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ゾウムシの名前を教えて下さい。(2)

写真のゾウムシの名前を教えて下さい。

noname#238475
noname#238475

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  • 4017B
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回答No.2

大変長らくお待たせしました。結論から述べますと「この画像(2)の個体は "ベッチタコゾウムシ" 或いは近縁のタコゾウムシ亜科に属するタコゾウムシ種のいずれかである」~というのが最終的な自分の見立てです。しかしながらやはりゾウムシ類の正確な種の同定は非常に困難であり、この画像の個体(画像2)をズバリこれだと断言出来る確証を得る事は出来ませんでした。もしも期待させてしまったのであれば申し訳無く思います。以下、確定ではありませんが、色々と調べる中で分かった事や補足情報などを記して自分の最終的な回答に返させて頂きたいと思います。 # 画像(2)の個体 初見の印象はハイイロヒョウタンゾウムシと似ていますが…確かに質問者が気付いた様にこの画像(2)の個体には全身に短い毛がビッシリと生えていて、これはヒョウタンゾウムシの仲間には見られない特徴です。またこの他に自分が注目したこの個体の大きな特徴の1つに触覚の形状や色等が明らかにヒョウタンゾウムシ類とは異なっており、従ってこの個体は少なくともハイイロヒョウタンゾウムシでは無いと断言出来ます(触覚の形状や色がヒョウタンゾウムシと違い細く色味も飴色)。 追加で添付して頂いた画像は非常に鮮明で個体の特徴が把握できたので、これを元に似た感じのゾウムシ類の画像を上から順番に総当たりしながら比較して見たところ、完全に合致するモノは残念ながら発見に至りませんでしたが、それでも体型や触覚の形状、体毛の生え方等が非常に酷似した種類に1つだけ辿り着く事が出来ました。 - オオタコゾウムシ https://mushinavi.com/navi-insect/data-zou_tako_oo.htm 最初の自分の印象としてはこの「オオタコゾウムシ (Hypera punctata)」が一番、この画像の個体に似ている様に思いました。ただこの画像の個体は色味が随分と白っぽいのが特徴で、図鑑とかweb検索で見られるオオタコはどれも茶褐色に近い色味のモノばかりでこの画像の個体の特徴とは合致しません。通常であれば図鑑や画像と色味がかなり異なっていても「昆虫あるある」と言う事で「これは体色変異ですね」で済ませられるんですが…実はゾウムシ類って意外にも他の昆虫類に比べて体色変異があまり観察されてない種の昆虫なんですよね…。 従って体型や全体の印象はとても良く似ていると感じるのですが、これを持ってこの画像の個体を「オオタコゾウムシである」とは言い切る事は出来ません。因みにひっくり返したお腹側からの画像の比較も非常に良く似ているのですが、やはり色が全体的に白過ぎるのがネックというか自分の調べた範囲でのオオタコの画像とは色味がかなり異なり別種では?と思わせるくらいには違う印象を抱きました(因みにオオタコには黒っぽい個体が多い)。 - 参考画像: オオタコゾウムシ https://goo.gl/images/55kWD6 上記、参考画像なんかは色を除けば完全に一致するのですが、研究者の解説などでも「オオタコは他のタコゾウムシと比べて前翅(上翅)が全体的に黒っぽい」と記述されているので、やはり白っぽいと言うのはかなりネックだと感じます。無論、同じタコゾウムシ属の他の種も一通り調べてみましたが…細かい口吻や触覚の形状、全体的な体型などが合致しないので、一番良く似ているのはオオタコゾウムシしか居ないと感じました。一応、海外での観察例を報告したweb記事には台湾での個体がかなり白っぽい個体の画像が掲載されていたのですが。それはそれでまたあまり解像度が大きくなく、細かい形状比較が出来無かったのでオオタコに白色変異が起きるかどうかの確証が持てませんでした。 # ベッチタコゾウムシ そういう訳でそれからはとにかく自分の中では「あの"白いヤツ"を探せ!」とばかりに終日血眼になって主に海外の記事を検索しまくったところ…終にというかようやくそれらしい種に行き当たりました。それがこの「ベッチタコゾウムシ (Hypera viciae Gyllenhal,1813)」です。 - 参考画像: ベッチタコゾウムシ http://ukrbin.com/show_image.php?imageid=32398 上記のweb記事はロシア(ウクライナ)のものですが貴重な生体写真が複数掲載されており、質問者添付の画像と比較して見ても非常に酷似していると思います。特に色味が全体的に白っぽくてこれは画像(2)の個体と良く似ています。口吻や触覚の形状も合致しますし、あと前翅全体に小さな黒斑がまばらに散らばっている感じも非常に良く似ていると思います。 またマメ科の植物を好んで食べるので、近隣にゴルフ場があるのであればレンゲ草やクローバーの様なマメ科の植物が植えられていて、それに誘われて飛来した可能性が高いと思われます。イネ科植物を食害するとはあまり聞かないので。とにかくでっぷりとしたメタボ体型なのはこれらタコゾウムシ類の特徴で、この画像の個体は正にピッタリと合致してる印象を受けます。 この時点で完全に「アイツはタコゾウムシ!」が自分の中で確定しました(笑)。北海道という土地柄、牧草や天然芝生育成のためのマメ科植物が大量に栽培されているため、北海道にはかなり早い段階からこのタコゾウムシ亜科の仲間が入り込んで外来種として定着しているみたいです(最初の報告が1982年)。 - 農林水産省:タコゾウムシの見分け方 http://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/pestinfo/pdf/pestinfo_015_3.pdf 上記、PDFによれば「鱗粉の形状で識別」とありますが、さすがに画像だけだと鱗粉(体毛)の微細な形状までは見極める事は困難なので。因みにオオタコとアルファとでは平均体長サイズ感が倍くらい違うので、目視で1cmくらいと感じたのであればアルファの可能性はほとんど無いと思います(アルファは小さくて5mmくらい)。問題はベッチタコゾウムシの平均的な体長サイズが全く分からない事で、それが判明すればほぼ確定でも良かったんですが…。一応、海外文献に「"Hypera viciae" の胴体サイズは5.5mm~8mm」との記述が1件あるのを発見しましたが、それだけでは確証が持てませんでした。 仮にベッチタコゾウムシでは無い場合であっても、「日本産ゾウムシ上科目録」によれば現在までに少なくとも10種以上のタコゾウムシ種に和名が割り振られているので(2004年度版の時点)、この画像の個体も恐らくはそれらの1つ。或いはまだ正式に和名が付いていない外来種なのではと推測します。 # 総論 以上の様な経緯を踏まえて自分の中では「画像(2)の個体は "ベッチタコゾウムシ" 或いは近縁のタコゾウムシ亜科に属するタコゾウムシ種のいずれかである」との結論に達しました。正確にコレだとは特定するまでには至りませんでしたが、それでもタコゾウムシ亜科の一種である事は間違い無いかと思います。 尚、タコゾウムシ亜科は1980年代くらいからゴルフブーム等で海外から輸入された芝生の中に紛れ込んで日本に流入した外来種で、今では北海道を含む日本全国に幅広く生息分布しています。外来種と言いつつ最早、日本の生態系内にガッチリと食い込んでしまったアメリカザリガニ等と同様に完全駆除は不可能なレベルで繁殖しています。 元はヨーロッパ産のゾウムシで、突然変異の奇形発生率が高く8本脚の個体が良く見つかる事から英語で "Octopus Beatle" という俗称で呼ばれており、日本語の和名はそれを直訳したモノです。因みに今までに最高で24本足の個体まで見付かっています。あ、哺乳類以外での魚や昆虫、爬虫類や両生類での奇形発生率は普通に多くて、最近はすぐにニュース等で「奇形発見!放射能の影響か?!」と大騒ぎしますが…赤いバッタとか双頭トカゲとかクラスに1人くらいの割合で普通に居ます(笑)。そんな訳なんで色味が白っぽい変異体が居ても不思議では無いとは思いますが、前述の通りゾウムシの体色変異はあまり観察されてないので謎は深まるばかり…。 さらにこのタコゾウムシ亜科の多くは単為生殖、つまり雌雄のペアが居なくても卵を産めるメスが1匹だけ居れば、後はその1匹からネズミ算式ならぬタコゾウムシ算で正に指数演算的に2~3年で何百倍にも増殖が可能なハイパー繁殖力を持った昆虫です(数が多くても遺伝的に単一だと病気に弱くなるため、オスが居る場合は積極的に交尾して遺伝的多様性を保とうとします)。ですので野外で見かけるタコゾウムシはその多くが1匹のメスからのクローンなので、変異体は少なくてどれも文字通りにコピーした様な姿形のモノが多くなる訳です。 …とまあ以上、こんな感じで敗軍の将は雄弁に語り尽くして後を去ります…(笑)!次はもっとお手柔らかにお願いします。

noname#238475
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。<(_ _)>  「ありがとうございます。」の一言では済まされないほどに、お手数を掛けたことと思います。m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m   もしも期待させてしまったのであれば申し訳無く思います。……いえいえ。今、たまたま読みかけている「昆虫はすごい」という本の一節に、「ちなみに日本だけでも3万数千種の昆虫が知られており、実際にはその約同数かそれ以上の未知種が残されているとされている。だから「新種発見」というのは、すごいようで、それ自体あまり大したことではない。難しいのは、それが本当に新種であるかどうかを科学的に判定することである。」とありましたので、むしろ、心の中では、「これは、新種ですね。」というご回答を期待していました。(*^_^*)(*^_^*)  私は、この一文から、「昆虫を同定するのが、如何に難しいか。」ということを感じるとともに、はたして昆虫における「種」というのは一体何だろう???「難しいのは、それが本当に新種であるかどうかを科学的に判定することである。」ということに強く引っかかっています。この表現は、裏を返せば、昆虫における「種」というものの判定に、科学的な手順が示されているというふうに読めるからです。本当に「科学的な手順に基づいて判定」されているのだろうか???と。それならば、是非その基準なり、手順を教えてもらいたいものだと。  話がそれてしまいましたが、数年前、植物の観察を始めた当時、いつも痛感させられたのですが、「数万円もする図鑑を買わないのであれば、せめて、ネットくらいは使いこなせよ。」と、自分に言い聞かせてきたのですが、この「ネットを使いこなすにも、基礎的で、しかもかなり高いレベルの知識、経験を有していないと、ネットを有効に活用することすら難しいということを思い知らされました。図鑑だって同じことですが。この半年間、「昆虫」において、尚更、この思いが強くなりました。一人で楽しむのだから、「この種で間違いない」と思い込むか、恥ずかしいのですが、すべての写真を「質問」で解決していくしか方法がないのか???と。(*^_^*)少し、気持が萎えかかっています。(T_T)(T_T)(T_T)  いつも有り難く感じているのは、ネットの情報も含めた豊富な知識と経験に裏付けられた4017Bさんのご回答のすばらしさです。例えば、「実はゾウムシ類って意外にも他の昆虫類に比べて体色変異があまり観察されてない種の昆虫なんですよね…。従って体型や全体の印象はとても良く似ていると感じるのですが、これを持ってこの画像の個体を「オオタコゾウムシである」とは言い切る事は出来ません。」などです。仮に、私が、ご回答にある「参考リンク」を探り当てたとしても、知識や経験があまりにも不足していて、単に「似ているな」という域を出ることはないでしょう。  それにしても、「昆虫の名前を探り当てる」ということの難しさに、目眩がしそうです。自分では、何もしていないのに。(*^_^*)  「画像(2)の個体は "ベッチタコゾウムシ" 或いは近縁のタコゾウムシ亜科に属するタコゾウムシ種のいずれかである」とのことですが、ご回答を読ませていただいて、ほぼ、確信に近い気持で、「ベッチタコゾウムシ」で整理することにしました。  マメ科の植物を好んで食べる……記述はしませんでしたが、北海道では、シロツメクサ、ムラサキツメクサも、ごく普通に生育しています。  赤いバッタとか双頭トカゲとかクラスに1人くらいの割合で普通に居ます(笑)。……迷路の中に迷路を作られて、私のような素人には、昆虫の名前を知ることをほとんど不可能にしてしまいます。……(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)  クローンなので、変異体は少なくてどれも文字通りにコピーした様な姿形のモノが多くなる訳です。……「クローン」というのは、確か「植物」に由来する用語だったと記憶していますが、昆虫の世界では、繁殖の仕組みとしてクローンを生む種がいるのですね。来年、また、そっくりさんに出逢えるかも知れません。脳の老化も加速し、新たに覚えることよりも、忘れること、思い出せないことのほうが多くなりましたので、昆虫と離れる札幌の長い冬眠生活の間に忘れてしまうかも。(T_T)(*^_^*)  次はもっとお手柔らかにお願いします。……素人の一番厄介なところは、「手加減のほど」というのを知らないということです。(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)それにしても、私の目の届く範囲には、昆虫はいなくなったので、……。(*^_^*)  パソコンの中には、まだ、写真が溜まっているのですが、野草や野の花を教えてもらうときにもあったのですが、「同じ種」を再度質問して、いつも回答をいただいた先生から、「これは、○月○○日に、質問しているのと、同じ種ですよ。」なんてことが、何回も。(*^_^*)  本当にありがとうございました。今夜は、一杯やって、ゆっくり休んで下さい。一献差し上げるわけにはいきませんが。私も、あのベッチタコゾウムシ……今頃どうしているかなぁ……と、あれこれ思いを巡らせながら、一杯。(*^_^*)

その他の回答 (2)

  • 4017B
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回答No.3

余りにも苦戦したため、他にも質問事項があったのを忘れてました。追記補足です。 >米の中の小さな虫 恐らくそれは「コクゾウムシ (Sitophilus zeamais)」じゃ無いかと思います。名前の通り米以外にも様々な穀類に集り大発生します(コクゾウムシ=穀象虫)。 - 参考リンク https://mushinavi.com/navi-insect/data-zou_koku.htm 21世紀の現代では公衆衛生が著しく向上して滅多に見る機会は無くなりましたが。自分が幼少の昭和時代の頃は、一家に一台って感じで米櫃ならぬ精米貯蔵器がどこの家庭にもあって、その中に必ずやこのコクゾウムシが何匹も~時には百匹以上も湧いて子供心にも凄ェなあと思ったものです(笑)。 - 昭和風レトロモダン米びつ 今は自炊する家庭でも精米済みの白米はピッタリと密封できるポリエステル素材の容器等で保管するのが主流ですので、昔みたいに小さな虫が混入する様な事は無くなりましたね。因みにコクゾウムシには毒も無いし、そのまま一緒に炊き上げてしまっても味が変化する様な事も無いので気にする必要は無いのですが…まあそういう訳にもいかないんでしょうけど(笑)。 >死んだふり ああそうですそうです(笑)。別にこれはゾウムシに限った話ではありませんが、ハムシ類の多くは人などが体に触れるとその瞬間に完全に動きを停止して、歩き回っていた草木などからもまるで死んだみたいになってポテっと地面に落ちて暫くの間は全く動かなくなります。いわゆる "死んだふり" ですね。これは天敵のクモやカマキリ、そしてトカゲやカエルなどの捕食動物の多くが「動いている獲物」を最優先で狙って攻撃して来るため、それに対応する防衛本能ですね。 >画像(1)の個体 これは既に述べました通り「ハイイロヒョウタンゾウムシ (Catapionus gracilicornis)」で間違い無いと思います。普通に画像検索などで見られる画像などとも合致しますが、このハイイロヒョウタンゾウムシには色形以外にも大きな特徴があって、それは「触覚の第3節が第2節に比べて2倍ほどの長さがある」というものです。 それを踏まえて画像(1)の個体を良く見直してみますと、ややピンボケ気味ではありますが確かに画像(1)の個体の右触覚の第3節が第2節に比べて長くなっている事が分かるかと思います。調査中に見付けた以下のweb記事の画像も見比べて貰えればよりハッキリと触覚の特徴が見て取れるかと思います。 - ハイイロヒョウタンゾウムシ http://sss.jugem.cc/?eid=1233 上記、web記事の掲載画像と本件添付画像の(1)の個体は色形と共にこの触覚の形状がピッタリと合致してると思います。以上の事から画像(1)の個体は「ハイイロヒョウタンゾウムシ」で確定して良いと思います。 因みに前回?のゴミムシ類の種の細かい判別には「眉毛の本数」を用います(笑)。え?昆虫に眉毛?!とお思いでしょう。自分も思います。まあ正確には眉毛じゃ無くて眼の周囲に生えてる微細体毛の本数と生え方を見る訳なんですが…まあ普通では分かりませんよね。というかソレって個人差じゃ無いんかい!~と突っ込みたくなりますが、これもちゃんとした専門家が何十年にも渡って1匹1匹丁寧にルーペで調べて、ちゃんと種としての遺伝的特徴として形質遺伝されてる事を確認した結果の学術的に確立した判別法なのです。

noname#238475
質問者

お礼

 ありがとうございました。恐縮です。  恐らくそれは「コクゾウムシ (Sitophilus zeamais)」じゃ無いかと思います。……昭和30年代のことですから画像を見ても、想い出せませんが、恐らく間違いないと思います。母が、米をとぐときに、取り除いていたような記憶があります。あるいは、ご飯の中に小さな黒い粒が……。(*^_^*)北海道と九州の気候の差なのか???米櫃の機密性のためなのか、今は見ることがありません。絶滅してしまったのかと。  ポテっと地面に落ちて暫くの間は全く動かなくなります。……分かりました。分かりました。(*^_^*)(*^_^*)私の歩くコースでは、よくアキタブキの葉の上に昆虫がいるのですが、生態写真を撮った後、手に取ろうとすると、ぽろっと落ちてしまい、動かないので、目の悪い私には、十中八九見つけることが出来ません。それで大きさも確認できないままに。(*^_^*)(T_T)「虫けら」にからかわれています。(*^_^*)  「触覚の第3節が第2節に比べて2倍ほどの長さがある」……見分け方が分かりました。このような見分け方は、他の昆虫でも、図鑑の解説で見たことがありますが、写真に納めることも大変というか、そもそも、事前の知識がないと……。(T_T)(T_T)(T_T)やはり、昆虫の同定は一朝一夕では……。(T_T)(T_T)(T_T)  これもちゃんとした専門家が何十年にも渡って1匹1匹丁寧にルーペで調べて、ちゃんと種としての遺伝的特徴として形質遺伝されてる事を確認した結果の学術的に確立した判別法なのです。……笑っちゃいけないけど……ついつい苦笑してしまいます。良く分かりませんが、これだったら、「ヒト」における黒色人種、黄色人種、白色人種の差のほうが……。

  • 4017B
  • ベストアンサー率73% (1306/1777)
回答No.1

お手数掛けます。可能であればこの画像の個体の「体長サイズ、何の草木の上に居たか、肉眼で見た時の印象」などを補足情報として追記して貰えれば幸いです。

noname#238475
質問者

お礼

お手数をおかけします。<(_ _)>  体長サイズ……測っていません。(T_T)(T_T)(T_T)記憶にあるのは、私が出逢ったゾウムシ類と「大きさ」において特筆するほどの特徴がなかったので、写真を撮っているときに「大きさを測らなくても」という気持が働いたように思います。おそらく10mm前後だったと思います。(T_T)(T_T)(T_T)それに、そのくらいの大きさがないと、私の目には見えないと思います。恐らく動いていたから気付いたということだったのかも知れません。標本として残さないで、写真を撮ったら、逃がしているので、今となっては、どうにもなりません。(T_T)(T_T)(T_T)  何の草木……草木の上にいたものではありません。堤防に沿った小園地と堤防に挟まれたアスファルトで塗られた幅2mほどの歩道上を這って横断していました。今の時期ですから、今年最後の刈り込みが小園地と堤防の斜面で行われていました。シバや園芸品種の樹木も植えられていますが、イネ科やカヤツリグサ科、それにアキタブキなどのキク科、その他種々の雑草地で、これといった特筆すべき特徴を私の知識では見いだせません。  肉眼で見たときの印象……調べてみましたら、今年、6種類のゾウムシに出逢っていますが、袋に入れてながめたとき、「これまでに出逢った種とは異なるかも知れない」という印象と、寒くなりましたので、私のように、ただ、歩いているだけでは、もう、昆虫に出逢えただけでうれしくて、ただ、ただ喜び勇んで帰宅しただけです。(T_T)(T_T)(T_T)  それと、普通に植物の葉の上で見られるゾウムシ類は比較的動作がゆっくりしているように感じますが、本件のゾウムシは、アスファルトの舗道上を横断していたわけですから、いわば「無防備」の状態です。かなり早足で移動していたように思います。  それと、特徴と言えるのかどうか分かりませんが、写真の中に腹から撮った姿がありますが、ピンセットでつまんで裏返しにしたら、少しの間ですが、「死んだふり」をしているつもりなのでしょうか???動きません。それでカメラに納めることが出来ました。そんな習性がありました。  「先生に問い詰められる、出来の悪い生徒」のように、汗をかきながら、やっとこれだけのことを思い出しました。(*^_^*) 「何だ、この程度か」と、叱られそうですが。(T_T)(T_T)(T_T)  「週明けて2~3日待っても追加回答等が無ければ締めて貰って構いません。」とのことですが、4017Bさんの調査の結果を「結果の如何に関わらず」待ちます。結果として「同定不可」だったということも含めて、4017Bさんの印象なども含めて、再度ご回答いただければ有り難いです。

noname#238475
質問者

補足

周囲の環境ですが、河川の堤防といっても、野山の中を流れる河川ではなくて、両岸とも、住宅地に挟まれた中河川の堤防です。比較的開放的な雰囲気で、陽当たりも良いです。散歩する人も比較的多くいます。河川敷には、パークゴルフ場も設置されています。

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