• 締切済み

はすば歯車と焼入歯研歯車の選定

設計初心者です。 標準品の歯車で検討しています。 はすばはぐるまはかみ合い率が高いので滑らかに回るので音が静か、というメリットのほか 伝導効率がいい、許容応力(強さ?)もいいと聞きました。 また、高周波焼入れの歯車(はだいたい歯研になっていますね)はもちろん硬さが有利なのでしょうが 計算ソフトで計算してみても、カタログに記載の曲げ強さも高周波焼入れ品よりはすばの 方が強い値がでました。 ですが、高周波焼入れの歯車のほうが圧倒的に値段は高いので、はすば歯車と比べて どのように選んだらよいのでしょうか。 m1など小さなモジュールの場合、そんなにスラストの影響はないと思うのではすばが 金額含め圧倒的に有利に感じてしまいます。 一般的なそれぞれの特徴をご教示いただけると助かります。 よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • 02526956
  • ベストアンサー率28% (9/32)
回答No.2

「はすば歯車と焼入れ研削歯車の選定」とは、この両方を比較検討するするという事でしょうか? だとすれば、答えは出ないと思います。 はすばは歯車の形状を表すことで、焼入れは材料の熱処理のこと、研削は加工方法のこと表しています。 例えば はすば歯車と平歯車を比較検討、 焼入れをするかしないかの比較検討、 研削をするかどうかの比較検討はできます。 はすば歯車と平歯車の違いは? はすば歯車で、焼入れをするかどうかの違いは? はすば歯車で、焼入れ後研削をするかどうかの違いは? などでやれば回答は付きやすいと思います。 私の場合、動力伝達用歯車用は熱処理まで、高精度な角度や位置決め用歯車では歯車研削までを行います。 例えば、サーボ系で使用する場合なら熱処理後歯車研削をしています。 また、はすば歯車でm1だからスラストの影響はないというのは間違っています。 何がしらのスラスト力を受ける細工が必要です。

mikanmix
質問者

お礼

大変遅くなりました! ありがとうございます!! 勉強します。

回答No.1

焼き入れ歯研の方が寿命は長井でしょう 使われる器機の寿命とコストの天秤ですね はすば歯車 メリット デメリット http://okamoto-kouki.co.jp/product/gear/hasuba/

mikanmix
質問者

お礼

大変遅くなりました! ありがとうございます!!

関連するQ&A

  • はすば歯車の歯面強度

    お世話になります。 設計初心者です。 歯車設計を自学中なのですが、はすば歯車の歯面強度に関して以下の疑問があります。 1.一般的にはすば歯車は平歯車に比べ高トルクの伝達が可能とされていますが、曲げ応力だけでなく歯面の接触応力も低く保てるということでしょうか。 2.もし接触応力を平歯車に比べ小さくできるのであればそれは何故でしょうか。 2.1.ヘルツの接触応力を使って考えると、最大接触応力は (面に垂直な力Fn)×(両歯車のかみ合いピッチ円曲率の和)/(歯幅b) の平方根に比例すると思います。同じ接戦力(トルク)を受け持ち歯幅が同じ平歯車と比較し、はすば歯車の場合ねじれ角βにより歯幅はb/cosβとなりますが、Fnも同時にスラスト込みで1/cosβ倍されて打消し合うような気がします。 もしくはかみ合いピッチ円半径も1/cosβ倍されるため若干強度が増すのでしょうか。そうだとしても値は殆ど変わらないように感じる上、定性的に理解できず、腑に落ちません。 3.JGMAで規定されている歯面強度の公式に質問がございます。 3.1.(平歯車もそうですが)なぜ式に表れる力は円周力であって面に垂直な力ではないのでしょうか。領域係数ZHに含まれているのでしょうか。 3.2.歯幅bは平歯車と同様に計測(定義)される長さなのでしょうか。つまり、平歯車のbに対し、上述したようにb/cosβとした値ではないのでしょうか。 長々と失礼いたしました。 初歩的な内容で恐縮ですが、ご存じでしたら何卒ご教授いただればと思います。 よろしくお願いいたします。 KHK社の技術資料:はすば歯車の歯面強度 http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/gear_reference/KHK444.html

  • S45Cの歯車への硬質クロムメッキ

    S45Cの高周波焼入れ歯車に硬質クロムメッキを施した場合、 許容歯元曲げ応力や許容ヘルツ応力に影響はあるのでしょうか? 耐摩耗目的で硬質クロムメッキを施しているのですが、 強度計算としてはS45Cの高周波焼入れの数値を見ておけば大丈夫でしょうか?

  • 平歯車の熱処理について

    平歯車の熱処理として窒化+高周波焼入れの物を調べています。 歯車の強度計算はJGMA401-01およびJGMA402-01にて行っていますが、 複合熱処理となった場合、許容歯元曲げ応力や許容ヘルツ応力はどのように見ればいいでしょうか? もしくは歯車の複合熱処理に関するいい文献をご存じないでしょうか? いろいろと探してみたのですが分かりませんでした。 それと窒化+高周波焼入れは順番として窒化後高周波焼入れでしょうか? 逆のパターンはあるのでしょうか? 調べている目的は、硬質クロムメッキの代わりに窒化はどうか?というところです。真空内で使用するため、何かしら表面処理をして錆防止をしたいのです。グリスはフッ素系の物を薄く塗る程度です。 ご教示の程よろしくお願いいたします。

  • はすば歯車(ヘリカルギア)

    最近購入した本に載っていたのですが、 はすば歯車で、軸方向に発生するスラスト荷重Fxは次式で求められます。Fx=Ft*tanβ(Kgf) Fx=接線力(Kgf) β=ねじれ角 接線力Ft=75*PA/V(Kgf) PA=設計動力(PS) Kwのときは1PS=0.735Kw 1Kw=1.36PSに換算 接線力のVとはいったい何でしょうか? 教えてください。宜しくお願いします。

  • 浸炭焼入と高周波焼入について

    ミッションギアなどの高負荷の掛かる歯車には、高周波焼入よりも浸炭焼入が行われていると思います。 高周波焼入と浸炭焼入を比べた場合、浸炭焼入の方が疲労強度が高いとのことですが、これはどういったことによるのでしょうか? 浸炭焼入の方がより高い残留応力を与えることが出来るためとかなのでしょうか? 知りたいのは、何故浸炭焼入の方が強度が高いのか?と、それは、どういった現象によるためか?です。 以上、よろしくお願いします。

  • はすば歯車(ヘリカルギア)の転位について

    はすば歯車の転位方法について質問があります。 通常の標準平歯車では、 1.転位係数の和を求めて 2.転位係数の和と歯数の和の関係図より   転位係数の和が実用範囲内であるか確認する。 3.範囲内であれば、   歯数と転位係数の関係図より   転位係数を決定する。 4.2で実用範囲内でなければ、   噛合い率、頂隙、歯先歯厚を確認する。 の手順で設計すると思いますが、 はすば歯車の場合も、同様の手順で行うのでしょうか? もし、同様の手順の場合、 転位係数の和と歯数の和の関係図 および 転位係数と歯数の関係図 また、 頂隙、歯先歯厚の計算式が 分かりません。 手順と関係図や計算式が分かるような資料を ご存知の方、ご教授お願いします。

  • SCM440の高周波焼き入れした材料のせん断応力…

    SCM440の高周波焼き入れした材料のせん断応力の計算方法について SCM440Hを高周波焼き入れし、HRC50~55°にした材料のせん断応力について、考え方を教えてください。

  • PEEK材の歯車強度計算について

    PEEK材(PK-450)の歯車の強度計算を行いたいのですが、 計算に必要な数値が分からずに困っております。 この材料の許容歯元曲げ応力や許容ヘルツ応力はいくつになるのでしょうか? (使用部の温度は20~250℃) 数値、もしくは資料など教えていただければ幸いです。 よろしくお願いいたします。

  • 歯車の許容トルクって、伝わってくるトルクですか?

    歯車の曲げ強さ、許容トルクの計算(JGMA)をしたところ 許容トルクは 小歯車350Nm 大歯車1150Nm となりました。(安全率1.2) 今回実際にかかるトルクは、ギアの減速比(Z25/Z71)から求めると、 小歯車300Nm 大歯車852Nm でした。 だから問題ないと判断しようと思ったのですが、ふと考えたら、大歯車の852Nmのトルクは、小歯車にぶつかるのだから、小歯車も852Nmに耐えれるものにするべきでは、と感じたのですが。どうなのでしょうか?よろしくお願いいたします。

  • 高周波焼入れの硬度について(鋳鉄・鋳鋼)

    歯車の歯先の硬度を高める為に、高周波焼入れがよく使われますが、 どの程度までの硬度が得られるのでしょうか。 具体的には、ねずみ鋳鉄(FC250)、鋳鋼(SC480)、高張力炭素鋼(SCC5)の 高周波焼入れによる最大硬度(HRC)が知りたく・・・。 他の方の質問で、S43Cであれば、HRC53程度まで上げられる、というお答えがありましたが、 上記のような鋼材については、 JIS B 6912にて、高周波焼入れが可能であるとは記載されていますが、 どの程度までかはわかりませんでした。 尚、現在設計中の歯車の計算では、 HRC40~50程度の硬度を必要としています。 材料に関しては知識不足で申し訳ないのですが、 御存知の方がおられましたら、御教授お願い致します。