新卒採用が突然消えたという感じでしたね。94年に大卒の人たちは、現役合格なら71年生まれです。この世代は受験戦争のピークくらいで、現役で大学に入れたというだけでも結構なエリートでしたし、偏差値が今に比べるとどこの学校も5は上だった時代です。MARCHでも就職が厳しく、日東駒専は会社を選んでいられない、という感じだったと思います。 いわゆる圧迫面接も当たり前のようにあった時代で、当時聞いた話では、大きな会場の説明会に学生が来ると、会社の人が「今日は暑いですので皆さん、どうぞ上着を脱いでください」とアナウンスし、それで油断して上着を脱いだら「はい、今上着を脱いだ方、不採用ですのでお帰りください」とやられたとか。今こんなんやったらSNSに書かれて炎上必至ですね・笑。 2000年前後の氷河期はよく覚えていませんが、その頃はとにかく「仕事が見つからない」で大変だった思い出があります。 当時の知り合いが勤めていた会社でフルタイムのアルバイトを2人くらい採用したくてフロムAに求人広告を出したら、発売日の火曜日に30名の応募が来たので翌日の水曜日にはもう申し込みを断ったって話を聞きました。 当時何かの用事でハロワに行ったのですが、喫煙所でタバコを吸う人たちがみんな本当にゾンビみたいなうつろな目をしていて衝撃を受けたのを、今でも覚えています。
お礼
具体的なエピソードと共に回答ありがとうございました。 94年に新卒採用がゼロでしたか。95,96年組でそんなに分かり易い差が有りましたか・・ バブルの最後の残り香は・・もうさすがにその頃には無いですかね・・ 上着脱ぐエピソードはもはや笑い話ですね。 ちなみに奴隷云々の入社された会社はどちら?(さすがに実名は難しい?)どこの業界でしょうか?差し支えなければ・・お願い致します。