寛政の改革で登用された新任代官の選考は。

質問

寛政の改革では、代官を大幅に交代させています。
新任代官はそれまでの地位、禄高、代々代官を勤める家柄など無関係に有能な人材が登用されたそうです。
ちなみに、寛政12年(1800)時点で代官は58人いますが、このうち44人は寛政の改革の始まった天明７年以降に新たに任命された者だそうです。

質問です。
新任代官は、どんな方法で選んだのですか。
自薦あり、他薦ありと思いますが、具体的な事例が分かれば教えてください。
よろしくお願いします。

回答No.1

ithi · ベストアンサー

kouki-koureisyaさん、こんばんは。

田沼時代の代官は年貢の収奪が最優先の方針を取ることが多かったため、農民とトラブルを起こす人が多かったと聞いています。定信はそういう代官を罷免し、儒学にのっとった農民行政を行う代官を任命して安定を図るようにしたようです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
儒学ということであれば、林家の私塾であった「学問所」あたりから人材を発掘したのかも知れませんね。