加工条件の理解について

このQ&Aのポイント
  • 会社の上層部と揉めている加工条件の理解について説明します。
  • 営業出身の上層部が最高回転速度について理解しておらず、説明が難しい状況です。
  • メーカー推奨条件と実際の加工条件の関係について説明し、第三者の資料を探しています。
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加工条件の理解について

いつもお世話になっております 現在会社の上層部と揉めております その方は営業あがりで加工のことは全くの素人です 現場へマシニングセンター(MC)を見に来たときに、 MCの最高回転速度6000rpmに対して実際の加工が4800rpmで加工しているのを見て 「なぜ6000で回さないのか?」 と言われました その刃具のメーカー推奨条件が4800だということを言っても理解してくれません 「6000まで回せばもっと早く加工できるだろ」 「全部最高回転で回せ」 の一点張りで、いくら説明しても理解できないようです 加工に詳しい人が、他の会社を見に行ったときに最高回転で回ってるのを見て来たそうです ただ、詳しい話を聞くと、その刃具は径も細く、推奨で12000まで回せるもので、機械(NCルーター)の能力が最高回転数が9000だったそうです 実際は最高回転数でも推奨より低い条件だったようです それも理解できず、機械の最高回転ですべて加工できると信じているようです こういった人を納得させるために第三者の資料がないかと探しております なにかいい資料や説得材料はないでしょうか? 加工のプロである皆様ならこういった人にどう説明しますか? または、メーカー推奨はあくまで推奨であって実際はこれ以上あげられるものでしょうか? 皆様貴重なご意見ありがとうございました

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

車のエンジンで話します レットゾーンで回していると壊れやすくなります70%ぐらいがちょうどいいんです もっと早く加工してたいのなら 高速マシニングセンターを買ってください 今の奴は10000回転以上がいっぱいありますよ

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

工具径と材質等の問題で、切削速度が適正を超えるなら問題。 そういう場合は明らかに工具寿命に差が出るので、データを付けて説明すれば良いでしょう。 まぁ国内メーカーの推奨値なんて倍くらい超えても問題無い事も多いですけど。 カッターサイズが巨大で、遠心力により破損の危険がある場合、 カッターの「許容回転数」が示してあるので、これを超えると危険ですと言えば良い。 これは実際に危険なので、絶対に超えてはいけない。 機械のドアなんて突き破って超硬インサートが弾丸となって飛び散ります。 まぁ4800min-1が最大許容回転数となるとウェッジクランプのフェースミルか、 でなけりゃφ200以上とかになるでしょうけど。 前者であればカッター変えたほうが良い。 主軸モーターの特性で、4800min-1を超えると出力が低下する場合には 主軸の能力目一杯まで負荷を掛けて削った場合、 6000min-1よりも4800min-1の方が沢山削れる=加工能率が良いので、 そういう場合も4800min-1の方が能率良いんですよと、実際に削って見せれば良い。 小径だと工具剛性の問題でフルロードまで負荷掛ける前に折れますが。 機械の状態によっては、ある回転数で振動が出る場合がある。 たまたまその機械が4800min-1を超えると振動が大きくなり、 それが実際に問題(工具寿命や精度など)となる場合には データ取って示せば良い。 ベアリングの寿命などは最大回転数よりも落とした方が長くなりますが、 これ実際に壊れるまで見せる事は出来ないし、機械寿命よりも加工コストだと 上層部が判断するなら、寿命なんんか考えずに最大限の仕事をさせてしっかり稼いでもらい 寿命に至ったら設備を更新した方が経済的には良いかも知れない。 機械寿命を理由に若干余裕を持たせるにしても、2割も落とす事は無いと思いますが。 まぁ何れにせよ、仕事でやってるんでしょうからきちんと説明出来なきゃ行けません。 機械も工具もまだ余裕がある状態なら、怠慢と言われても仕方が無いでしょう。 回転数を上げる事で工具寿命が低下する代わりに加工が速くなったとして それが良いかどうかはコスト計算してみなければ、この場では何とも言えない。 もし多少の工具寿命低下があったとしても、コスト的に有利なのであれば、 “加工素人さん”の言うことが正しい事になる。 根拠があって回転数を制限しているのであれば、こんな所で聞くまでもなく その根拠をきちんと素人に理解出来るよう説明するのがプロとしての仕事でしょう。 その根拠が単なる工具メーカーのカタログ推奨値というのでは、 加工技術者として仕事していないと見做されても仕方が無いと思いますが。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

実に困ったお話で、ご愁傷様です 取りあえずは、下記のようなカタログで ・ワーク材質や加工形態(側面/溝加工)で推奨切削条件がことなる ・工具径によっても同様 であることをお見せするぐらいしか思いつきません それでも駄目なら、本当に6,000min-1で加工して、工具があっさり折損 するのを実地で見て頂くしかないですね 鋼の端材をバイスで掴んで、φ10エンドミルにて切削速度188m/minで 溝加工すれば、あっという間に折れるでしょう (工具が勿体ないのでハイスエンドミルを使用する) (1)さんの追記をみて... 現行4,800min-1で加工している工程(ソリッドエンドミルと思います) を6,000min-1に変更するのであれば、工具径と切込みを小さくして、送り を上げるような使い方になるでしょう それで、能率をアップさせようとすれば、刃数を増やして送り速度を上げる 手法が一般的です 一方で、工具径も切込みも買えないのであれば、単純に切削速度が25%アップ し、運よく工具が折れなくとも寿命は確実に短くなるでしょう 時間が許されれば両方トライして、結果を報告するのはアリでしょうか メーカの提示する推奨切削条件も、加工能率と工具寿命を考慮したそれ なりに根拠のある値との認識です(100%信頼できるとは言いませんが) 正面フライスにしてもφ80で800min-1→切削速度200m/min程度が一般的 で、6,000min-1なんてアルミ加工以外有り得ません また主軸テーパサイズやモータの出力特性によっても、最適な工具や 切削条件が大きく異なると思います 6,000min-1に縛られず、機械、被削材、形状、ロット数、要求精度に適応 した最適な工具と切削条件選定が理想ですけど、現実は難しいですね あまり泣き言をいっては叱られますが...

参考URL:
http://www.mitsubishicarbide.com/application/files/5014/4161/7786/b197j.pdf
noname#230359
noname#230359
回答No.1

実演を見ていただく。 この本に出てます、資料はこれこれと示してナットクする性格では無さげでしょ。   メーカー推奨条件が4800 材質によるが、スピード違反に問われる程ではないはず(プラス15~20は御目こぼし!!?) 切込みを少し落とすと高速で回せるが切削能率はあまり変わらず、このように火花が飛散って刃の持ちが悪いでしょ、なのでメーカー推奨を基準に味付けしてます・・それが4800+100だっていいでしょうよ 貴方がメーカー推奨は守るべし、のように絶対視して、最適条件を探求する姿勢に欠けるなら、 上層部はそれを改めてほしいとの指導が言葉足らずな表現になってるやもしれず。 とにかくやってみなされ

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