不器用な優しさ

質問

不器用な優しさとはどういう事だと思いますか。
それを感じたことはありますでしょうか。
それはどういう時でしたか？

回答No.4

tomy-eye · ベストアンサー

私は「善意の無関心」が好きです。
昨日、糞暑い中で老いた夫婦（ご婦人が車椅子）・小学校高学年らしい兄弟・高校生4人が信号待ちをしていました。
信号が青になりました。
老夫婦が車道に入ると小学生のお兄ちゃんが走り寄って車椅子を押し、弟が爺さんの手を取って横断歩道を渡り始めました。
高校生は何と少し離れた位置で話しながら、でも老夫婦と子等に注意を払いながら、無関心を装ってゆっくり渡ります。
無事に国道を渡り終えると老夫婦は子等に丁寧に礼を言います。
子等はニコニコして別れて行きます。
高校生が子等に向かって「君たち偉いじゃん、素敵だよ」と賞賛を贈ります。
爺婆が高校生にも会釈しました。
僅かな時間でしたが、臨時に組まれた「横断歩道渡りチーム」の見事なフォーメーションには凄く感激しました。
特に高校生が何気なく事故を警戒しながら、子等の善行を見守る姿勢は最高の「善意の無関心」です。
あぁ、日本もまだ捨てたもんじゃないですね。

回答No.3

marissa-r

“不器用な優しさ”て聞くと私も高倉健をイメージします。
高倉健て一昔前の日本男性の象徴ですよね。
男気があって寡黙だが思い遣りがある。

不器用な優しさで一つ浮かんだ事があります。
日本男性は女性を自分の後に歩かせる理由かな。
欧米のレディファーストの理由と比較すると『らしいよな』と感じます…諸説あるそうですが。

回答No.2

marukajiri

高倉健さんの「自分、不器用ですから」という姿に不器用な優しさを感じます。高倉健さんそのものが、不器用な優しさなんだと思います。

例えばの話で高倉健さんとは違いますが、裁縫の苦手な女の子がいて、針の穴に糸を通せずに困っていたら、友達の男の子が「僕、それ得意だからやってあげる」といって糸通しに挑戦するけれども、実はそんなに得意じゃなくて、悪戦苦闘して何とか糸を通すみたいなのも不器用な優しさかもしれません。

回答No.1

KoalaGold

１ヶ月帰国してまた住んでいる家に戻ってきた時、部屋の机の上に菊の花瓶が飾られていました。
その後それを置いた本人が現れて「どう、綺麗でしょ」

日本では菊の花は死者の花であって、クラスのいじめでよく使われると説明しました。

知らなかったんだから仕方ない、優しいなあ、と思いました。それは異性で気になっていた人なので「そうか、この人も私に気があるんだな」と気持ちが通じた瞬間です。

その後結婚しました。