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世代バックアップの必要性と設定方法について解説
- 会社のファイルサーバーでの共有目的で使用される場合、フルバックアップや世代バックアップの設定が重要です。
- ファイルが誤って削除された場合や情報の上書きミスが発生した場合に備え、適切なバックアップ設定が求められます。
- 中小企業での一般的な方法としては、定期的なフルバックアップと週次での差分バックアップが行われることが多いです。
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・故障対策としてのバックアップと ・ヒューマンエラー対策としてのバックアップ があろうかと思いますが、 ・前者としては RAIDやリプリケーション ・後者としては、バージョン管理システムや世代バックアップ ということになるかと思います。 このうちの、世代バックアップについてですが、 いろんな考え方があるのでしょうけど、 バージョン管理システムをうまく使いこなしてくれないこともあるので、 うちでは ・7日前までは毎日のを残す ・1ヶ月前までは毎週日曜のを残す ・1年前までは毎月1日のを残す ・10年前までは毎年1月1日のを残す ようにしております。 例えば、今日現在だと 2009/01/01 2010/01/01 ... 2018/01/01 2018/07/01 2018/08/01 2018/09/01 ... 2019/04/01 2019/05/01 2019/05/12 2019/05/19 2019/05/26 2019/05/27 2019/05/28 2019/05/29 2019/05/30 2019/05/31 2019/06/01 2019/06/02 のバックアップが存在しております。 以前は、テープにバックアップをとっていたので そのときは、定期的にフルバックアップ+差分バックアップ の手法を使っていましたが HDDにバックアップをとるようになってからは ハードリンク方式が使えるようになったので イメージ的にはフルバックアップです。 (実際には、更新されてないファイルは、 コピーでなくハードリンクを張るだけですが) おかげで、バックアップ時間も容量も削減されていて 一見、大量のディスク容量が必要なように見えますが ハードリンクによる共通化のお陰で 上記のように確保していても実際のバックアップの総使用容量は、 実容量の3倍程度に収まっています。(もちろん更新頻度次第ですが) それとバックアップで気にしたほうがいいかなと思うのは、 水害や火災や盗難のときのことです。 運用場所と同じ場所で確保していても意味がなくなりますので。
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- okvaio
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>しかし知らない間に、社員が消してしまったり、悪意の社員が消したり、した場合 バックアップは非常に重要ですが、ファイル管理をシステム化する 必要があると思います。 ご質問のように、色々なケースが考えられますが、共有ファイルにおいて、 これを使用する場合、一般の利用者には利用制限を掛けます。 つまり、閲覧のみか、ダウンロードのみです。 上書き修正、削除などは、決められた少数の管理者だけにします。 また、この管理者も、ファイルを変更する場合には、複数の承認を しないとできないようにします。 更に、ファイルは修正の担当者を決めておき、それ以外の人はできない ようにます。(2人程度で、1人は緊急対応のみ) これで「文書管理」は確実に行うことができると思います。 その上で、バックアップをどの程度の頻度で、どの世代まで、どれくらい 保存しておくかを検討すると良いかもしれません。 参考文献は、ISO9001などの品質マネジメントシステムの文書管理や、 ISO27001情報セキュリティマネジメントシステムなどを参考にして下さい。 情報セキュリティについての簡単なものは、 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/security/business/executive/04-7.html
お礼
ありがとうございます。このようなガイドラインがいくつか存在するのですね。権限の管理は、面倒ではありますが、必要ですね。 あと具体的な数値やソフト名として、データがもしあればありがたいです。
お礼
具体的で大変参考になりました