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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:OEMのインク)

OEMのインクとは?

papisの回答

  • papis
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回答No.6

基本的にインクジェットプリンターにおいて、 「OEMのインク」というのは存在しません。 OEMというのは「相手先ブランドでの製造」等と訳され、 最終的なブランドを持たない業者がその製造を代行することです。 エプソンとかキヤノンというブランドでありメーカーは、 基本的に自社でインクそのもの、カートリッジまでの製造を実施します。 インクの液体そのものは、パートナー企業からの調達もあるでしょうが、 最終的に自社のパッケージで販売するのはエプソンでありキヤノンですから、 この場合はOEMとは言いません。 インクジェットプリンターの安いインクは、 OEMではなく「非純正品」とか「互換品」と呼ばれる物です。 非純正品インクのメーカーが、 ・使用済みの純正品を集めてきて再充填して売る(詰め替え) ・純正品のカートリッジに似せてカートリッジやインクを作る(互換) をしている物を指しますが、 これらはすべて、非純正品メーカーが独自に販売している物で、 非純正品メーカーが「動く」と自己主張しているだけの無保証品です。 単に動かないだけなら良いのですが、大手のインクジェットプリンターは ・キヤノンの場合はインクを熱した蒸気で吹き付ける ・エプソンの場合はインクに圧力を掛けて吹き飛ばす 仕組みにおいて、 キヤノンの場合、機種ごとに印刷スピードなどが異なるため、 インクごとに最適な温度が異なるわけですが、 非純正品はそのような作り分けなどしませんから、 インクのヒーターが過熱しすぎて壊れたりします。 エプソンの場合は、インクの搬送経路に空気が入り込むと、 インクを押し出す圧力を気泡が吸収してしまうので、 印刷はおろか、クリーニングすらできなくなります。 再充填品などはこの傾向が顕著です。 このように、非純正品インク使用時のリスクは、 頑固な目詰まりでは無く、インク吹きつけシステムに 致命的なリスクを負うことです。 十分にリスクを考慮してお使いください。 エプソンもキヤノンも、 カートリッジで儲けるビジネスモデルからの脱却を図っていますので、 ある程度の量を印刷してインク台にお困りならば、 そういったモデルを選んだ方が良いでしょう。

idate67
質問者

お礼

ありがとうございました。

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