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戦国時代、日本は世界で流通していた銃の7割から8割

戦国時代、日本は世界で流通していた銃の7割から8割を保有し、毎日戦争に明け暮れていたので戦術も洗練されていた。 ということは戦国時代にもしヨーロッパ諸国に日本があったら戦争したら勝ててたのでしょうか? それともヨーロッパはすでに銃より進化した機関銃や爆弾の時代だった?

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  • eroero4649
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回答No.2

戦国時代(というか後の江戸時代も同じなのですが)の日本の馬というのは、今でいうとポニーとほぼ同じ大きさの小型馬でした。 一方、ヨーロッパの軍馬というのは600キロくらい、特に大型であることで知られたフランス軍の軍馬だと800キロくらいあります。これは今なら北海道のばんえい競馬の馬のイメージです。サラブレッドが500キロくらいですからね。 ですから、ヨーロッパ軍隊の騎兵突撃を受けたらそれは防ぎきれなかったと思いますよ。まさに重戦車ですからね。 戦国時代は毎日戦争に明け暮れていたといいますが(確かにそれはその通りですが)、いうほど毎日殺し合いが行われていたわけではないと思います。残されている当時の手紙を見ると、「どこどこに出兵してケガ人が出た」なんてのが残されているんです。ケガ人が出たことを報告しているということは、それは比較的特別な出来事であったということです。 他からの移民がない島の国で、毎日毎日殺し合いを百年以上もやっていたらいずれ人口が枯渇してしまいますよ。ほぼ同じ時代にヨーロッパで起きた三十年戦争では、その三十年の間でドイツの人口は1/3に減ったといわれていますからね。 日本の戦国時代ではむしろGDPは上昇して、高度経済成長期でもありましたから。

gasshop2017
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  • takuranke
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回答No.3

戦国時代(16世紀)に布教に来たイエスズ会の会士の報告書に、 兵として専属で(実際は一部)、 非常に勇敢、統率も取れ、 戦いなれているので、 戦争しない方が賢明と書かれていて、 幕末にいきなり攻めてこなかったのは、 このときの報告書が知られていたからではと言う研究家もいます。 ちなみに連射性に劣る火縄銃を技術的に克服し、 効果的に使用したのは織田信長が世界で初めてといわれていて、 ヨーロッパにおいて 長篠の戦で行なわれたとされるものは、 20年後のオランダ独立戦争において 連合軍司令官のマウリッツが行なったのが最初といわれていて、 ヨーロッパ全土に普及したのが1600年代以降だそうです。 1500年代のヨーロッパ諸国であれば、 織田信長や武田信玄などの有力大名なら 勝っていたのではと思います。 信長は集団密集戦法も取り入れ、 対騎馬用の長槍隊も作っていましたしね。 >それともヨーロッパはすでに銃より進化した機関銃や爆弾の時代だった? 鉄砲伝来(1543年)の翌年に日本で製造できるようになり、 近畿地方を中心として製造が盛んになっていきました。 日本で製造可能になってから30年たたないうちに、 当時の日本は世界第一位の武器輸出国になり、 しかも独自の工夫により能力アップのみならず、 雨天での使用も可能にすると言う、 質でも世界第一位でした。 江戸時代に入ると 戦で使用しなくなったので、 改良されることはなく、 幕末では、技術的に物凄く古い銃に成り下がりました。 ノエル・ペリン「鉄砲を捨てた日本人」(中公文庫) こちらご一読を。

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