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グースネックアイアンの打ち方
先日から7~8年ぶりにゴルフを再開しました。 道具もかなり古かったのでこの度買い変えました。 アイアンを見た目が良かったもので、グースネックのアイアンにしました。先日試し打ちをしてみると今までの物とは全く違った感じでした。ネックが曲がっている分ボールを右側に寄せないと打てないのです。グースネックの正しい打ち方とかはあるのでしょうか?
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グースネックは元々、ダウンブローに打てないアマチュアを対象に考案された形状だと思います。 アマチュアのスィングでは、インパクト前に手首のコックが早くほどけて、ヘッドが戻ってしまうタイプが圧倒的に多いので、それまでのストレートネックだと、アイアンの極意であるダウンブローに打つのが大変難しくなります。 また、うまく当たってもフェースがスクエアに戻る前にインパクトを迎えるため、どうしてもスライス回転のボールになりやすいです。 そのため、インパクト前にコックがほどけても、ヘッドが遅れてくる (ダウンブローに打てる) ように考案されたのがグースネックです。 ウィルソン社が開発したようです。 ですから、上級者やプロの場合には、かなりダウンブローに打ちますから、逆にグースネックだとヘッドが遅れすぎてコントロールが難しくなります。 彼らがストレートネックを好むのは、そのような理由があるようですよ。 ヘッドの動きをコントロールする事で、フェードやドロー、高い球、低い弾道、など好きなようにコントロールする技術がありますからね。 本題ですが、以上のような理由で、グースネックのアイアンをうまく使うには、ダウンブローに打ちすぎない事が挙げられると思います。 つまり、昔のプロがやっていたような、ダウンスィングで手首のコック、右肘、右脇をかなり絞って、ヘッドが遅れて降りてくるようなダウンブローでは、グースネックはコントロールが難しくなると思います。 ヘッドが遅れすぎるわけです。 あなたがボールを右側に寄せないと難しく感じるのは、そのためだと思われます。
お礼
丁寧な説明ありがとうございました。 何も考えずにクラブ購入するのはいけませんね。 自分のスイングはきっとダウンブローなんでしょう。 ただ“ダフリ”が少なくなるような気がします。 近々コースに行きますのでいろいろ試して見ます。