• ベストアンサー

十手

TVなど観てますと十手で刀を持つた浪人を取り押さえるシーンなどありますが、江戸時代に、あの細く小さな物で刀と渡り合えたのでしょうか? 見た目では、さほど武器になるような物に思えないのですが、実際にはどのような使われ方をしたのか教えてください。

noname#240745
noname#240745
  • 歴史
  • 回答数4
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • M-O-AUDIT
  • ベストアンサー率39% (111/279)
回答No.1

実際に武器にはなり得ないものです。二股に分かれた部分で刀を受け止めるというような使い方が一般的とされていますが、そんな上手く行くとは思えませんし、恐らくそのまま斬り付けられてしまうことでしょう。 十手の意味は、自分の立場を証明するようなものです。つまり、警察が警察手帳を出して相手を観念させるようなのと同じで、十手を出して、取り締まりだぞ!ということを相手に分からせるのが本来の目的なのです。 あくまでドラマはドラマということで。

その他の回答 (3)

  • oska2
  • ベストアンサー率45% (2188/4847)
回答No.4

>江戸時代に、あの細く小さな物で刀と渡り合えたのでしょうか? 不思議な事ですが、出来たのです。 匕首・短刀でも、刀と渡り合っていますよね。 十手だと、匕首の機能と「刃を挟んで折る機能」が存在しています。 >実際にはどのような使われ方をしたのか教えてください。 相手の刀(刃)を、十手で挟んでねじて(長い棒と短い棒部分の間)相手の刀の動きを封じます。 そして、相手を押すのです。 相手がひるんだ隙に、十手で急所を攻撃します。 相手が倒れたら、岡っ引きに命じて捕縛します。 余談ですが・・・。 (同心と個人的に契約を結んでいる)岡っ引きには、逮捕権はありません。 あくまで、同心の命令で張り込み・情報収集を行うのが仕事。 時代劇の銭形平次は、逮捕行為を行っていますから越権行為として処罰されます。^^; 時代劇の大岡越前は、奉行・与力・同心・岡っ引きの権利を正しくドラマにしています。 おまけ。 与力は世襲ですが、与力は1年契約で更新もありました。 お歳暮を上司に持って行き「通年申しつくる」と返事があれば、来年も同心採用。 お歳暮を上司に持って行き「ご苦労であった」と返事があてば、来年はお役御免。 昔も、非正規社員・契約社員はいたのです。^^;

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17102)
回答No.3

もちろん、十手術というものはありましたが、基本的には捕り物従事者である証明のためのものです。誤解している人も多いようですが、役人の身分なのは同心だけでその部下の「岡っ引き」や「下っ引き」は同心が個人的に雇っている私兵のようなものです。ですから中にはとんでもない悪人もいて、私腹を肥やしていた者も少なくなかったといわれています。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.2

 江戸時代に、あの細く小さな物で刀と渡り合えたのでしょうか?  十手の使い方には、少なくても18種あり、下記の18:10 あたりからその8種が紹介されています。  https://www.youtube.com/watch?v=S0JsubynRsw  鉄製で小さいながらも、長い太刀と防衛だけでなく攻撃の武器としても勝負ができたようです。  https://www.google.co.jp/search?q=%E5%8D%81%E6%89%8B&tbm=isch&source=univ&sa=X&ved=2ahUKEwjZvY7btY7mAhUPZKwKHXEEBeMQsAR6BAgJEAE&biw=1920&bih=852

noname#240745
質問者

お礼

古式武道ですか ? 上段からの刃はかわせそうですが上からとみせ掛けて胴を掃われたらどうしょうもないのでは ? 剣客商売の秋山小兵衛なら飛び上がり面を決めそうですが!? だが短い十手なら届きませんね。

関連するQ&A

  • 刀の差す場所

    演劇で江戸時代の浪人役をするのですが、そのとき刀は帯にはさむのでしょうか?どうしても鞘が落ちてしまいそうで不安です・・・できるだけはやく答えをいただきたいです。

  • 将軍様は暇?

    某TV番組で将軍様が正体を隠して浪人になりすまして町に出る時代劇ありますよね。町に出るだけでなく悪人退治までしてしまうし。まあTVといえばそれまでなんですけど将軍様にも仕事があると思うのですが実際江戸時代の将軍とはどのような仕事をしていたのでしょうね。とてもじゃないが悪人退治をしている暇はないように思うのですがどうなんでしょうね?どなたか教えて下さい。

  • 実際の殺陣はどうだったんでしょうか?

    よくテレビや映画などで侍や武士同士が刀を使って切りあってやる殺陣シーンがありますが、チャンバラといわれるようなあんな格好いい戦い方だったんでしょうか?僕だったら怖くて隙を見つけて突くと思います。実際、剣道の有段者と剣道をして籠手をして突きました。戦国時代から江戸時代まで侍同士の戦い方は実際はどんな刀さばきだったんでしょうか?また一人で何人も相手して勝てるものなんでしょうか?また、鎧を着た武士は切られずにいられたのでしょうか?あまりにも映像が想像できないのでよろしくお願いします。また、実際の侍の殺陣の映像ってありますか?

  • 日本刀

    yahooオークションで、日本刀と検索するとよく、これは江戸時代の刀の鍔ですという売り文句で出品なさっている方が多くいらっしゃるのですが、本当に江戸時代のものなのでしょうか? また、江戸時代の刀のようなものはオークションに出されるほど、価値がないのでしょうか?

  • 左利きの武士

    江戸時代の武士にも左利きはいたと思います。ですが刀を右の腰に差している武士(左利きならこの方が刀を抜くのに便利)を見た事がありません。実際いなかったのでしょうか?それとも不利な右腕を無理やり使っていたのでしょうか?

  • 剣道はなぜ生まれたのか???

    テレビのニュースで、たまに剣道の全国大会などの結果が放送されます。全く興味はないのですが、赤だか、白だかの旗が上がって、勝負がついている。私のようなウスノロには、「えっ、いつ、勝負がついたの、どうなったの???」という印象しか、残りません。悔し紛れに、「あれは、武士が刀を使う技能ではない」なんて漠然としたもやもやを抱いていたのですが、某書を読んでいましたら、「刀は武士の魂」というのが出てきまして、ふと、またぞろ「剣道」のことが、頭の中に浮かんできました。 それで、ネットで「剣道」のことを調べたりもしたのですが、どうも江戸時代の発祥らしいのですが、「なぜ、剣道なのか」、「柔道とどう違うのか」というような疑問が生じました。 教えてほしい、あるいはご意見をいただきたいのは、4点です。私の認識に間違いがあれば、それも指摘していただければありがたいです。 1 「刀」と「竹刀」は、武器として、基本的に使い方が異なるというか、竹刀をいくら上手に振り回しても、「重たいであろう刀……想像……本物の刀は触ったこともありません。」とは、違うような気がするのですが、なぜ、江戸時代に「剣道」が生まれたのでしょうか???剣道に、何か役割があったのでしょうか???江戸時代なんて、ほとんど刀なんて必要のない時代だったと思うのですが。過去の漫画ですが、幕末期を描いた「浮浪雲」なんかにも、少年たちが、寺子屋や道場に通う姿が描かれていたような記憶があります。 2 幕末期の有名人にも、剣道の免許皆伝もいましたし、刀を使った刺客というか、殺人者もいたと記憶しています。小説の知識ですが。動乱の時代には、「剣道」もそれなりに、役に立ったということなのでしょうか???それとも、「剣道」とは異なる「真剣を鍛える世界」もあったということなのでしょうか??? 3 昭和になってからも、軍人さんが刀をぶら下げているのが、写真や映像で見られますが、あれは、刀が「権威の象徴」のように見られていたという理解でよいのでしょうか???剣の達人なんていなかったと思うのですが??? 4 柔道やフェンシングが、オリンピックの競技として、いろいろな国のスポーツマンが参加する競技になっているのに、剣道はなぜ、そうならないのでしょうか???

  • 武士の刀の差し方について

    日本刀は有名ですが、 日本においては武士が台頭するのに時間が掛かったようです。 大河ドラマや時代劇で、公家や武士が刀または太刀を腰に帯びています。 日本の刀は包丁の片刃と同じであると思いますが、 時代劇によっては、刀の刃が下に向いている差し方と、 刀の刃が上に向いている差し方が見受けられますが、 どういうことなのでしょうか? 江戸時代を舞台とした劇では、武士は刀の刃を下向きに差しています。 戦国時代以前だと、刀の刃が上向きになっているのが多くみられます。 江戸時代の劇でも、ある場面では刀の刃が上向きに差している武士がいます。 そのあたりを知りたいです。 公家の太刀と武家の刀の差し方の違いや、 戦国時代や泰平時の違いなどを お教え下さい。

  • 昔の日本の刀

    戦国時代や江戸時代などの刀(要するに日本刀)は、鉄だったのでしょうか、鋼だったのでしょうか? (そもそも鉄と鋼の違いが良く分かりません。) また、まだ鍛えたばかりの新しい刀は弱かったというのは本当ですか?

  • 刀と武士の心

    しばらくぶりに、何か参考になるご質問とご回答はないかと、「歴史」カテを覗いてみますと、「日本刀の持ち方」という質問がありました。私は剣道もしませんし、喧嘩も弱いので、「日本刀の持ち方」なんて全く関心がありませんが、「日本刀」という言葉で、ふと「武士の魂」という言葉を連想してしまいました。時代劇なんか観ていますと、「痩せても、枯れても、刀だけは」というのが、武士たる者の精神……今流に言うと、「僕の立場」……が「刀」に込められていたのではないかということが、感じられるような映画やドラマも昔はあったように思います。 何故、こんなことを言うかというと、最近、幕末・維新のことを、歴史本などで読んでいて、それは、西洋の文明が入ってきているから、仕方ないと思いますが、刀でもって働かなければならない幕臣どもの体たらく……刀が使えなくても良いから、一生懸命使え……みたいな「憤り」(*^_^*)がありました。 嘘か本当かは、知りませんが、坂本龍馬は、銃を持っていたそうですね。しかし、死ぬときに「脳をやられた」と言って死んだそうですが、「刀でやられた」のではないですか?もし、そうであれば、ごく一部の武士には、「刀」は、精神的なものではなく、武器としても生きていたようにも思います。良くは分かりません。 質問は、 (1) 武士が、刀を、武器としても、精神のよりどころとしても失ってしまったのは、いつ頃のことでしょうか?その背景は何でしょうか?ご回答をいただく前に、勝手に想像してもいけないとは思いますが、江戸時代のことですよね。それと「武器」として失うことと、「精神的なよりどころ」として失うこととは、時期がずれるのでしょうか? (2) もう一つは、明治以降も、立派な軍人さんは、「刀を持って」写真に写っていますよね。「刀」には、何か、男としてのよりどころみたいなものがあるのでしょうか? (3) それと、これは、もしご存じであれば、ということですが、私の記憶に間違いがなければ、かなり昔、私は観ていない映画……これも確かではありません<(_ _)>が、「切腹をせざるを得なくなった武士が、お城の前で、竹光で切腹をした」というような映画があったような記憶があります。その映画をご存じであれば、「何故、その武士は竹光で切腹をしなければならなかったのか?」、その時代と切腹の背景を教えていただければありがたいです。 (4) これも、ご意見があればという程度です。今の日本人にとって、「刀」の意義を見いだすとしたら、それはなんでしょうか?ただ単に「銃刀法違反」の世界であって、意義は見いだせないし、見いだすべきものでもないのでしょうか?

  • 実際の江戸時代は如何に?

    立て続けに質問しますが江戸時代のイメージと言えば ・物騒 ・生活圏でも殺しが頻繁にあった ・侍が刀を振り回してる ・つじ斬り ・今じゃ書類送検、罰金、厳重注意、執行猶予レベルの一般人の犯罪も江戸時代じゃ討ち首獄門、はりつけ獄門、切腹 ・人権もクソも無い社会 ・格差が半端ない ・一般人に自由が無い ・農民は年貢の取り立てに追われる日々 これって時代劇の見過ぎによる江戸時代のイメージじゃないのかな?と思ってしまう今日この頃。 時代劇は所詮ドラマであってドラマと言えば理不尽な出来事や色んな事件が起きてナンボの世界。 実際の江戸時代ってそう頻繁に生活圏で殺人事件が起きる事は無かったのではないでしょうか? 侍がむやみやたら刀を抜く事なんて無かったんじゃないのか?刀の手入れ、刀の練習、よほどの命の危険に晒された時にしか刀を抜かなかったのでは? ・幕府や藩主、大名が今の政治家よりもしっかりしていて江戸時代なりにライフライン、社会保障、一般人の自由、一般人の衣食住に困らない程度の生活水準等ある程度保たれていたのでは? ・ちょっとした罪で処刑や切腹とかは無かったのでは? ・一般人の人権は江戸時代なりに保障されていたのでは? ・幕府や藩主、大名による保険制度みたいなのがあって万が一凶作に見舞われても農民が年貢の取り立てに追われる事はそう頻繁に起きなかったのでは? ・江戸時代の日本は世界的に社会保障、人権、社会的秩序、民度、治安、経済、生産性等あらゆる分野で優れていたのでは? 果たしてどうでしょうか?