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胚軸と幼茎の違い
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その方が覚えやすそうですが、「幼茎」は種子や地下茎から生え出た状態を指す場合が多く、 混同を招くため、また、大学入試の正解にならないという極些末な事情によりやめてもらった 方が良いでしょう。 漢方では普通成熟した植物体を使うのですが、咳止めにショウガやウコンの芽を使い、 「幼茎」と表現しています 英語では plumule などと表現されますが、幼芽も含んだ表現ですし、実際は Hypocotyl stemになりますが、こちらだと、発芽苗の子葉 (cotyledon) の下、幼根 (radicle) の上に位置しているものを指します。つまり、英語では発芽前のそれと発芽後のそれを 混同して使っています。 となりますと英語圏では認められておりますので、回答欄に日本語で胚軸と答えるか、 英語でHypocotyl stem と答えれば正解でしょうか 尚、単子葉類の胚軸をツユクサあたりで調べられると、発芽初期の胚軸は、 子葉も幼根もセットになったもので、やや成長しても「幼茎」というよりは 『葉と根の付け根程度にしか発達しないため、「幼茎」と表現しないのでは』 と判断してもらうのも良いかもしれません ではでは
お礼
詳細な回答をあございました。