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戦国時代の医術と武士階級の姿

eroero4649の回答

  • eroero4649
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回答No.3

1 http://igs-kankan.com/article/2018/04/001101/ こんなものがありました。昭和の頃までは、男は痛みに耐えるのが当然だみたいなのがありましたね。戦時中の兵隊さんとかの話で麻酔なしで手術を受けたとかそういうのはザラにありますからね。第二次世界大戦ではアメリカ軍くらいですよ、負傷したらモルヒネをその場で処方されるのはね。 2と3 家康が天下とった時代、福島正則が家康の元に挨拶にいったときに、正則が連れていた家臣は戦傷が原因で足を引きずったりしていたそうです。まあなんというか、昔の言い方でいうとかたわってやつですね。 それを見た家康の近習の若い衆が、クスクス笑ったそうです。正則一行が帰った後、家康は実戦経験豊富な人ですから、近習たちにあの者は戦場で勇敢に戦ったからああなったのだ、お前たちは戦場に行ったこともないくせにその態度はなんだとたいそうお怒りになったという話が残っています。もうその頃には、家康の近習には「戦争を知らない子供たち」がいたんですね。 戦国時代に残された手紙に、戦場の指揮官から他の城の武将に宛てたもので「ナントカ城に出兵しているけれど、戦いがあって負傷者が出ました」と書いたものがあるんですね。私はこの「負傷者が出ました」という部分に注目していて、わざわざ一軍の将が負傷者も報告しているくらいなのでそうそう戦死者ってのはでなかったのではないかなと推測しています。よく大河ドラマや映画で合戦の後に死者が累々と横たわっているというのがありますが、ああいうのはそうそう滅多になかったと思います。実際の出兵のほとんどは、相手の城を取り囲んで、村を燃やして田畑を刈り取って帰るってパターンなんですよ。決戦なんて滅多なことでは起きません。 当時の合戦というのは、ガチめのスポーツ大会か暴走族同士あるいは暴力団の抗争だったと思います。

noname#238475
質問者

お礼

ありがとうございました。 http://ig……いつも興味深い資料を提供していただきありがとうございます。 戦時中の兵隊さんとかの話で麻酔なしで手術を受けたとかそういうのはザラにありますからね。……戦争経験が無くて本当に幸せを感じます。 「戦争を知らない子供たち」がいたんですね。……長く平和が続いたというのは大変有り難いことですが、私もそうですが、「戦争を知らない人間たち」ばかりになってしまいましたね。戦争の歴史から何を学ぶべきなのだろうかと考えさせられます。 よく大河ドラマや映画で合戦の後に死者が累々と横たわっているというのがありますが、ああいうのはそうそう滅多になかったと思います。……刷り込まれたイメージというのが固定してしまっています。(T_T)(T_T)(T_T)

noname#238475
質問者

補足

皆さん、教科書では学べない貴重なご回答ありがとうございました。参考になりました。

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