- ベストアンサー
アポロの司令船の大気圏突入
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
下の方の「大気圏再突入」 https://plamo-diary.com/2009/11/op180-11/ アポロのミッションのアニメ (3:50~) https://www.youtube.com/watch?v=8VvfTY-tVzI 詳しくは、英語で調べればわかります。 司令船(command module)の前に機械船(service module)を先に 地球に落とします。その時、司令船の底が地球側を向いています。 司令船にも、4組のエンジンはついてます。 (negative pitch,positive pitch,roll,YAW) 英語は読めなければ読まなくても画像でだいたいわかります。 かなり下の方に司令船の再突入(re-entry)の体勢があります。 http://heiwaco.tripod.com/moontravel1.htm 重いものの配置で重心をずらして突入姿勢をバランスとってます。 http://nassp.sourceforge.net/wiki/Entry_Monitoring_System
その他の回答 (9)
- tetsumyi
- ベストアンサー率26% (1857/7092)
司令船の形の模型を作って落下させると自然に安定します。 ただ、相当の速度で空気抵抗が大きくなった段階でそうなるはずです。 低速度の場合は軽くすれば実験できます。 またこの形は重心は自然に下の方になりますから、これも安定する理由の1つです。 これは専門家が空気力学的に考えた形状です。
お礼
ありがとうございます。 非常に興味があります。 右に傾いたらこう修正され、左に傾いたらこう修正されるような説明はありますでしょうか。
- tetsumyi
- ベストアンサー率26% (1857/7092)
内部で流動はしませんし、重心を移動する必要もありません。 この形では、少し斜めに傾いたとすると傾いた方向に横滑りし、下の面を腹にして横に移動すると同時に姿勢が元に戻ることになります。 これらは何回も実験して確信を持って設計された形状でしょう。
お礼
再度ありがとうございます。 液体ではなく、肉まんを空気中で落下させると安定するでしょうか。
補足
正確には、雨滴の形を固体で作って、あるいは司令船の形の模型を作って落下させると自然に安定するのでしょうか。
- tetsumyi
- ベストアンサー率26% (1857/7092)
この形は空気中で抵抗を受けて落ちる時に自然に安定した状態となる形状です。 https://hello-iroha.com/books/ametsubu/ どちらかに傾くと空気の流れで元に戻る力が働きます。
お礼
有難うございます。雨粒は液体ですが、内部で流動しないのでしょうか。
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
No.2さんに補足 隕石は地球の重力に引かれて落ちてくるのではなく、自身が軌道上を移動している速度で『突っ込んでくる』のです。 ところで、アポロは全通新記録がNASAで公開されています。で、突入前に姿勢をキメる、で正解です。というか、その姿勢・突入角度で運命が決まっちゃう。 →深過ぎれば燃え尽きる、浅すぎれば(水切り石のように)宇宙空間に弾き返される
お礼
ありがとうございます。 No.7さんの回答で疑問が晴れました。 大気圏にはじかれるというのは正確ではなく、地球は丸いので、大気で減速し切れなかった場合、大気圏を突き抜けて向こう側の宇宙に出てしまうというのが正解のようです。
- sonohenno_rf
- ベストアンサー率31% (21/67)
簡単な理由だと思うが。重量物(通信機、バッテリー、生命維持装置、座席、飛行士等)が底面の方に装着されているから。つまり重心が底面部に寄っているので安定して姿勢を維持出来るのでしょう。それだけの話です。
お礼
姿勢はある程度コントロールしていたようです。目からうろこでした。
- skp026
- ベストアンサー率45% (1011/2238)
姿勢制御のスラスターは付いています。 以下の図ではピッチエンジンという名称です。 http://www.space1.com/Spacecraft_Data/Handbook_Illustrations/Apollo/CM_Exterior/cm_exterior.html 再突入中、姿勢が安定する形状なのだと思います。 ※ 以下は推測です。 姿勢制御が、再突入前のみなのか、突入中もおこなうのか、 資料は見つけられませんでした。(どこかにはあるはずですが、、、) とはいえ、再突入時にはおそろしい速度であることと、 滑空中の空気による圧力を考えると、 姿勢制御は突入前後に終了している可能性が高いと思いました。 再突入時に熱が出るのは、進行方向の空気が船体によって 圧縮されるからで、そんな熱が出るくらいの高圧力なのに、 ちっぽけなスラスターで、姿勢制御をし続けることは難しすぎます。 またスラスターの燃料も、それができる量が搭載できるとは、 さすがに思えないです。
お礼
No.7さんの回答で疑問が晴れました。 重量物が偏った位置に配置されていて、これをロールさせることで、ある程度コントロールできるみたいです。 ロールさせるのは、リアクションホイールは当時なかったので、2つあるスラスターを使ったのでしょうか。
- 中京区 桑原町(@l4330)
- ベストアンサー率22% (4373/19604)
2010年6月に地球に帰還したはやぶさの帰還カプセルですら耐熱側とパラシュートを開く側を区別して大気圏再突入できてます。
お礼
回答ありがとうございます。 はやぶさのカプセルの場合は、どうやら切り離し時に回転を与えられていたらしいですね。ジャイロ効果によって姿勢を安定させていたようです。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14682)
アポロだけでなく、マーキュリー、ジェミニ、ソビエトのボストークと数多くの宇宙船が地球へ無事帰還しています。大気圏突入角度が重要なんだそうで。 斜めに突入する事で、重力をもろに受けずに速度が極端には上がりません。 隕石のように無制御だと重力に引かれるまま、深い角度で落下しますから速度もあがって燃え尽きます。 アポロは底面から突入ですね。 司令船にも姿勢制御ロケットが搭載されていたはずです。写真中央やや右下の空洞が噴射口だと思います。円周上にいくつかあり、それで角度調整ぐらいはできたかと。 https://www.apollomaniacs.com/apollo/cm.htm 底面2インチの断熱材、10個のRCS(reaction control subsystem)のロケットエンジン、燃料122kg 再突入技術があるからこそ、ICBMも成立します。アポロがねつ造なら、ICBMによる全面核戦争も有り得ない事になります。あれが全部絵に描いた餅だとでも?
お礼
ありがとうございます。 写真の右下の2つの小さな穴がそのスラスターのようです。 調べてみると、司令船の重心が少し中央からずれているため、ごくわずかな揚力が働くようです。これを抑えるためのスラスターだそうです。
お礼
アポロは月に行っていない派と、地球温暖化否定派の連中は共通しているって本当ですか?
関連するQ&A
- はやぶさのカプセルの姿勢制御
はやぶさのカプセルの姿勢制御 スペースシャトルは翼があるので落下時の摩擦熱は、底面に耐熱タイルで受けるようにありますね。 はやぶさのカプセルには翼がない構造です・・・落下時にクルクル回転しないのでしょうか? (全面が耐熱構造ですか?)
- 締切済み
- 天文学・宇宙科学
- 大気圏再突入・大気圏突入について
Wikipediaにて、 大気圏再突入は宇宙船などが真空に近い宇宙空間から地球などの大気圏に進入すること。 大気圏突入と言う場合は隕石など外来の物体も含むのに対し、大気圏再突入は地上から打ち上げた人間や動物や物体の帰還に限って言う。 とありました。 SFなどフィクションにて、主人公が乗った宇宙船が地球から飛び立ち、全く別の惑星に大してはの突入はどちらでしょうか。帰還じゃないし、外来の物体(宇宙船)だから大気圏突入ですか? 同じく、宇宙船に乗った者の中にその惑星出身者が居れば、彼(彼女)にとっては大気圏突入と言って良いのでしょうか?
- ベストアンサー
- その他(学問・教育)
- 大気圏突入
天文学の質問なのかよく分かりませんがよろしくお願いします。 宇宙船が大気圏で燃え尽きてしまうといった話がたまに漫画などで出てきます。 この大気圏突入について、友人とたびたび激しい論争をするのですが、お互いに説得力が無く決着がつきません。 ぜひ力を貸してください。 どちらが正しいのでしょうか? 私の考え 1、大気圏で燃えるのは空気の摩擦が原因 2、だから、空気の流れにあわせてゆっくりと降りてくれば燃え尽きることはない。(もちろんゆっくり降りるためには大量の燃料が必要) (「空気の流れ」というのは地球の自転に影響を受けている空気の流れと考えています) 友人の考え 1、大気圏で燃えるのは空気の摩擦が原因(ここは同じ) 2、大気圏突入はそんなに甘いものではないので、大気圏に入る前にはじかれてしまう。 (ゆっくり大気圏に入る事は無理) 二人ともこういったことに詳しいわけではないので、想像の域を出ることができません。 よろしくお願いします。 praneという名前はスペルの間違いなので気にしないで下さい。(恥)
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
- 大気圏再突入について
前から疑問だったのですが、衛星軌道から大気圏再突入するとき どうしてあんな高温に曝されなければいけないのでしょうか。 小中学生レベルの再突入の仕組みは理解しているつもりでですが、 私が小学生ごろに読んだ子供向けSFのシャトルは少し様子が違いま す、機体はHSSTに毛が生えたほどの耐熱性能で大気圏再突入後地 球を約1周半ほどほど回って降りてくるのです。 地球を1周する間に成層圏の上の空気の極薄い所で少しずつ衛星 速度から極超音速レベルに速度を下げ、残りの半周ほどは超音速グ ライダーになって地上に降りると結うことらしいです。 このため、シャトルは炎に包まれず時々ほんの僅かな火が翼の端 に出る程度になっています。 先に言ってしまうと再突入の角度が浅いと大気に弾かれると言う辺り がミソになるようですが衛星速度を失ったものが弾かれたまま「落ちて こない」と言う事が今一つ納得できませんし何とか成らないかと考えて しまいます。
- ベストアンサー
- 物理学
- 大気圏の突入について
宇宙船が大気圏に突入する時に大気との摩擦により高温になり、たまに事故がありますが、逆に、何故打ち上げの時には高温にならないんでしょうか?ひょっとして速度の違いでしょうか?詳しい方教えて下さい。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 天文学・宇宙科学
- 大気圏に「再」突入
日本の無人補給機が無事任務を終えて大気圏で燃え尽きたというニュースをみました。 ここで気になったのが「再突入」という言葉です。 一度宇宙に出て、地球に戻ってくるので大気圏への「突入」は一回目だと思うのですが、何故「再」がつくのでしょうか?
- 締切済み
- 日本語・現代文・国語
お礼
頑張って英文を読みました。 何となくわかりましたが、左右にロールさせることで重りが移動し、発生する揚力をコントロールするんですね。 このあたりは基本的な物理の知識がもう少し必要ですね。