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「ください」「いただきます」の表記について

「ください」「いただきます」は、「下さい」や「頂きます」という風に、漢字表記がちゃんとあるのに、平仮名表記になっている場合が多いように思います。 これは何の事情があるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • OK1723TRD
  • ベストアンサー率39% (18/46)
回答No.4

「下す」「戴く」「頂く」は具体的な物の移動を表わす意味から、抽象的な「判断をくだす」「お叱りをいただく」のような抽象的な意義に拡張したため、この抽象的な意義には平仮名を使用するようになったものです。 そして、抽象的な意味の方が大半となり、イメージ的に柔らかな平仮名表記が主流になったのが現状ですが、本来は具体的な物の移動を表わす場合は漢字、抽象的な意義の場合は平仮名を使用するように使い分けます。 これは、抽象名詞は「もの」「こと」と平仮名で記すのと同じです。■

alpha-1
質問者

お礼

御回答をどうもありがとうございます。 なるほど、漢字表記だと具体的な物の移動の意味、平仮名表記だと抽象的な意義になるんですね。 表記による使い分けがちゃんとできているんですね。 日本語は奥が深いですね。

その他の回答 (3)

  • copemaru
  • ベストアンサー率29% (895/2998)
回答No.3

「下さい」も「頂きます」も本来は一般動詞「下す」(下賜する)、「頂く」(両手で頭の上に戴く)に由来するものでしょう。 現在は「下す」も「頂く」も補助動詞化されています。補助動詞は、かな書きが原則なので「ください」「いただきます」と使われる事が多くなっているもの思います。 言葉は時代と共に変化していきます。 上記は、あくまでも私見です。

alpha-1
質問者

お礼

御回答をどうもありがとうございます。 No.2の方に対するものと同じ答えになってしまいますが、漢字表記と平仮名表記とでは、言葉の意味合いが違ってくるからなんですね。 前者は動詞、後者は補助動詞(助動詞)というわけですね。 私はずっと漢字表記派でしたので……。 日本語は奥が深いですね。

  • NOMED
  • ベストアンサー率30% (522/1724)
回答No.2

調べてみました 動詞のときは、漢字表記、補助動詞は平仮名表記となるそうです ※補助動詞(ほじょどうし)とは、日本語などにおいて、別の動詞に後続することにより文法的機能を果たす動詞で、それ自体の本来の意味は保っていない(前の動詞との組合せで意味を持つ) 例 (誤)会議の後、私のところまで来て頂けますか。 (正)会議の後、私のところまで来ていただけますか。 (誤)今日はお休みさせて頂きます。 (正)今日はお休みさせていただきます。 つまり、食事のときの「いただきます」は、感謝の意味も含め「食べる」のあとの補助動詞になります 「食べさせていただきます」の簡略で「いただきます」という平仮名表記です 「ください」も「~してください」の補助動詞になりますから、平仮名表記です もちろん単体の動詞なら「下さい」の漢字表記になります

alpha-1
質問者

お礼

御回答をどうもありがとうございます。 漢字表記と平仮名表記とでは、言葉の意味合いが違ってくるからなんですね。 前者は動詞、後者は補助動詞(助動詞)というわけですね。 私はずっと漢字表記派でしたので……。 日本語は奥が深いですね。

  • okvaio
  • ベストアンサー率26% (1782/6813)
回答No.1

主婦ライター 徳田明子さんは、平仮名と漢字では、以下のような 違いがあると言っています。 ●漢字の「下さい」は、“何かを貰いたい”“物が欲しい(give)”という意味で使う……。 ●ひらがなの「ください」は、“何かをしてほしい(please)”という意味で使う……これが正解。 https://tenki.jp/suppl/akiko_tokuda/2017/08/30/25281.html そうなのか~と思う反面、そうなの?という疑問もわきます。 ただ、平仮名を使った方が「人当たり」は良いかもしれませんね。 謙虚さは、日本人の特性かもしれません。

alpha-1
質問者

お礼

御回答をどうもありがとうございます。 漢字表記と平仮名表記とでは、意味合いが異なってくるから、ということですね。 と同時に、日本人の謙虚さの表れとも……。 言葉は奥が深いですね。

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