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タイプライターの発明で小説の執筆速度が増加したか

現代は小説はパソコンのワープロソフトで書くでしょうが、 19世紀の終わりごろにタイプライターが使われるようになって、西洋の小説家の小説執筆速度が増加したでしょうか。 西洋で、手書きでしか書いていなかった時代より、タイプライター発明後の時代の小説家の方が速く小説を書いたでしょうか。

みんなの回答

  • chiychiy
  • ベストアンサー率60% (18602/30994)
回答No.4

こんにちは 打つまでの過程を考えると 小説が早く書けたとは言えないと思います。 指で覚えていればまた別ですが タイプは力も必要ですし(腱鞘炎になるとか?) 思考で打つ場合(パソコンのブラインドタッチなど) 小説を書きながらの脳の動きとは合わないと思います。

  • nagata2017
  • ベストアンサー率33% (6920/20475)
回答No.3

ところで タイプライターの実用的なものが量産されはじめた時代と 万年筆とは ほぼ同年代みたいです。 (原形が発明された年代ではなく 量産されて普及した年代と言う意味で) 手書きもタイプも 小説を書くスピードには影響しなかったほうに 1票です。

回答No.2

多作作家とタイプライターは、わりと直接的な関係があったみたいです。 とくに自分で使う打たなくて、パンチャーさんが口述筆記する場合、全盛期の久米宏の早口でもプロのパンチャーさんは文字に起こせますから、今で言うと古舘伊知郎の話したことを片っ端から本にするとどうなるか、を考えると恐ろしいものがありますよね。 速記は素人では読めず、書き直してもらう必要がありますが、タイプライターで打ったものは、そのままメモとして見える形で残ります。 今でもレコーダーをメモ代わりにするか作家さんはいますが、そんな感じなのかもしれません。 なお、タイプライターよりも、アウトラインプロセッサの方が画期的でした。 タイプライターでは自分では打たなかった作家さんたちが、自分たちで操作するようになりましたから。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

 べつに調査資料が手元にあるわけではないので確信はないのですが、小説を書く速さは、文字を書く速さで決まるわけではありません。  単語や構文、それ以前にストーリーを考え選択しなければなりません。  途中まで書いて、「こんなのあり得ない」と思って立ち止まったりする時間のほうが長いのが普通です。  日本人作家の中には、日本語ワープロが出た後も、手書きを続けている人もいるくらいです(ワープロにすると、前のが上書きされて消えるので、なにをどう修正したのか分からなくなるのがイヤらしい)。  なので、タイプライターが発明されても、小説を書きあげる時間は短縮されなかったものと思います。  フォーマットが決まっている報告書のようなものは、小説に比べると考える必要がほとんどないので、かなり早くなったものと思いますが。

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