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国防論の合理性

sebleの回答

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14682)
回答No.1

まず、GNPで国防費を算定するという事自体に非合理性を感じます。 リスクに対するコストですから、GNPは関係ありません。 仮に、今の時点で中国が日本に侵略してきて制圧したとしたら、日本の工業力は壊滅的な打撃を受け、GNPなど最貧国レベルに落ちます。過去の例でもそうだったでしょう。日本には資源が無いので、戦争で破壊されたらGNPなど絵に描いた餅になるのです。 GNPで算出するのは、それが実際の支出の際には現実的だからであって、防衛のためのコストから算出された訳ではありません。 誰かさんが日本の負担をGNPを基準にして求めるのだって、要はカネがあるんだからその分出せというだけに過ぎません。それが実際に必要だからではないのです。 現状、日本を守っているのは何でしょうか? 三種の神器もあまり役に立っていないようです。まあ、問題はそれを使っている人なのだと思いますけど、w 自衛隊ですか?ホントにそうですか? そりゃ、確かに抑止力やスクランブルもやってますが、北朝鮮の、あんなしょぼいミサイル数発でおたおたしてますね。そもそも、北朝鮮にどれほどのアセットがいるのでしょう?今は情報時代です。ハードウェアより情報の方がよほど重要です。真珠湾攻撃も空母を逃した事で決して大成功とは言えないし、ミッドウェーはご存じの通り惨敗です。何が悪かったか?情報を得られていなかったからです。今でも同じ。北朝鮮が何を考え、何をやろうとしているのか、ここの情報が最重要であり、イージス艦より費用をかけるべきなんです。戦車など全く出番はありません。イラク戦争ではっきり露呈したように、現代は戦車の使い道は丸腰の民衆を脅すだけです。丘の陰からの肩持ちのTV誘導ミサイルであっさり全滅します。まさにファミコンゲームそのままです。 イージス艦は、小さな漁船に衝突されればお終いです。ちょっと前にあったように。爆薬積んだ無線誘導のゴムボート一隻あればいいだけです。ゴムボートじゃレーダーだって捉えられません。目視した時は手遅れ。 ソフトウェアが大事なのです。ハードウェアは付けたしでしかありません。 それには人材を育てなければなりません。防衛奨学金とかあるか?ちょっとだけね。 さて、話がだいぶそれましたね。 今、活躍しているのは海上保安庁だけです。海上自衛隊も援護はしているようですが、もちろん戦端を開くわけにもいかず、傍観してるだけです。 海上保安庁の予算は2千億円。これで尖閣を防衛し、海上交通を整理し、遭難救助まで全部やってます。これで十分とは言いませんが、このぐらいのレベルで良いという事です。海上自衛隊は1兆1千億円。有り得ません。無駄遣いしすぎです。ゴムボートを買えば良いのです。ww

masaban
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 おっしゃられた「自衛隊ですか?ホントにそうですか?・・朝鮮にどれほどのアセットがいるのでしょう?今は情報時代です。ハードウェアより情報の方がよほど重要です。・・何が悪かったか?情報を得られていなかったからです。今でも同じ。北朝鮮が何を考え、何をやろうとしているのか、ここの情報が最重要であり、イージス艦より費用をかけるべきなんです。・・爆薬積んだ無線誘導のゴムボート一隻あればいいだけです。ゴムボートじゃレーダーだって捉えられません。目視した時は手遅れ。ソフトウェアが大事なのです。・・それには人材・・今、活躍しているのは海上保安庁だけです。・・海上保安庁の予算は2千億円。・・このぐらいのレベルで良いという事です。海上自衛隊は1兆1千億円。有り得ません。無駄遣いしすぎです。ゴムボートを買えば良いのです。」 はそのとおりですね。  守備の目的に合った装備と組織、クオリティの向上のための運営方法が日本には必要ですね。

masaban
質問者

補足

 人を納得させ説得するには論点をそらさず、合理的に正しい順序された論理が必要です。  それとちがって論理で駄々をこねる幼児を説得するのは無理です。それは幼児がもともと論理を理解する能力をまだ獲得していないからです。  いま先輩が唱えた国防論には第一に具体的な守備力の規模、例として具体的に世界の中の、軍備規模をどの地位に高めるか、順位が不足しています。そのため目標が具体的でないと軍備反対の世論を説得できません。  あやふやな目標しかないので幼児の様な駄々をこねるわけにいかない私は軍備反対派に論破されてしまいました。  次に第2の問題が通過できません。論破されてしまうのです。  日本には今まで軍隊が国民を守備した事が無いそうです。  小さな紙一枚の赤紙で父兄を連れ出され、出兵する前に命を失ったり、玉砕せよと激戦地では命を捨てられました。  命のあるうちに助けられたことがないのです。  食糧を用意しない長期の過酷な作戦では大将の無謀な作戦で兵を失ったのに大将には咎もなく恩給を受けます。  私の父は召集兵なのに軍功を多く上げ昇進を重ねましたが恩給はありませんでした。不公平なままです。    沖縄では米軍の弾幕に追われて死んだ民衆より、日本軍により殺された民衆の数が断然多かったのです。  内地でも外地でも兵に敵に追われると、真っ先に軍は逃げ、追いつかれれば、立場の弱い家族の少ないものから選んで婦女子を敵将の接待に差し出しました。  結局今国防に必要な守備力が旧態依然の組織の自衛隊や日本軍には備わっていないと分かります。  すると国防を日本軍に期待するのは無謀で無理な期待と分かります。  実績のない日本軍の守備力に民衆を守る力を期待する事ができません。  日本軍の天皇の代わりに総理大臣を継げ変えただけの自衛隊の組織形式ですから、組織に改善もありません。  同じ組織ならば、同じ環境におおかれれば、民衆心理や集団心理は同じに働くので、同じ結果が見込まれます。  過去にアジアの人民の開放のためという他人のためでなく、兵は天皇のために外国を鋭く侵攻侵略した事実はあります。  このため国防増強論は論破されてしまったのです。    これから未来に国防のための軍備はもっぱら日本を守備するためでなくてはなりません。なぜなら他国を侵攻したり侵略したり、真っ先に開戦するつもりはないのですから。  すると第3の論点でまた論破されてしまいました。 国防、守備力増強のために軍備を持つのなら、クオリティを毎年毎年確認し、最適化のための手段を持てと軍備反対派がいうのです。  これにも今の自衛隊にもかつての日本軍にもない運営方法と組織なので合理的な論理による反論ができず論破されてしまいました。

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