• 締切済み

国防論の合理性

noname#251489の回答

noname#251489
noname#251489
回答No.3

軍事行動(国防)に合理的や倫理的などは必要ありません。人格や性格などがポイントです。 良くも悪くも全て直感であり、結果を求めることなく全て迅速に臨機応変に対応しなければ任務を遂行することは難しいです。 つまり、この手には学問的な事は全く通用しないことを理解すべきです。 軍事行動に一番良くないのは、赤信号で真面目に停止してしまう教科書通りの行動を全て正解だと崇高していること。 また、時間費やして決断しても遅いのです。 間違っても何でも即決する指揮官なら下級指揮官が優秀なら正しい方向へ修正してくれるわけです。 即決すればするほど修正する時間が長くなるし、次の行動の準備が出来ます。 大体、何事にも迅速に行動する者は、全ての行動に関連性があり、合理的に行動することが多いですね。 時には、「おっ?これならは!」と状況を判断し信号無視を平気でやってしまうチャレンジャーは軍人に最適です。 過去に戦果を有終に飾った指揮官の殆どはキチガイが多いです。 前置きはここまで! では、本題です。 まず、国を守る専門な組織が存在することが国防の基本です。 外国では、通常、「軍隊」であり、日本では「自衛隊」となるわけですが、軍隊なり自衛隊がいるわけですから、外敵となる他国の軍隊は攻めづらいわけなのです。 軍隊などの存在自体が抑止力なる土台ということを知るべきです。 そこに、核兵器なり弾道ミサイルなり空母なりを保有することは、それらを保有する能力が無いと保有することは不可能です。 保有不可能の場合は、現在の日本や韓国、台湾などのようにアメリカなど保有している国と軍事同盟を締結しておけば抑止力となります。 様々な国と軍事的な締結をやっておけば軍拡は必要なく最小限度の軍備で賄えます。 複数の国と軍事同盟を締結しておけば、自国で核兵器もミサイルも空母もいるかな? 現在の日本が正にこの状況です。 安部政権下で日本はアメリカ以外の他国と軍事的な締結をしました。 先見性の判断です。 この判断は正解に近いと思います。 日本には直接な軍事装備は必要ありません。必要なことは、法的整備と情報能力、外交能力、そして、何より重要なのは国民の国防意識改善です。 現在の自衛隊の状況ですが、かなりの人員減です。つまり、隊員不足と言うことです。その対策として年齢制限緩和で募集増加を図りましたが失敗です。その次に体重制限緩和や定年退職延長も検討中(マスコミは「やる!」と発表してますが、実はまだハッキリと中身は不透明な状態です) 隊員不足の自衛隊で軍拡は出来ません。装備増強しても扱う隊員が居ないのです。 合理的倫理的に考える以前に日本の国防に問題があるわけです。 その問題の対策はもう国内では不可能であり、他国の協力が必要となります。 自衛隊が中国解放軍やロシア軍との交流を盛んに行い、普段から友好関係を築いておけば正もない軍事的な衝突は避けられます。 マスコミは一切報道してません(1社のみ有り)が一度だけ、PKO関連ですが、中国解放軍と合同演習をやってます。現在、自衛隊は韓国軍やロシア軍との交流はありますし、両国軍の参謀クラスの将官を招いたこともありますし、また、自衛隊は積極的に中国解放軍との交流を図ってます。また、中国解放軍からの要請もあるようです。自衛隊を基軸に東アジアの各国軍隊での中での親善交流は盛んに行われており、現在のところは良好です。 北朝鮮と韓国が今以上に関係改善となって次々と様々と解禁となり、長い年月は必要ですが、北朝鮮の人民軍と自衛隊との交流も夢ではありません。 各国軍隊との交流の件を述べたのは、現場では、小競り合いを避けていることです。 自衛隊と韓国軍が今まで小競り合いが無かったことは、正にこの親善交流の成果です。 だから、安部政権は他国との軍事関係を強化したわけです。 安部政権のメンバーをご覧下さいな! 海外勤務経験のある自衛官出身が最多ではないですか? あと、日本の問題はマスコミです。 日本近海を他国の艦船が領海をどうのこうのうと騒ぐような報道をしてますが、報道するのは構わないが、今でも戦争が始まりそうな報道は過剰です。北朝鮮のミサイル報道の時は煽りすぎです。あの報道ぶりなら何時か必ず大した事が無くても国内がパニクりますよ。 現場では、マスコミとは裏腹に至って平常より少し違う感覚であり、そんな緊縛した状況ではありませんでした。 本当にあのマスコミの過剰報道ぶりなら、何時かは国内がパニクって、自衛隊の行動も邪魔するでしょうね。 日本のマスコミは危機管理には向いてません。 日本の軍備増強において、必要であっても現在は不可能です。まず、現在の自衛官定数を充足することが先決です。 まず、そこをクリアしないと先の問題次の課題などへ進みません。 もう一度言いますね。 隊員募集増加策が先決です。

masaban
質問者

お礼

ご回答ありがとう。 おっしゃられた「日本には直接な軍事装備は必要ありません。必要なことは、法的整備と情報能力、外交能力、そして、何より重要なのは国民の国防意識改善です。 ・・日本の国防に問題があるわけです。 その問題の対策はもう国内では不可能であり、他国の協力が必要となります。」のご意見は参考させていただきます。  質問abへの回答もよろしくお願いします。

masaban
質問者

補足

おっしゃる様子から見ると守備力に必要な要件を自衛隊は持っていないようですね。

関連するQ&A

  • 9条の会と、国防論について。

    9条の会と、国防論について。 9条の会に、国防論について、どのようなご見解でしょうか?と、電子メールにて、問い合わせてみたのですが、返答が頂けません。 確かに、戦力の不保持、交戦権の否認は、素晴らしいとは思うのですが、日本から攻め込む可能性はまったくの0でしょうが、攻め込まれたらどうしようはあると思うのです。 日本は、一神教の国ではありませんから、人心を束ねて、かつての大日本帝国が他宗教を弾圧して、天皇陛下を中心とした、神の国とし、挙国一致体制で壊滅的な敗北を味わった、あの戦争については、深い悲しみを抱いており、また、悔いています。それが、民意でしょう。また、戦争を二度と起こさないことは、戦後を生きる我々の責任であり、義務でしょう。 ですが、中国の軍拡、北朝鮮の核兵器開発は、特に広島県民、長崎県民の心情を逆撫でにし、県民は、深い悲しみに暮れていらっしゃるでしょう。 話は戻りますが、9条では、国防論を語れないと、僕はそう思います。いつまでも、平和ボケしている場合ではないのです。国家の針路を見失わないためには、心を鬼にする必要性もあるのではないでしょうか?自衛隊員に家族がいらっしゃるのは、重々承知の上ですが、国を護ってもらわなければなりません。 僕は、9条を決して、否定しているわけではないのです。ですが、誠に悲しい限りですが、恒久平和は、ずっと、先の人類社会にその思いをつないで行くしかないと思うのです。有事に備えることも、そろそろ、日本人も、真剣に考える必要性はあるのではないでしょうか? 僕の心は揺れ動いている。ですが、有事は誰でも避けたいですが、憲法の条文を鵜呑みにするのであれば、国は護れません。心を鬼にせねば・・・・。

  • アフリカの国防軍は弱すぎませんか?

    アフリカには現政権を打倒するための民間から生まれたクーデター組織がいくつもあるようですが、彼らは組織的で専門的な軍事訓練を受けていないはずですよね? きちんと軍事訓練や戦闘訓練を積んでいて高価な兵器を大量に保有した国防軍を備えているのなら、民間のクーデター組織は国防軍の敵ではないはずですよね なのに国防軍と反政府組織は頻繁に戦っていて現政権はいまだに彼らを制圧できていないようです これはどうしてでしょうか? ちなみに国防軍が政府を裏切ってクーデター組織として独立した場合は、そのクーデター組織はプロ集団だから強いに決まってるので政府が制圧できないのは全然わかりますけど 例えば日本で民間からクーデター組織が生まれたとしても軍事訓練もろくにしておらず武器の扱いもきちんとできないし集団戦法も知らないような人たちばかりなら自衛隊に速攻で蹴散らされるでしょう なのにアフリカでは民間組織が政府軍とわりといい勝負をしているというか政権側がいまだに鎮圧できてないんですよね なんか変ですね

  • 江戸幕府の国防について

    当時、国防と言えば、海上防衛が主体で、海軍ということになります。 私は、これまで江戸幕府は鎖国をおこなっていたから、海軍を持つ必要はなかったと考えていました。 しかし、よく考えてみると、「鎖国」は国防に何のプラスにもなりません。 それどころか、近隣諸国や海賊などとの現実的な交渉の機会を失い、結果として、「元寇の襲来」のような事態を招きかねません。 幸運にして、江戸時代、元寇襲来のような暴力的な侵攻はありませんでした。 しかし、「これは鎖国政策」というより、歴史の幸運だったと思います。 今日、鎖国論は見直しされつつありますが、 その鎖国論をもとにしても、江戸時代、現代の「海上自衛隊」に相当する組織が必要なかったとは言い切れません。 それで質問です。 質問1. 江戸時代、徳川幕府が海軍を創設するまでの間、今日の「海上自衛隊」に相当する組織はありましたか。 質問2. そのような組織があったとすれば、どのような組織でしたか。 質問3. そのような組織がなかったとすれば、現実に、国防はどうなっていたのでしょうか。外国の侵入がなかったのは、単なる歴史の幸運だったのでしょうか。 質問4. その他、なんでも関連の情報について教えてください。

  • 国防軍と刺青について

    現在は公務員法で自衛官の刺青また、採用の基準で刺青を施した者はアウトですが 日本の自衛隊がゆくゆく国防軍になれば刺青に対する取扱いはどうなるのでしょうか? 右倣え右の軍隊生活の中で刺青はたしかに軍規を乱すものであると思います。 なので、今と同様に軍人が刺青を施すことを禁止することには賛成です。 しかし、もともと刺青を施した者に対する取扱いはどうするのでしょうか。 日本が正式な軍を持ち国民の義務に国防の義務を新設すれば、当然徴兵という形に 流れていくでしょう、そういった場合現在の基準のままでは韓国の若者のように 兵役逃れに刺青を施す者が出てくるだろうしまた志願制にしても、兵士の採用に 刺青を排除していては十分な兵力の保持は難しいのではないでしょうか。 刺青を消せというのなら治療費は国費でなのでしょうか また刺青の範囲が大きい場合消せば火傷の範囲が大きくなることについてどうする のでしょう 実際、アメリカの軍人等はタトゥーを入れている人は多いですね。 アメリカ等は刺青に対する偏見はまったくないようです。 そういった偏見が日本独特のものであるのなら、国防軍を国際的な基準に見合う 組織にしていく為にも、米軍と協力していく組織にしていくためにも、現在のような 刺青に対する過剰な排除はいかがなものかと思いますが皆さんはどうお考えでしょうか?

  • 国防軍

    自民党がマニフェストに国防軍云々言ってますが名称も…ですが自衛隊の歴史や国民の認識、憲法9条、安保理、海外の戦力、外交、先守防衛、今このタイミングでの国防軍としての存在意義、アメリカとの関係等々…賛否両論を含めてコメントを何卒、宜しく御願い致します。

  • 自衛隊ー国防軍ーになるのかな

    自衛隊ー国防軍ーになるのかな大変言いずらい事だけどいざとなった時人をころす覚悟あるんですか。源頼朝以降日本の実質上政治権力は征夷大将ー軍ーいわゆる幕府であり日本という国は剣を美徳とする狂気の文化風土とインドの偉大な指導者ネルーが自著で述べていますがそう今核戦争の時代だから軍隊意味ないか。憲法9条は源頼朝以降の武家の王の統治下に比べるとあまりに歴史が短すぎると思うのは私だけでしょうか。御意見回答待ちます。

  • 軍隊がいかに合理的な組織なのかを知りたい。

    軍隊という組織は、地球上のあらゆる組織のなかで1番合理的なものだと思います。 それはそうだろう、国家や生命がかかっているのだから。 (1)欧米の軍隊でも、日本の部活特有のシゴキみたいな根性養成する訓練はあるのですか? (2)軍隊がいかに合理的で戦略的な組織(兵士一人一人の教育的にも組織対組織の戦略的にも)かということを学びたいのですが、なにかよい書物はありませんか? たとえば守衛作業も、一人30分で次の兵士に交代させないと集中力が切れていざという時に反応が遅れる可能性があります。なにより無のまま耐えるのは苦痛。 そんなことを記載してある書物ないですか?

  • 自衛隊が日本国民を守ってくれるような幻想を言う人

    先日テリー伊藤さんが国防の話にふれて、「有事に自衛隊が私達日本国民を守ってくれる」ような前提の話をしていました。 しかし有事の際には自衛隊は日本国民を守ることなどありえません。 そもそも自衛隊は日本政府を守るための組織です。 有事の際は国民はすべて自己責任です。あるいは国民を使って政府を守ることもあります。 これって当たり前で、自衛隊員は政府を守るために命をかけて戦争を戦います。 テリー伊藤さんは軍事予算が云々とも言っていましたが、予算に関係なくどんなに軍拡しようが、軍隊に国民を守る能力などあるはずもありません。 また太平洋戦争では「鬼畜米英VS日本政府」として戦争を行いましたが、日本政府が戦争に負けたことで、多くの日本国民は豊かな生活を取り戻すことができたという結果でした。また戦争に負けたら日本が滅ぶようなことが戦時中盛んに言われていましたが、戦争に負けて今ここにちゃんと日本人は生きています。 テリー伊藤さんのように、「有事に自衛隊が日本国民を守ってくれるような幻想」を言う人が多いのはなぜですか?  

  • 国防軍に入れない爺さんが憲法9条改正賛成、70%!

    40代~70代が84%を占めるネットアンケートで憲法9条改正賛成、70%って意味あるのでしょうか? 自衛隊だと定年50代以降の 国防軍に入れない 後方の茶の間で 茶でもすすってオコタでミカンでも食べながら 国防軍をテレビで観戦するしか能のない 「後方でのほほんとしていられる奴ら」が63% さらに、 国防軍の前線で足手まといになる40代以降も含めると 84%にもなるネットアンケートで 国防軍に賛成70%って、 意味あるのでしょうか? ↓これですけど http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201304300001/ 自民党の憲法改正草案には、戦力不保持と交戦権の否認を定めた憲法9条2項削除と自衛隊の国防軍化が盛り込まれています。連立を組む公明党は9条1項と2項に関しては「変える必要はない」としていますが、憲法9条2項の削除に賛成? 反対?

  • 軍組織について

    この場所にこの質問をするのが、適切でなければ、お許しください。 アメリカの軍隊と日本の自衛隊では、組織に差があり今一つ理解できません。 アメリカで一般的にいう、州兵、市民軍 local militiaというのは、どのような組織で、どのような活動をできるのかを教えていただけますか? また、federal troopsというと国防省管轄下のUS Army US Navyなどのことをいうのでしょうか? アメリカの州は、外交と軍備以外のことは、連邦政府と同じようにできると思いましたが、 州兵という言葉がとても引っかかっています。 よろしくお願いします。