• ベストアンサー

刀の差す場所

演劇で江戸時代の浪人役をするのですが、そのとき刀は帯にはさむのでしょうか?どうしても鞘が落ちてしまいそうで不安です・・・できるだけはやく答えをいただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

ちゃんとした刀ですと、鞘の上部に突起が二箇所あり、穴があいています。 ここに長めの紐が通してあります。 この紐はふつうは、鞘に巻きつけてあります。 長時間馬に乗る等、絶対に落ちないようにしたいとき以外は、一般的にはこの「巻きつけた紐」を滑り止めのようにして刀を帯に固定します。 いちいち紐をほどいて腰や帯に結び付けたりはしません。 和服は着慣れていますか? 洋服の感覚でウエストあたりに帯を締めると、帯そのものの安定が悪く、着たときの形も悪いですしすぐに着崩れてしまいます。刀も固定しにくいです。 下、着物の着付けの図解を貼りますが、こんなかんじに腰骨の上あたりに帯をきちんと締め、刀の鞘に紐を巻きつけておけばそんなに簡単に落ちることはないでしょう。 小道具の刀で、紐や紐用の突起がないときは、そのへんのロープ(縄跳びを切ったもの程度で充分)をぐるぐる巻きつけてみてください。 大小差すときですが、長いほうは腰の横にまっすぐ、短いほうはへその左側から斜め横に差すとうまくさせます。両方並べて差すと安定が悪いですよ。 http://hirose-gawa.web.infoseek.co.jp/mame/kimono.html http://hirose-gawa.web.infoseek.co.jp/mame/obi.html

参考URL:
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11355/takumi/d_kogei/d_19_nihonto/nihonto.html
0331901
質問者

お礼

詳しく書いて下さってありがとうございました。無事公演は終了しました。

その他の回答 (1)

  • born1960
  • ベストアンサー率27% (1224/4399)
回答No.1

 普通は鞘にも紐が付いていて、それで腰に縛るんですが・・・

関連するQ&A

  • 刀で切った後に叩いて鞘に戻す行動

    時代劇を見ていたら、刀で相手を切った後に 刀の握る部分(つばの部分?)をカチャッと叩いてから鞘に納めていましたが何故でしょうか? そしてそれは実際にやっていたんですか?

  • 武士の刀の差し方について

    日本刀は有名ですが、 日本においては武士が台頭するのに時間が掛かったようです。 大河ドラマや時代劇で、公家や武士が刀または太刀を腰に帯びています。 日本の刀は包丁の片刃と同じであると思いますが、 時代劇によっては、刀の刃が下に向いている差し方と、 刀の刃が上に向いている差し方が見受けられますが、 どういうことなのでしょうか? 江戸時代を舞台とした劇では、武士は刀の刃を下向きに差しています。 戦国時代以前だと、刀の刃が上向きになっているのが多くみられます。 江戸時代の劇でも、ある場面では刀の刃が上向きに差している武士がいます。 そのあたりを知りたいです。 公家の太刀と武家の刀の差し方の違いや、 戦国時代や泰平時の違いなどを お教え下さい。

  • 昔の日本の刀

    戦国時代や江戸時代などの刀(要するに日本刀)は、鉄だったのでしょうか、鋼だったのでしょうか? (そもそも鉄と鋼の違いが良く分かりません。) また、まだ鍛えたばかりの新しい刀は弱かったというのは本当ですか?

  • 江戸時代の刀について

    こんばんは、今僕は居合道をやっています。 そこで気になったのですが、戦国時代・江戸時代の刀(2尺4寸程度)って何キロくらいあったのでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。

  • 刀のツバと根付について

    この春海外の博物館へ行き、 江戸時代の日本の文化や芸術の水準の高さを 再認識して帰って来ました。 特に、刀のツバや根付の美しさには惚れ惚れします。 そこで、刀のツバや根付の写真が多く載っている 本がありましたら教えてください。 洋書でもかまいません。 よろしくお願いします。

  • 神社の奉納物:「刀」でなくて「太刀」はなんで?

    木製の大きな太刀の奉納品があったのですが、江戸時代の製作にもかかわらず、刀でなく太刀なのは、より神聖なイメージがあるからなのでしょうか?

  • 武士にとっての刀の研究史料を探してます

    卒論で武士にとっての刀についてを研究しようと思っています。 時代は江戸時代で、初期から幕末までの武士にとっての刀の存在や認識、時期によっての帯刀状況などの移り変わりを研究しようと思っています。 ちなみに研究地域は決まっておらず、江戸か京都、大阪の辺りで史料が多い地域を考えています。 しかし、どうやって論文や史料を見つければいいか困っています。 方法?として考えているのは、武士の日記などから刀の記述を見つけたり、鍛冶屋等での刀の注文、絵図に描かれている武士の帯刀状況(季節や行事、時間などから)です。 恥ずかしながら、上手く自分で史料等を見つけることが出来ないのでご教授願います。

  • NHKの時代考証?武蔵で刀が曲がる?

    4月6日の放送で、武蔵が曲がった刀を足で押して、元に戻すシーンがあり、あきれてしまいました。 NHKは時代考証がしっかりしていると思いましたが、こんなものでしょうか。 刀は折れることはあっても、曲がることは無いと思います。曲がる刀は最初から役にたたないと思います。 おかしいと思うのは私だけでしょうか。 他の時代考証まで信じられなくなります。 他の時代考証も信じられなくなりませんか?

  • 居合刀の拵えのばら売り

    居合を趣味としている者です。 先日、親戚の蔵から居合刀身(真剣ではありません)と鞘が10本ほど出てきました。 私が譲り受けたのですが刀身と鞘だけでは使い物にならず・・。 そこで、ネットオークション以外で、中古の居合刀の柄や鍔、切羽などをばら売りしているお店、もしくはそういった物が出品されている蚤の市やHPを教えていただけないでしょうか。 時代物ですと高いですし、新しく作るのもお金がかかりますのでガラクタで結構です。

  • 十手

    TVなど観てますと十手で刀を持つた浪人を取り押さえるシーンなどありますが、江戸時代に、あの細く小さな物で刀と渡り合えたのでしょうか? 見た目では、さほど武器になるような物に思えないのですが、実際にはどのような使われ方をしたのか教えてください。