方向性を持つ動詞と動作を表す動詞の違いについて

このQ&Aのポイント
  • 方向性を持つ動詞とは、動詞の前に方向性が示される動詞のことを指します。例えば、「日本に行く」「彼はうちに来る」「会社に帰る」などが該当します。
  • 一方、動作を表す動詞である「motion verb」は、動詞そのものが動作や移動を表すものです。例えば、「行く」「来る」「帰る」などが該当します。
  • つまり、「directional verb」は「motion verb」の一部であり、動作を表すだけでなく、動詞の前に方向性を示すという特徴を持っています。そのため、「電話する」「送る」「あげる」「もらう」「くれる」などは「directional verb」には該当しません。
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directional と motion verb

英語で日本語学習の動詞を説明する際の名称の理解を助けてください。 金田一春彦氏の4分類(状態動詞、継続動詞、瞬間動詞、第四種の動詞)にはない名称なので、外国語学習としての日本語教授に用いられる名称ではないかと想像しています。 これまで「motion verb」という語は知っていたつもりなのですが (行く・来る・帰る・登る・歩く・座る・立つ等) 「directional verb」という名称を、さきほど目にしました。 いくつかサイトを見てみたら「行く・来る・帰る」が、それにあたるようなのですが これは、動詞の前に方向性が示される動詞という意味かと推測しています。 例)日本に行く・彼はうちに来る・会社に帰る 「行く・来る・帰る」は「motion verb」であり、且つ「directional verb」でもあるということかと思うのですが 「誰に」という方向性を示す「電話する」「送る」「あげる」「もらう」「くれる」なども、この「directional verb」のカテゴリーにはなりませんでしょうか。 例)母に電話する・父に送る・後輩にあげる・友達にもらう・姉がくれる このふたつの名称の動詞には、どのような違いがあるのでしょうか。 私は英語の意味からして多分そうではないか、という推測の域を出ませんので 実際に「directional verb」と「motion verb」の使い分けについて ご教示いただけますと大変助かります。 どうぞよろしくお願いします。

  • Rozsy
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • lupin__X
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回答No.2

動詞の本質的な動作自体が方向性を持つものということです。 「誰に向けて」というのは、補足情報で、動作自体には 重要ではないということです。 (伝えたい情報として重要かどうかは別問題です。) 動詞の意味を構成するのに必要不可欠な動作の分類というだけ です。

Rozsy
質問者

お礼

明確に理解できました。 誠にありがとうございました。 もしお差し支えなければ、なのですが 以下の質問にもお目を通していただけますと大変助かります。 よろしくお願いいたします。 https://okwave.jp/qa/q9721042.html

その他の回答 (1)

  • lupin__X
  • ベストアンサー率82% (279/337)
回答No.1

directional verb 「行く・来る・帰る」 動詞の主語(本体)が、場所を移動する。 「電話する」「送る」「あげる」「もらう」「くれる」 は、動作として、場所の移動を含む必要はありません。

Rozsy
質問者

お礼

補足の補足で失礼します。 「誰に向けて」の方向性とはしない、ということでしょうか。

Rozsy
質問者

補足

早速のご回答をありがとうございます。 「directional verb」の「directional」は場所移動の方向性のみを指し 誰に向けての行動かということには当てはめない、という解釈で正しいでしょうか。

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