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空中戦艦の動力機関とB-29の高高度飛行について
- アニメ『プリンセス・プリンシパル』の空中戦艦の動力機関とB-29などの高高度について質問です。
- 『プリンセス・プリンシパル』のアルビオン王国軍の空中戦艦は、ケイバーライトを利用して反重力飛行が可能です。
- 仮定の話になりますが、現実にケイバーライトが存在し、ケイバーライトと蒸気機関の組み合わせで反重力飛行機関が開発され、空中戦艦や空中空母が開発・建造される場合、B-29のような高高度での飛行も可能になるでしょうか?
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蒸気機関でスーパーチャージャー(過給機)を駆動すれば,酸素が薄い10,000mの高空での飛行も可能でしょう。 氷点下50度Cの極低温も,復水式蒸気機関にとってはむしろ有利で,高い熱効率が期待できます。 蒸気を回収する復水式というのは重要なことで,使った蒸気を捨ててしまう背圧式蒸気機関だと膨大な量の水を携行することになります。 そのため,昔の大型蒸気機関車は水を積むためにテンダーを引いていました。 イラストの空中戦艦では,テンダーもないし,白煙(湯気)も出ていないので,空冷式の復水蒸気機関なのでしょう。
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- nagata2017
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浮遊するパワーはケイバーライト 推進するのは蒸気機関 という組み合わせですね。 画像からはプロペラで気流を後方に送りその反作用で前進するようです。 ジェットエンジンの航空機が高空を飛べるのは ジェットエンジンにターボファンがついていて 空気を圧縮してジェットエンジンに送り込んでいるからです。 だから酸素の少ない上空でも エンジンは働けるのです。 蒸気機関もターボをつければ可能でしょう。 プロペラ式だったときに すでにターボはできていて ターボプロップエンジンという名前です。
- kon555
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ちょっと考えてみましたが、つらいんじゃないかなぁ、と思えますね。 単純に反重力という要素が実現したとして、高度1万メートルの低温と低酸素濃度では、蒸気機関はあまり有効とは思えません。 ザックリ調べたところ、高度1万メートルでは酸素濃度は30%を切るようで、また気温も-50℃。蒸気機関はその原理から湯を沸かす必要があり、中々つらい条件でしょう。 まあこの辺りは「反重力」という架空の設定を作りこめばなんとでもなるでしょうけども。
- seble
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反重力装置がその名の通り重力を相殺する装置であれば、高度何mだって浮く事ができる事になります。 何で人間が空を飛べないか? カミサマがそう造ったからだ、、じゃない、重力があるからです。それを無くする事ができるなら無重力空間、何だって宙に浮ける訳です。 反重力装置とはそういうものであるはず。 でも、蒸気機関ですから空気、酸素を必要とします。つまり酸素タンクを持っているか、酸素を作り出す魔法の玉手箱が無い限り、成層圏は無理です。 という事で、人間には酸素マスクを与えて、蒸気機関が動けるだけの空気がある高度、8千でも1万でも可能でしょう。空気を圧縮する装置を付ければもうちょい上でもいけるはず。 でも、反重力装置まで作れるんなら、酸素タンクなんて朝飯前でしょうから宇宙空間でも楽勝でしょう。反重力装置で、バカでかい空気タンクを曳航したっていいんです。どうにでもなる。
可能かどうか 可能でしょうね、架空の話なんだから何とでも設定できる