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so ’nとは何の省略でしょうか

so ’n Mistという表現を見かけました。 何か決まった表現でしょうか。 何かご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけますと嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

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回答No.4

辞書で確認できることはした方がよいですね。関連した表現や用法も把握できます。自動翻訳だと、だいたいそういう意味になるということだけで終わってしまいます。また、今回は Mist がちゃんと大文字で書き始められていたからよいですが、ネット上の書き込みやメールでは大文字表記を面倒がってすべて小文字で書く人が増えているので、そういう場面で出会った場合、so ’n mist は so mist としか翻訳されなくなってしまいます。 これまでの質問を拝見していると、ドイツにお住まいなのかなと思うのですが、何か腹の立つことがあったときに、誰かが「Mist!」と言っているのを聞いたことはありませんか。Mist は、元は「堆肥」の意味ですが、転じて「ゴミ」「くだらないもの」「馬鹿げたこと」の意味で口語的表現に使われ、「Scheiße!」と同じように「畜生!」という罵りの言葉として頻繁に使います。相手を罵るときによく使う Mistkerl(糞野郎)という俗語もあります。 この場合は、So ein Mist! という表現ですが、名詞の前に必ず冠詞が付くわけではないので、「語法」を知っていなければなりません。このような so が、solch(このような、そのような)と同じ意味の口語表現であることは、辞書の so の項目に解説があります。 solch の用法には、冠詞のあとに置くものと前に置くものがあります。 ein solcher Mann/solch ein Mann このような(そのような)男 solch ein Mann のような言い方を口語では、so ein Mann とも言います。この語法はどんな名詞にも使えますが、so ein Mist!(「このようなくだらないこと!」=「畜生!」)は特に日常的な慣用句としてよく使われるので、辞書で Mist の項目を引けば載っています。ほかにも、verdammter Mist! や verfluchter Mist! という表現も同じ意味としてありますが、先に書いたように、「Mist!」一語だけでも意味は全く同じです。なお、自動翻訳で出てくる英語の such a crap(米語)は、そのあとに名詞が置かれるのが普通で、crap は Mist のような名詞ではなく、形容詞の crappy と同じです。such a crap day(こんないまいましい日)、such a crap team(ダメなチーム)のような使い方で、so ein Mist(畜生)に当たるのは、Dern it! とか What a bummer! です。 ’n という表記も、一見辞書に載ってなさそうな気がするかもしれませんが、ちゃんと載っているので確認してみてください。話し言葉はどんどん短く詰まるので、冠詞がほとんど聞こえなくなることがあります。それをそのまま音写する書き方が ’n ですが、ein の省略だけとは限りません。語尾が n で終わる語はこのような発音になることがあります。so ’n Mist が文の途中に目的語としてある場合は、einen の短縮です。 So ’n Unsinn! なんて馬鹿なことを!(’n = ein) Er sucht ’n Job. 彼は仕事を探している。(’n = einen) Schreib nicht so ’n Mist! そういうくだらないことを書くな!(’n = einen) Ich hab ’n gesehen. 彼に会ったよ。(’n = ihn) nach ’n Ferien 休暇のあとで(’n = den) Seit wann bist ’n hier? いったいいつからここにいるの?(’n = denn)(du は省略) eine のように語尾が n でないものは、’ne と詰まります。 so ’ne gute Idee そのような良いアイデア(’ne = eine) th の発音の質問は意図がちょっとわかりにくく、たぶん th の綴りで t の発音になる語という意味だろうとは思ったのですが、回答のペースが追い付かないこともあって保留にしていました。現在の正書法で t の発音が th で書かれるのは、おもにギリシャ語などの外来語で、代表的なものとしては Theorie, Methode, Theater, Mathematik などがあります。Rhythmus のように、th のあとに母音ではなく子音がくる例はあまり思いつきませんが、Thron があります。語尾が -th で終わるものには、Labyrinth, Psychopath などがあります。19世紀までの古い正書法では、ドイツ固有の語でも th で書くと決められていたものもありますが、それ以外の語も th でつづられることがあり、Thor (= Tor), thun (= tun), Thür (= Tür), Theil (= Teil) など、古い書物には頻出します。人名では、Thomas, Ruth, Elisabeth などがあります。

noname#239538
質問者

お礼

ありがとうございます。 so ’n Mistについては、似たような表現にどこかで慣れていたのか、soの用法に違和感を持っていませんでした。手持ちの辞書では、はっきりと「同じ」とまでは書かれていないのですが、確かにこのような使い方のsoでは、solchと同じような使い方がされていますね。 「’n」については、確かに、「’n」としてしっかり載っていました。申し訳ございません。「Mist」や「so」という他の語の項目を一所懸命見ていました…。

noname#239538
質問者

補足

thについての質問もご確認くださっていたのですね。 (たぶん報告欄も見てくださったのでしょうね) ありがとうございます。 Theorie, Methode, Mathematik ああ、確かに! th+母音だと案外、身近な単語も多いのでしょうか。 「thで[t]」というよりは「th+子音」がなじみのない発音だったのですね。

その他の回答 (3)

回答No.3

> 「'n =ein」に関しては、推測ということでしょうか そうです。持てる知識に基づいた推測です。 この場合は、わたしのドイツ語に関する知識 ・ 名詞は大文字で書き始められる ・ Mist は名詞である ・ 名詞の前には冠詞がある ・ 'n なら、ein に *違いない* となります。 そこから、念のために、翻訳機にかければ、 such a crap と出てきて、語の並び方も意味も通ります。

noname#239538
質問者

お礼

追加回答ありがとうございます。 理解しました。

回答No.2

Mist は名詞ですね。大文字で始めてありますから。 ですから、その前にある 'n は冠詞である、と推察できます。 'n なら、n の前に何かが省略されているわけです。 ですから、ein しかないでしょう。 ここから、念のために翻訳機にかけてみます。 そうすると、so ein Mist でドイツ語として通じることがわかります。 so ’n Mist でも英語に翻訳されました。

noname#239538
質問者

お礼

ありがとうございます。 「'n =ein」に関しては、推測ということでしょうか?

回答No.1

'n = ein ですよ。 so ein Mist を英語でいうと such a crap です。

noname#239538
質問者

お礼

ありがとうございます! ちなみに、どういう項目やワードで調べると出てくる情報でしょうか。 お手数ですがよろしければ……。

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