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胴体の縞模様と翅の模様を見る限りはトンボエダシャクまたはヒロオビトンボエダシャクかと思われます。ちなみ尺取り虫というの、このシャク蛾の類の幼虫です。 参考URL https://s2014no64.at.webry.info/201306/article_14.html 幼虫はこちら https://s2014no64.at.webry.info/201104/article_44.html
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- 4017B
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画像の印象から恐らく「ヒロオビトンボエダシャク」という蛾だと思われます。 - ヒロオビトンボエダシャク https://mushinavi.com/navi-insect/data-ga_edasyaku_tonbo_hiroobi.htm 既に他回答者が述べている通り、非常に良く似た外見を持つ仲間に「トンボエダシャク」という蛾もいますが。名前の通り「ヒロオビ」、つまり羽根の白い帯状模様が「広い帯」の様になっている方がヒロオビトンボエダシャクで、幅が狭くやや不鮮明で湾曲した様になっている方がトンボエダシャクです。 虫好きには有名な蛾なので見間違える事はありませんが。知見が無い人が初めて見ると美しい白黒模様にコントラストのハッキリした黄色い胴体の色に騙されてチョウの仲間だと思う人が多いですが、一応分類上は蛾の仲間という事になりますね。シャクガと呼ばれる幼虫が尺取り虫のガの仲間になります。 他のシャクガは割と地味めでいかにもガっぽい外見をしてますが、このトンボエダシャクとウメエダシャクはご覧のようにチョウみたいな綺麗な外見をしてます。因みにトンボみたいに胴体が太いからトンボエダシャクという名前が付けられました。この画像の個体は多分、メスだと思います。 P.S. 因みに生物学上の分類ではチョウもガも同じ鱗翅目というグループに属する同じ昆虫類です。一般に信じられている「昼間に飛ぶのがチョウで、夜に活動するのがガ」とか「毒を持つのがガの仲間」という分類はしません。名前で「○○チョウ」とか「××ガ」と付いているのはあくまでも雰囲気というか便宜上そうなっているだけで、学術的には全く同じ仲間の昆虫です。