公開処刑を楽しむ日本国民？ オウム事件で

質問

公開処刑は過去のものと思っていましたが、今、日本政府のやってることは一種の公開処刑ではないでしょうか？
今の時代、公開処刑をやるのはタリバンかISか一部のイスラム国だけかと思っていたのですが、現日本政府のやり方は公開処刑に準じるものと思います。
今までは死刑が執行されてから発表していましたが、昨今のやり方は「死刑執行準備に入った」と発表します。私は、生命が残酷な絞首刑という方法で抹殺される前の状況を嫌でも想像してしまって、非常に気分が悪くなります。しかし、これについて議論しているスタジオの人たちは気分が悪くならないのでしょうか、平気な顔をして議論を続けています。
日本国民の86％が死刑制度に賛成だそうで、こういうやり方をやった後の内閣支持率は上がるのです。
犯罪者が間違って人殺しをやってしまうのと、国家が冷静に計算づくでヒトの命を奪うのとでは意味が違います。
江戸時代の日本人、李朝時代の韓国人、現代のタリバン、犯罪者が苦しんで死んで行く様を見て楽しみました。楽しんだというのが言い過ぎだとしても、少なくとも溜飲を下げたのは事実でしょう。現在の86％の日本人とどこに違いがあるのでしょう？
日本は将来、死刑制度をなくす国になるでしょうか？　86％の日本人がいる限り難しいのでしょうか？

回答No.13

koncha108

オウムの死刑執行の速報をリアルタイムで公開処刑と感じた人も多かったようですね。私にはそこまでの感受性が無いので、淡々と聞いていました。おそらく報道機関は死刑執行された事実よりもこれでオームの法的な手続きがすべて完了したと言う、未曾有の凶悪事件が決着したことを伝えたかったのでしょう。
個人的にはもともとは凶悪な殺人事件の場合、遺族の気持ちを考えると死刑制度はあるべきと思っていました。死刑は他の刑と一線を画した極刑ではあるものの、殺人も一線を超えた凶悪犯罪でその遺族の心理状態は常人には図り知れず、それを不用意に議論するものでもないと言う考えがありました。考えが変わったのは、中国で日本人が逮捕拘束されて死刑執行されることが結構あることで、中国の法律にのっとって正当に判断されているのかも知れないのですが詳しい情報は出てこないのでわかりません。日本政府は中国を非難しつつ情報提供を要求するのですが、そう言う事実を知ると、まず冤罪のまま死刑になる可能性や、そもそも国によって判断が違うまま生命を絶たれることがあること。そして中国で日本人が死刑になると許せないけど日本で日本人が死刑にするのは許されると言う不思議さ。更には世界で一番死刑執行が多いと言われるサウジアラビアの公開処刑。イスラム法にのっとっているので彼らからすれば正当なのでしょうが残酷です。殺人犯の公開処刑には遺族をその場に呼び、犯人を許すか死刑にするかを遺族に確認するそうです。
下記のURLは読みたくなければ読まなくても良いと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%AD%BB%E5%88%91
サウジでは重要犯罪の犯人とされてしまった人の留置所での扱いは聞きたくないくらい残酷なようなので、日本の制度と比べようもないのですが、こと死刑と言う一点だけ取ると、考え方のどこに違いがあるのかそうはっきりしたものでもないかも知れません。そういう中で、一般の裁判員が死刑の判断をすることもありますからその苦痛や判断の不安定さを考えても制度を廃止しても良いと思います。
ただ、死刑の考え方は多分に罪と罰と言う宗教観にも影響されている部分もあるので、欧州の国々から批判されたからとか一般の人で胸が悪くなると言う理由だけで廃止するのではなく、日本人の罪と罰、人権、人道に対する考えかたから議論しないと、死刑制度賛成論や遺族の賛成が多数であることからしてなくすのは簡単じゃな無いでしょう。

回答No.12

nannkaiporks

自民党政権下ではありえません。
死刑制度に関しては静観していますが、終身刑ができるなら死刑制度は廃止してもいいと思います。
ですが、現在の自民党の動きでは、死刑制度廃止など考えないでしょう。
自民党は冤罪を起こしてもいいと思ってる節があります。
弱者切捨てです。
独裁国家を目指す、北朝鮮やナチスドイツのような国が理想ですから。
自民党改憲草案を見ればわかります。

回答No.11

4237438

＞今、日本政府のやってることは一種の公開処刑ではないでしょうか？

ある面、そうかもしれません。悪いことをしたら厳しい刑罰を受ける。必要なことだと思います。日本人として死刑がある日本を誇りに思います。最低なのは中南米のようにキリスト教国であるため残虐な死刑を廃止しておいて治安が最悪で善良な人々が強盗にいとも簡単に毎日殺されていることです。

＞日本は将来、死刑制度をなくす国になるでしょうか？

なりません。あほなキリスト教的人道主義の影響が少ないからです。

＞86％の日本人がいる限り難しいのでしょうか？

はい、そうです。というか、８６％じゃないよ。９５％くらいは賛成またはほぼ賛成です。８６％は死刑反対派がとった偏ったアンケートでしょう。
一度、私が所属していた英会話サークルで英語で死刑の議論をしようとしたら賛成ばかりで議論になりませんでした。（笑）15名ほどいたんだけど、全員が賛成でした。８６％なんて間違っています。
それとね、オウムだけはちょっとほかの事件とは違うと思う。死刑は麻原だけであとはマインドコントロールされていたから無期懲役でもいいかなとも思う。
とくに医者だった林郁夫などは仮釈放し無医村まわりをさせたら良いと思います。

回答No.10

roadhead

どんな理由があっても個人的に他人の命を奪うことを許してはいけません。
しかしその事を良しとする人間を生かしておいては世の中の害にしかなりません。
死刑制度は生きていると世の中の害にしかならない人間を裁判で見極めて罪を償わせる行為でしかありません。
事故等で誤って人を殺す事と明らかな殺意を持って自己の欲求を満たしたり自己中心的な理由で人を殺す事を同列に扱うことは明らかに間違いです。

回答No.9

ichikawa2017

ご質問には相当事実誤認があるようです。
国家公務員は内閣の閣僚である大臣の指揮下にありますので、国家公務員の行為を政府がやっていると言われるのであれば別ですが、閣僚が死刑を施行している訳ではありません。
唯一閣僚が関与するのは法務大臣が「死刑事件審査結果（執行相当）」という決済文書に決済者としての法務大臣の公印を法務大臣の秘書官が捺印することを認めるだけです。
この決裁書も法務省内の各局の国家公務員である職員が法令に基づいて作成しています。
これ等の手続きが完了して死刑を施行する前に公表されることはありません。
手続き期間中に外部に漏らせば国家公務員としての守秘義務違反になります。
法務省に出入りしているマスコミの取材記者が勝手に推測して公表しているだけです。

＞国家が冷静に計算づくでヒトの命を奪う
計算づくではなく法に基づいてやっているだけです。
国家公務員が法に従って書類を作成しなければ不作為の行動として処罰を受けます。

＞江戸時代の日本人、李朝時代の韓国人、現代のタリバン、犯罪者が苦しんで死んで行く様を見て楽しみました。楽しんだというのが言い過ぎだとしても、少なくとも溜飲を下げたのは事実でしょう。
歴史的には日本人、朝鮮人だけではありませんでした。
有名なフランスのギロチンのようにヨーロッパ各国でも公開処刑は行われていました。
キリストがゴルゴダの丘で架刑されていたように古代ローマでも行われていました。
いずれにしましても共通しているのはい一罰百戒（見せしめ）という考え方です。
犯罪者の更生という考え方は無く今後同様の凶悪な犯罪が生じないようにするための犯罪の防止策の一環でした。
江戸時代は凶悪な犯罪によって被害を受けた遺族などに成り代わって幕府や大名が犯罪者に報復するという考え方でした。
これによって私的な報復の悪循環が起きることを防止していました。
少なくても日本史では処刑を見届けた人間が「留飲を下げた」ということを類推させるような史料はありません。
中には留飲を下げた人間がいたかとは思いますが、見届けた人間全てが留飲を下げていたという事実は見当たらないということです。

＞日本は将来、死刑制度をなくす国になるでしょうか？
現在の支持率にかかわらずおそらくなくすのは難しいでしょう。
極めて哲学的な話ですが、個人が個人を殺せば犯罪ですが戦争という名の元ではより効率よく大量に敵という名の人をころした人間が英雄とされ将軍などという栄誉が与えられる矛盾を克服する必要があります。
アメリカでは原爆を投下した機体がピカピカに磨き上げられて英雄的な行為をした機体として博物館に公開されています。
一方でアメリカ国内での広島平和資料館の公開を拒否し続けています。

アメリカは州の権限が強いことから同じ国内でも地域（州）によって死刑が行われたり行われなかったしています。
死刑制度の難しさです。
少なくても質問者さんのように「気分が悪くなる」などという情緒的な理由では廃止は難しいでしょう。

蛇足
江戸時代には処刑後に首が晒されることがあっても死刑の執行が市民に公開されていたのは磔と放火犯に対する火あぶりだけでした。
これも苦痛を与えないように事前に絞殺されていたのではないかと言われています。
この二つ以外は斬首でしたが、これも苦痛を与えないように一瞬に切り落としていました。
人の首を切り落とすには相当な熟練が必要です。
江戸市内で行う場合は小伝馬町の牢を預かっていた歴代浅右衛門を名乗る山田浅右衛門が行っていました。
歴代斬首の訓練を受けていました。
大名領の場合は領内で最も腕の立つ人物が任に当たっていました。
武士の場合切腹という方法が取られましたが、必ず介錯人という人物が付いていて腹部に刀を突き刺すのと同時に斬首していました。
中期以降は刀ではなく畳んだ扇子を腹に当てるだけでした。
朝鮮王朝では最も多く用いられていたのは毒杯を飲ませる方法でした。
いずれにしましても処刑を見物して楽しむということはありませんでした。
世界史的には古代ローマで剣闘士と呼ばれる奴隷が死闘を繰り広げるのをローマ市民が見物していた史実だけです。

回答No.8

ito_kaemaedito

時を同じくしてアメリカではスーパーの前で警官と容疑者が銃撃戦を行い全く関係ないスーパーの店員が警官の弾に撃たれて死亡した・・とか。
当局は残念だが仕方なかった・・みたいな見解だそうです。

日本では犯人を生け捕りにして裁判で死刑にします。
外国では警官が射殺します

国情　色々ですね

私は死刑制度賛成です。悪者を長期間食事も医療も家賃も税金で食わしておくのはもったいないです。　
出来るだけ早く死刑が決まったら処刑すべきです

最近刑務所で熱中症にかかったってほえてますがそのうち刑務所も冷房完備になるでしょうね

回答No.7

drogan-man

日本は常に「外圧がないと改革できない国」なので、外圧がかかれば改革されるかもしれませんね。

回答No.6

NOMED

そうですよね

ミサイルを他国にブチ込んでいる正義ヅラしている国もありますから、法治国家の日本で公開処刑・・・ん？

あ、公開処刑は日本ではしていません

回答No.5

iwashi01

死刑の情報をがんがん報道しているのはマスコミですので
質問者さまの気分が悪いのはマスコミの責任ですね

ところで、犯罪者は「間違って」人殺しをするのですか？
今回死刑になるオウム信者は、意図的に大量殺人をしたのではないでしょうか。

また、死刑報道の是非と、死刑制度そのものの是非は、
分けて考えた方が良いのではなでしょうか。

回答No.4

tail012

執行手続きを開始したとの情報を流したからと言って、それが公開処刑にはなりません。
公開処刑とは、大衆に執行現場を公開する事です。