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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:クロムメッキ)

クロムメッキの2層メッキと3層メッキの違いと工程

このQ&Aのポイント
  • クロムメッキには2層メッキと3層メッキの2つの種類があります。2層メッキは、銅とクロムの2層でメッキを行い、3層メッキは、銅、ニッケル、クロムの3層でメッキします。2層メッキはコストが低く、見た目も銀色のような輝きが特徴です。一方、3層メッキはコストは2層メッキより高くなりますが、耐久性や耐腐食性に優れています。
  • クロムメッキの工程は、基本的には以下のような順序で行われます。まず、被メッキ物を洗浄し、汚れや油分を取り除きます。次に、酸エッチングを行い、表面を粗くします。その後、銅メッキを行い、表面を均一にすると同時に耐久性を高めます。そして、ニッケルメッキを行い、光沢を与えます。最後に、クロムメッキを行い、耐腐食性を持たせます。このような工程を経て、クロムメッキが完成します。
  • クロムメッキの2層メッキと3層メッキは、材料の種類とその数が異なるため、見た目や性能に違いがあります。2層メッキは銅とクロムの2層で構成されているため、比較的薄く、銀色の輝きがあります。一方、3層メッキは銅、ニッケル、クロムの3層で構成されているため、比較的厚く、銀色の光沢があります。耐久性や耐腐食性においては、3層メッキの方が優れています。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

URLを確認しますと、画像入りで以下の内容が確認できます。  ニッケルめっきと装飾クロムめっき  素材そのまま、梨地仕上げ、バフ仕上げの「ニッケルめっき」と「装飾クロムめっき」の 表面状態の拡大図は、図.2を参照してください。  各種の表面仕上げは、基本的に社内にて可能ですので、短納期にて処理いたします。  俗に、素材そのままの表面状態で仕上げるめっきを「3号めっき」、バフ仕上げのめっき を「1号めっき」と言います。  1号めっき、2号めっき、3号めっきという言い方は、昔、光沢ニッケルめっき浴という ものが無い時代、素材をバフするだけでなく、中間層のめっきもバフした鏡面仕上げの 装飾めっきを1号めっきと言い、素材だけバフしたものを2号めっき、バフ無しのめっきを 3号めっきといって、区別していた頃の名残です。  光沢ニッケルめっき浴が登場し、1号めっきと2号めっきの仕上がり具合の差という ものが曖昧になり、2号めっきという言い方は、完全に廃れてしまいました。  最近では、1号めっき、3号めっきという言い方もあまり使われない傾向にあるとはいえ、 ニッケル3号(Ni-3)やクロム1号(Cr-1)という名前で処理依頼を承ることは しばしばあり、現場でもバフ有り無しを区別するため便宜的に使用しております。  光の反射を防ぐため、梨地仕上げにする場合、銅や真鍮ならば素材そのものを梨地仕上げ してニッケル-クロムめっきをしますが、鉄素材の場合は、素材そのものを梨地仕上げして も、下地の銅めっきとニッケルめっきによって、荒らした表面の目が埋まってしまい、仕上がり の表面に艶が出てしまいます。  そのため、鉄素材にあらかじめ銅めっきを比較的厚く付けた後、サンドブラストで梨地面にして、ニッケル-クロムめっきを施します。 以上にて、一般的に 光の反射を防ぐため、梨地仕上げにする場合と 装飾クロムめっきにし、光の反射を活かす場合とです。

参考URL:
http://www.yoshizaki-mekki.co.jp/eigyou/cu-ni-cr/cu-ni-cr.html

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

クロムメッキには装飾と工業用の二種あり、 装飾は Cu+Ni が殆どの厚さを占め、Cr は極薄でニッケルクロムと言うほうが判り易く、規格もニッケル側にあります。   JIS H 8615 工業用クロムめっき   JIS H 8617 ニッケルめっき及びニッケル-クロムめっき   http://www.110.ne.jp/nejitech/denkimekkikanren_06.html   典型例   Cu+Niめっき10μm、Crめっき0.1μm クロム極薄でもニッケルで終わるものより耐摩耗性と耐食性に優れるので多用。ニッケルよりも暗いクロム色。 Cuは軟らかく下地との密着性に優れる。上例のように Cu+Ni と合算するが Cuは薄く、省けば2層。 Niは耐腐食性に優れる。 多層にすると各々のクラック、ピンホールを塞ぐ効果。 工業用クロム(硬質クロム)は下地直のクロム1層で5~500μm。   http://www.ikoma-cr.co.jp/industry/index.html 硬質クロムメッキの表面はクラックだらけ。これはニッケルクロムでも同じ。 工程は、前処理の洗浄、脱脂があって、めっき種類は槽を移して重ね、後処理の洗浄、乾燥があると単純に考えてよいと思います。   http://www.adachi-kogyo.com/setsubi.html 1号2号3号? このヒト、めっきといえば何でもかんでも 三和メッキ工業 でこの程度・・・   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=314771&event=QE0004 其処を訪ねると   http://www.sanwa-p.co.jp/faq/detail602.php   可能であれば、最近のJIS規格に置き換えた方が 私の資料の表記では標準的に   Nib  ブライト 光沢ニッケルめっき 一層 が殆どで余程の厚メッキには   Nid  二層ニッケルめっき もある。さらに厚メッキではこの資料に無いものも一応あるが実例は極く少ないのでは。   Nit  三層ニッケルめっき コスト増も覚悟してのねらいはひとえに耐腐食性の向上。   多層ニッケルめっき   http://www.sanwa-p.co.jp/faq/detail3063.php

noname#230358
質問者

お礼

有難うございました。 有難うございました。

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