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確率の評価方法に関して
確率の評価に関する質問です。 売り上げの目標値に達成するかどうかの確率を算出しています。(予測) その際にその算出の信頼性を評価しようとしています。 例えばある月の実際の売上は目標の80%で目標値に届かなかったとします。 その際にこちらの予測では目標値の達成確率を25%と予測していたとします。そして、実際に目標に達成しなかった訳ですが、これはどのような指標で評価することができるでしょうか? 例えば25%の予測ではなく0%の予測だった場合より目標に達成できなかったことを予測していたと言えそうですが、何か指標を使って示せないでしょうか? どなたかアドバイスがあればよろしくお願いします。
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ご質問の内容を整理します。 ある月の売上の目標を決めた。 その目標を達成する確率を25%と予測した。 実際の売上は目標金額の80%で、目標に達しなかった。 この場合、売り上げ目標を達成する確率を0%と予測したほうが正しいのではないか? この「予測の正しさ」を評価する指標はないか? というご質問ですね。 目標を達成する確率を25%と予測したわけですが、残りの75%はどうなると予測したのでしょうか? 予測1 目標を達成する確率 25% 売上高が目標の80%である確率 75% と予想したのであるなら 予測2 目標を達成する確率 0% 売上高が目標の60%である確率 100% という予測よりも当たっている と考えて良さそうに思いませんか? 単純に、目標を達成するか否か、という予測はあまり意味がないのです。 ある月の売り上げ目標を1,000万円と定めました。 これの達成率について、以下の予測をしました。 売上が1,000万~1,200万となる確率 25% 売上が800万以上、1,000万未満となる確率 35% 売上が600万以上、800万未満となる確率 25% 売上が600万未満となる確率 15% このとき、 E=(1,200+1,000)÷2×25%+(1,000+800)÷2×35%+(800+600)÷2×25%+(600+0)÷2×15% =1,100×25%+900×35%+700×25%+300×15% =275+315+175+45 =810 を期待値と呼びます。 期待値が実際の売上に近いほうが、より正確な予測であると考えられます。