• ベストアンサー

非接地式の一線地絡時の対地電圧

非接地式(デルタ結線)の一線地絡時の際、対地電圧が線間電圧の1/√3になると言いますが、非接地式と言っているにも関わらず、何故スター結線に置き換えて中性点を接地した事になるのでしょうか? 非接地式ならば、地絡線は対地電圧と0V、その他の2相はそれぞれ線間電圧になると思うのですが。(デルタ結線のため) 分かりにくい説明で申し訳ありませんが色々なサイトを見ても今ひとつ納得出来ません。 宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.3

 No.1 teppou です。ご質問にお答えします。  >非接地というのは静電容量的にスター結線の中性点が繋がっているのと同じという事でしょうか?  まったくその通りです。  三線と大地の関係を考えると、三線の中性点と大地は同電位ですので、三線と大地の電位差は、スター結線の中性点と三線の電位差と同じになるという事です。

その他の回答 (2)

  • m_and_dmp
  • ベストアンサー率54% (990/1821)
回答No.2

回路図を見て、私なりに分析してみました。 3相の各線は対地静電容量を通して接地されています。 3本の線にスター結線の静電容量が接続され、スターの中性点が接地されていると見ることができます。 各静電容量にかかる電圧は 相電圧 x 1/√3 になります。 すなわち、各相の対地電圧は 相電圧 x 1/√3 になります。 電源側をデルタ決戦からスター結線に変換します。 電源のスター結線の中性点は、送電線側のスター結線の静電容量の中性点の電圧と等しくなります。 ということは、電源側のスター結線の中性点はアース電位になります。 よって、添付の回路では電源側の中性点をアースしてありますが、地絡がないときは、それで良いのです。 しかし、1線地絡(極めて低い抵抗値で接地)が起きると、他の2本の線の対地電圧は相電圧に等しくなると思います。 添付図の説明は誤っているか、説明不足ではないでしょうか? https://www.jeea.or.jp/course/contents/08201/ に財団法人 日本電気技術者協会の資料があります。 そこでは、「 1線地絡時には第1図のように健全相の対地電圧は線間電圧まで上昇する。」と説明しています。これは、私の考えと同じです。

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.1

 非接地であっても、交流配線は、図にある通り大地と容量的に接続されています。  コンデンサで接続してあるのと同じことです。  三相の各線がそれぞれ大地と容量的に接続されていますので、大地は中性点と同電位になります。

hanamanoma
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 配線がコンデンサと繋がった状態というのは分かりますが、非接地式の電源が何故スター変換し、その中性点が接地された回路に変換出来るのかがまだ分からずにいます。 非接地というのは静電容量的にスター結線の中性点が繋がっているのと同じという事でしょうか? 宜しくお願い致します。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう