なんで急に時計業界でリシャールミルの人気に火がつい

質問

なんで急に時計業界でリシャールミルの人気に火がついたのですか？

数年前までリシャール・ミルのリの字もなかったのに。

回答No.2

chiychiy · ベストアンサー

こんにちは

付加価値を付けたからです。

＞あまりにも脆弱で実用性の低かったトゥールビヨンの耐衝撃性を極限まで高めたとはいえ、無名ブランドのデビューモデルとしては、荒唐無稽ともいえるプライシングだった。しかしこの「RM 001」は、限定生産の17本がすぐに完売。以降、同ブランドはニューモデルを2000万円、3000万円、5000万円、そして１億円と次々と“見えない壁”を突破することになる。

2005年くらいからだろうか。リシャール・ミルの常識破りの成功は時計業界でも話題になり、このビジネスモデルを追従するブランドが現れはじめた。コンプリケーションをてんこ盛りにして、生産本数を限定。100万円の時計を30本売るよりも3000万円の時計を１本売ったほうがはるかに利益率は高い。

元来、限られたマーケットでビジネスを行なっている高級機械式時計の業界がいっせいに超高価格化したのは、自然の流れだったと言っていいだろう。いまやジュネーヴやバーゼルで行われているウォッチフェアで数千万円、１億円、２億円といった時計が発表されるのは、珍しいことではない。このトレンドを作ったのは、間違いなくリシャール・ミルだった。

リシャール・ミルの時計作りは、稀代のウォッチコンセプターであるリシャール・ミル氏の理想の時計の追求から始まる。その原点は、非常に明確だ。

正確で、堅牢で、軽く、使いやすい腕時計。そこから「日常生活で使えるトゥールビヨン」、「ゴルフのスイングスピードを測定できる機械式時計」、「わずか20ｇ。テニスの試合でも使えるトゥールビヨン」、「クオーツを超えた正確性をもつ機械式時計」など、驚異的な時計が次々と生み出される。

https://www.leon.jp/watches/10766

お礼

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回答No.1

nagata2017

2001年の創業
歴史が浅いから　突然のように見える。
例えばロレックスは1905年　100年近くの差。

数年前までリシャール・ミルのリの字もなかったのは　生産量が少ないから。でも世界に知られるようになるのに　10余年。わずかなものです。
最初に発売されたのが　1900万円で　17個だけ。
トゥールヴィヨンというメカニズムは　置時計に対して腕時計は腕を動かすことにより　常に地球の重力の変化にさらされて狂いが生じることを修正するシステムです。
複雑で精緻な構造なので　繊細で脆弱です。
それを高価な材料と緻密な部品作りで克服した丈夫なトゥールヴィヨンが搭載されていることから　生産量も少なく　高価になっています。

しかし　クォーツなら低価格で安価に正確なものを作れるのですから　金持ちの道楽のようなものですね。
クォーツの定格振動数は　重力の影響を受けずにリズムを刻み続けますから　トゥールヴィヨンというメカの入った機械式時計の正確さは自己満足の世界です。いわゆる「男のロマン」とかいう　いつか一つ欲しいなと思わせる時計。