• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:職務著作物をポートフォリオへ掲載することについて)

職務著作物をポートフォリオへ掲載することについて

このQ&Aのポイント
  • 派遣社員として働いており、半年後に契約が終わるため、ポートフォリオに載せる作品を選別しようとしている。
  • 派遣先企業にポートフォリオ制作のためのデータ持ち出しとルールについて相談したが、データの持ち出しは一切不可と言われた。
  • 転職活動でも職務著作物の持ち出しや公表が不可とされることに疑問を抱いており、他のクリエイターの方々の意見を聞きたい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

こんにちは、グラフィックデザイナーです。 ちょっとお勤めの企業の状況が掴みかねる感じではあるのですけれど、派遣のグラフィックデザイナーが入れるくらいの規模の企業である場合、コンプライアンスとセキュリティ管理は至上命題になってまして、制作に使ったデータは持ち出しが厳禁になっているケースが多いですね。 理由の一つとして考えられるのは、クライアントと秘密厳守の契約を結んでいるケース。 出稿に使用した最終データはもちろん、制作途上の改変可能なデータに関しては、企業の資産として計上されるケースがあったりするケース。 企業倫理や経理上・税務上の関係で一元管理を求められたりします。 または、外部に持ち出したデータを個人や漫画喫茶などのPCに読み込ませた時などに発生するかもしれない、情報漏洩の危険性とウイルス感染の危険性を保証できないことから、外部への持ち出し・外部からの持ち込みを認めないケースがあることも。 これは1部上場企業がクライアントの場合、かなりきつめのお達しがあります。 で、このお達しなどは年々厳しくなっていく傾向にありまして、1年前と現在では違ってしまっている可能性は否定できません。 ですので、イラストレータとかフォトショップのデータを外部に持ち出すことは、原則的に禁止されているということです。 それを拡大解釈されているケースはあるかもしれませんが。 それじゃあポートフォリオなんか作れないじゃないか。 というお話も出るってものですね。 持ち出しがNGな場合、 成果物のサンプルをいただく、という方法はアリかと思います。 リーフレットとかブックレットとかポスターとか、そのものをいただくのですね。 一般的に配布されているものは守秘義務対象外ですし。 市場を寡占しているタレントのポスターとかはガッツリ管理されてる場合もあるようですが。 あるいは、お勤め先でポートフォリオ用の画像を作っちゃう、というのはグレーながらもなんとかできそうな気がします。 就業規則との兼ね合いはあると思うのですが、印刷に使えない解像度のものなら許されるケースはあると思います。 憶測ですけれど交渉の余地はありそうかなと。 あるいは、お勤め先でプリントアウトして、それをポートフォリオにするお許しをいただくとか。 採用する側がイラストレータのレイアウトデータの作り方を見て可否を決める、なんてことはないので、仕上がりが伝わればいいわけですから。 改変可能なデータを企業外部に持ち出して作業をしなくても、イケそうな気がしますが、どうでしょうか? よくわからないのは、制作に使ったデータ(AiとかPSDとかjpeg)がダメなのか、お仕事一覧としてプリントアウトしたものもデータとして扱われることになるのか、(わたしが)上司の方としゃべっていないので判断つかないってことですねえ。 ただ、データはダメならポートフォリオのお仕事ページを作って出力するのは認めてくれそうな気がしますので、そのあたりをうまく交渉できればなぁと思います。

asgyy
質問者

お礼

カッとなっていた文章にも関わらず丁寧に教えてくださってありがとうございます。(短気なのはわたしの悪い癖…治します) タレントものの契約上の問題やセキュリティ、情報漏洩の心配は尤もですね。 つい昨日派遣先企業と話をしました。 やはり表向きの回答はNOの一択で、現場の経営職の方から「あなたが成果物の原本(つまり印刷したもの)を持ってるのはおかしくはないわけだから………ね?」という形であくまで黒に近いグレーの中、ファイリングして持ち出すしかなさそうです。 公表されてないものを実績公開する、ポートフォリオを配布してしまう、その他無関係の情報を持ち出すなどという人としての信頼を失うような行為を行うつもりはありませんでしたが、仕方ありません。 暇な時に印刷してファイリングします。 デザイナーにとってポートフォリオは生命線にも等しいものですし、作品自体我が子のようなものですので、もう少しクリエイターへの配慮がなされる社会になると良いですね。 ポートフォリオにする上でルールを決めて契約書を交わしておくとか。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう