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お店の内装工事

居抜きで店舗を借りようとしていますが、スケルトンより内装工事費がかかる場合があると聞きましたが本当でしょうか?

専門家の回答 ( 1 )

回答No.2

店舗をはじめる時、誰しもが理想とする店舗の雰囲気や景観があるかと思います。それに近づけようとすればするほど当然、内装費は嵩んできます。 そもそも内装費をより少なくする目的で「居抜き」であるとか「造作譲渡」等の方法がとられ始めました。 勿論、一般的には居抜きによる造作をそのまま生かすと内装費はおさえられますし、内装の一番嵩む部分は水光熱の引き込みやダクト、グレイチング、空調、トイレあたりですので、そこが再利用できるだけでも内装費は抑えられます。 しかし、近年特に、物件の数に対する店舗開業者の数が増えており、単純に居抜きを再利用できない業態でも場所を押さえにかからなければ、店舗物件が決まらない事が多いようです。勿論、皆様良いと思う物件は一緒ですので、長い間、次のテナントが決まらない 物件もありますが、基本的には、皆さんがここで店を開きたいと思う物件は、こだわりや悩みを振り払って早急に契約にふみきらないと物件がとれない場合が多いようです。 そうなると、例えば、自分はラーメン屋をやりたい。気に入った物件がカフェの居抜きだったので居抜きで造作を買取り、ガス管の大きさが足りないから引き込みからやり直したり、居抜きを買い取って全て壊して自分の仕様にしていくという事も増えていると聞きます。 そのような場合等に、スケルトンで借りるより、内装工事費がかかってくるのだと思います。 尚、店舗を増やす事が業であるチェーン店の開発担当に話を聞いても、このように造作を場所押さえの目的で買ってしまい、全て造作を壊してチェーン店の仕様にする場合も多いようで、そのような環境の中で物件を探さなければならない個人の開業希望の方は同じ土俵で争わず、立地を下げて、料理の味を磨く、集客の方法を工夫するという考え方で物件探しを行う方が良いのかもしれません。 なお、もう少し詳しく話を聞きたいという事であれば以下からアクセスをお願いします。 「canaeru」個別相談 〈 https://canaeru.usen.com/practice_support/?aid=oknswer_0524

canaeru(カナエル)コンサルタント 不動産関係出身者(@canaeru_005) プロフィール

おおよそ20年間不動産業界に身を置き、住宅はもちろん店舗物件にも携わってきました。小さなころから地理が好きでよく地図を眺めていたため、首都圏だけでなく地方都市の路線についても知識があります。 can...

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