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BSH・・・・
BSHについて勉強しているんですが、情報が多すぎていまいちポイントがわかりません。。。 どこを押さえておいたらいいでしょうか?よろしくお願いします
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こんばんは。補足情報ありがとうございました。 えーと,どれからいこうかな。 まず,「機械可読版」とは,要するにコンピュータで使えるようにしたもの,という意味です。 フロッピーディスクやCD-ROMなどに,データやソフトを入れたものです。 ただ,定価などは明らかではありません(たぶん数十万円程度?)。 NDC(日本十進分類法)も機械可読版が出ていますが,日本図書館協会の出版物目録にもなく,『図書館雑誌』などに広告が出たことも(たぶん)ありません。 日本図書館大会のプログラムに広告が載っていたことがあって,それがたしか40万円前後でした。 BSHはマイナーか,というのは難しい問題ですね。 ただ,司書の資格を持っている図書館員なら知っているはずです。(実際,BSHを使って図書に件名を与えなさい,という演習を授業でやりますし) 現場では,司書資格を持たない職員もいますし,人手が足らないなどの理由で,件名を与える作業を行なっていない図書館もあったりしますので,BSHにあまり親しみのない職員もいるでしょうね。 他の質問については,BSHの解説だけ読んでいても確かにわかりにくいと思います。 まず,「件名とは何か」からスタートして,「件名はどのように与えるか」など,基本的な知識を他の本で仕入れてから解説を読むと,もう少し納得しやすいのではないでしょうか。 「他の本」はたくさんありますが,とりあえず一つあげるとしたら,日本図書館協会から出ている「JLA図書館情報学シリーズ」というシリーズの中に入っている,『資料組織概説』『資料組織演習』あたりが,自学自習に向いていると思います。 うんと簡単に,要点だけ書いておきましょうか。 ・件名とは,図書の主題や形式を言葉で表したものである。 ・言葉といっても,書き方に一定のルールがあったり,同義語は一つにまとめたりする。(統制語彙という) ・件名に使って良い語を一覧表にしたものが件名標目表である。BSHはその一つ。 ・ただし,固有名詞や事件名,物質の名称などは,数限りなくあるので,ごく一部の例だけを収録して,あとは省略した。 ・主題が複雑になってくると,「中心的な主題」-「それを補足する情報」のようなパターンで,補足説明を付け加えることがある。この,ハイフンの後に来る補足情報を「細目」という。 ・たとえば,「○○時代の××」は「××-歴史-○○時代」のように表す。 できれば,司書課程の「資料組織演習」の授業をとるなどして,実際にBSHを使ってみると,理解の早道です。 また何か質問がありましたら,遠慮なく追加して下さいね。
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- puni2
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serina19さんの質問文をもじって言えば,「情報が少なすぎて,いまいちポイントが分かりません」。 そもそもBSHとは何か,すら書かれていません。 図書館業界なら「基本件名標目表」(Basic Subject Headings)のことでしょうが,他の業界では別の意味かも知れません。 たとえば「英国血液学会」もBSHです。 BSHといったら世界中で一つの意味しかなく,誰にでも通じると思ったら大間違いです。 たとえば,「CDってどういう意味でしょうか」と聞かれたら何と答えますか? 「国語」のカテゴリで質問されているということから考えると,血液ではないと思いますが,だからといって図書館の話だと断定もできないですし。 仮に基本件名標目表の意味だとしましょう。(もし違ったら,ここから先の話も全く無意味になります) 「勉強している」というのは,どのような勉強なのでしょうか。 ・司書の資格を取ろうとしている ・司書教諭の資格を取ろうとしている ・現に図書館(またはそれに類似した施設)で働いていて,業務上の必要があって勉強している ・単なる趣味で図書館について学んでいる など,いろいろなパターンがありますし,仮に司書の資格を取ろうとしているにしても, ・自分のところの大学で司書課程の授業に出ている ・通信制の大学なので自宅で学習している(そのため,なかなか質問ができない) ・夏に3ヶ月ぐらい掛けて行なわれる司書講習に通っている など,これまたいろいろなパターンがあります。 なんという科目の授業で勉強しているかも教えてほしいですね。 さらに,いままでどのあたりを勉強して,どのへんが分からなかったのか,せめてその程度は書いてくれないと,こんな漠然とした質問では何とも答えようがありません。 それとも,「全体をきちんと勉強するのがめんどくさいので,こことここだけ押さえておけば,後はやらずにすむ,というようなポイントを教えてくれ」という相談でしょうか。 厳しい言い方になってすみません。もし,もっと具体的な質問内容を補足していただければ,資料の組織化は専門分野なので,よろこんで回答したいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます☆ そっか!自分、BSHって一つしかないと思い込んでました(汗)はい、基本件名標目表のことです。 調べている動機は単なる趣味なんですけど・・・今まで何気なく通ってた図書館ですけど、分類のしかたが決まってるなんて思わなかったんで、ちょっと調べてみたんです。BSH自体がデカく重く厚く、自分の頭の弱さも加わって、どこが重要なのかサッパリわからないんです。しかも単語も似た感じでごっちゃになってしまって・・・ ・音順標目・件名標目表・音順標目表がある ・事後結合方式の採用は見送っている ・日本の公共・高等学校図書館が扱う資料も主題を網羅することを図っている ・対象とする資料は図書のみ ・第一分冊では音順標目表、第二分冊では分類記号標目表・階層記号標目表で構成 ・標目表は件名標目・参照語・説明つき参照・細目からなる ・音順標目表は五十音順。例示的件名標目群と固有名詞件名標目群は省略 ・BSHは機械可読版を提供 ってかんじかなとおもったんですが、全然理解してないようで、どこがわからないかもわからないです。。。とりあえず思ったのは、機械可読版ってなんだろうってことです。 今日別の図書館に行って「基本件名標目表ありますか?」って聞いたら図書館員の方も分かってなくて、出てきた資料をみて「こんなのあるんだ~」って言ってました。BSHは図書館員の方にとってもマイナーなものなのでしょうか??? 説明がたりなくて本当に申し訳ありませんでした。よろしくお願いします
お礼
こんばんは☆お礼おそくなって申し訳ありません。締め切った後で分からないことがでてきたらこまるなぁと・・・すみません(汗 興味があるので司書講習受けてみようかな~とおもうんですが、なかなか自分の学業が忙しいので、卒業してもし就職ができなかったらとりに行こうかと思います。通信教育or二ヶ月集中講義はつらいですよね。 ありがとうございましたm(__)m