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条件付き確率の式について

ベイズ統計でおなじみの条件付き確率P(A|B)ですが、P(A,B,C|X)=P(A|X)P(B|X)P(C|X)という展開は無条件に成立するでしょうか。確率が積になるのは独立というイメージがあるのですが。

みんなの回答

  • muturajcp
  • ベストアンサー率78% (508/651)
回答No.1

独立という条件が無いので成立しません P(A,B,C|X)=P((A∩B∩C)|X) ならば P((A∩B∩C)|X)=P(A|B∩C∩X)P(B|C∩X)P(C|X) となります P((A∩B∩C)|X) =P(A∩B∩C∩X)/P(X) ↓P(A∩B∩C∩X)=P(A|B∩C∩X)P(B∩C∩X)だから =P(A|B∩C∩X)P(B∩C∩X)/P(X) ↓P(B∩C∩X)=P(B|C∩X)P(C∩X)だから =P(A|B∩C∩X)P(B|C∩X)P(C∩X)/P(X) ↓P(C|X)=P(C∩X)/P(X)だから =P(A|B∩C∩X)P(B|C∩X)P(C|X) ∴ P((A∩B∩C)|X)=P(A|B∩C∩X)P(B|C∩X)P(C|X) ↓B,Cを入れ替えると P((A∩B∩C)|X)=P(A|B∩C∩X)P(C|B∩X)P(B|X) ↓A→B→C→Aとすると P((A∩B∩C)|X)=P(B|A∩C∩X)P(A|C∩X)P(C|X) ↓A,Cを入れ替えると P((A∩B∩C)|X)=P(B|A∩C∩X)P(C|A∩X)P(A|X) ↓A→B→C→Aとすると P((A∩B∩C)|X)=P(C|A∩B∩X)P(A|B∩X)P(B|X) ↓A,Bを入れ替えると P((A∩B∩C)|X)=P(C|A∩B∩X)P(B|A∩X)P(A|X)

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