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「見るべきほどのことは見つ」が「言う」では?
「見るべきほどのことは見つ」の名文句を応用して 「言う」に言い換えると「言うべきほどのことは」の次に 「言えり」「言いつ」「言いけり」と弱い感じになってしっくりきません。 「見れり」でなく「見つ」のような文法的に合っていて迫力のある表現を お教え下さい。 「するべきことは」の場合もお教え下さい。
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見る、は下一段、言ふ、は四段、す、はサ変、と活用が違いますから、連用形に続く完了の助動詞「つ」(下記)は「言ひつ」、「しつ」になります。 https://honda-n2.com/kobun-jodoushi したがって「言ふべきほどのことは言ひつ、すべきほどのことはしつ」になります。
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- double_triode
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回答No.1
「迫力がある」というよりも, 見るべきほどの(7音)+ことは見つ(5音) と語呂がいいというわけでしょう。これにならえば, 言ふべきほどのことは言ふ なすべきほどのことはなす(あるいは短く「なすことはなす」)
質問者
補足
早速のご回答有難うございました。 「見た」が「たちつてと」変化で「見つ」になったように 「言った」が「言っつ」にならないので 言うべきことは言ってきたを文語の過去形にするには どうしたらいいのか疑問を持ったのでした。 「言うべきことは言いけり」「言へり」「言いにけり」などは 「見つ」ほど迫力がないのでどのように表現したらいいのかお教え下さい。
お礼
明快なご説明を有難うございました。 「なすべきほどのことはしつ」と友人との諧謔的会話で使いたいと思います。