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寸法の重複可否についての疑問
- 質問者は直列に寸法を入れる場合、個々の寸法と全体寸法の重複はダメとの認識であるが、職場や標準機械製図集には異なる表記があるため疑問に感じている。
- JISの便覧を調べたが該当する例外事項は見つからず、質問者は困惑している。
- 参考画像を提供し、質問者は例外事項があるのか疑問を持っている。
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用語の話として、あなたの提示されている図面のマークアップしている部分の寸法の記入方法は重複とは言わないんじゃない? 個々の寸法に公差が入っていて、尚且つ全長寸法にも公差が入り、それが矛盾するようなら問題ですが、これくらいは別段問題ない図面だと思います。 重複寸法とは、「JISB0001 2010」の48ページ 「j」項に出ているように、同じ部分の寸法を複数個所に書き込むことです。
ウツなんでまともな答えがかけないが 私の壊れた理由でもある 加工をしらないとそうなる でも現場は設計をしらないからたくさん寸法を入れろという まあ、そういう図面で物を作ると まあすごいことになるんだけどね とりあえず 東京タワーはつくれない 誰も重複寸法といってないが 部品7の場合 最初に50の材料を仕上げて作った場合と 32→2→2・・・と加工していき最後に50を切り落とした場合とでは 違うものができます (段取り変えるので同軸がずれる云々ではありません) 材料寸法がほしいので そういう寸法になっているんだろうけどね まあ、このくらいの大きさなら影響がないが 1000mmぐらいから影響は出てきます この辺は、加工 組み立て 設計をやっていないとわからない 東京タワーぐらいの大きさになると それは笑えない←確かプロジェクトXでやっていた
重複寸法を入れたら 「15年未満の懲役に処する」とか、「罰金百万円」とか の刑罰は無いのでそれほど気にする必要は無い ただ、重複寸法を書いても「恥ずかしい図面を書くヤツ」と呼ばれるだけ 重複寸法を恐れて寸法記入が無かったら烈火の如く怒られる なので、重複寸法を書いた方が被害は最小限に留めれる 作図中は重複寸法は考えないでとりあえず記入 後で、重複寸法を探して消す もちろん、正規に書いた方が良いのは言うまでもない でも、検図に掛けれるコストは多くの場合ほとんど無い
重複寸法なんて、恥ずかしい話だと思っていた時期が、 私にもありましたよ。ええ、そうですよ。 ところがね、この前関わった或る会社、 呆れかえってものが言えないくらいでした。 すっかり嫌気がさして、関わるのを止めてしまいました。 ・全ての数値が同格でした! 機能寸法と非機能寸法という概念が無いのです。 このため、図面中にカッコ書きの数値は無く、 全て正寸として記入されています。公差の累積に矛盾が生じても無頓着。 ダブり寸法どころか、全ての寸法が限りなく記入されています。 図面と現物の乖離は甚だしく、公差もデタラメです。 この件で、協力会社から見下されているのに気づいていません。 協力会社だったところが生産をやめた話が度々入ってきますが、 実は、見切りを付けて逆に切られている事実に気づいていません。 寸法が違っても、公差は何でもかんでも±0.2なんて図面もあります。 素人の製図みたいでした。 この会社の図面の特殊性をあげだすとキリが無いです。 まぁ、そんな会社はやがて淘汰されていくだろうと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私の職場でも、長い付き合いの加工業者さんが優秀なので、 それに甘えていい加減な図面で仕事出来てきた面はあります… 件の重複寸法図面も、機能する現物があがっているので特に気にせず、 逆にお手本として図面が流用されている格好で。 一般的にはどうなのか、ご意見伺えてよかったです!
丁寧に全項目の寸法を入れただけではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 加工側からすると、すべて満たそうとすると全体と個々で、公差に矛盾が生じる のでは…と疑問がわき、質問させて頂きました。
?には、他にも重複あります。 45°面取りは始終寸法と角度のいずれかはカッコにすべき。 寸法重複に考えが及ばない人が書いたもので、加工、検査、組立の担当は解釈をしてあげて、図面修正を要求すべきなレベル。 図面としては枝葉末梢な不備で、それを捉えて書いた人、部署を貶すのは逆にダメ。此処でもそれを伺わせる質問があるのです。 気付けば(担当が居れば)指摘して直せば済む話。 そのやりとりがより適切な設計、加工法へ進歩することのキッカケになったりもする。大枠で優れたアイデア設計をするが現場では「あの人の図面ささいなミス多い」が大出世した例も。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど!直列寸法に気をとられて気付けていませんでした… >図面としては枝葉末梢な不備で、それを捉えて書いた人、部署を貶すのは逆にダメ。 気を付けます。担当者とのコミュニケーションを頑張ってとっていこうとおもいます。 ただ、一度出した図面でモノができてしまうと、何故かそれが正になって 設計者からトレーサーの方までみんなマネして書いてしまう風潮が うちの職場にはありまして、一般的に何が正しいのか混乱してしまって 質問させて頂きました。
例外の無い規定はない... 憲法9条も政府の勝手な解釈で滅茶苦茶されている今日この頃で 憂鬱な毎日です。 さて、図面を拝見しましたが、設計者の立場であればアリでしょうが、 これを受け取った生産技術・加工現場の立場からすると非常に困ります。 やはり、加工基準をどちらにすればよいか分からないので、段取りや 加工プログラミングをするまえに、設計に問い合わせたくなります。 設計図面は、 ・正しく部品を製作する ・正しく組み立てられる ことを具現化し、下流工程で混乱のないように正しく設計者の意図を 伝えるいわば仕様書ですので、本件の場合、質問者さんのご意見が正 しく、どこかの寸法をカッコで記載するべきと考えます。 もちろん、設計内容は無限に存在しますので、規定を守れない例外事項 があるかもしれませんが、その場合、図面に何某かの理由がわかるよう な注記を加えることが必要でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご意見伺えてよかったです。 自分が新しく図面を描く際には、気を付けます! 確かに、基準が判断できないと加工業者の方から問い合わせはあったみたいです。 でも口頭で機能寸法をやりとりして分かってもらい、図面はそのままという経緯らしく、最近とてもモヤモヤしていました。
>「直列に寸法を入れる場合、個々の寸法と全体寸法は重複してはダメ。 全体寸法、若しくは個々の寸法のいずれかをカッコ寸法にするなどして、 普通公差の累積を吸収できるようにする」 これを見る限り貴殿の会社の設計製図に関しては極めてまともで整合性がある 我社を始め、その他多くの中小零細企業の設計に於いては統率も取れてなくて 設計者単位で異なる製図法で書いたりすることも未だに結構あったりする。 だから製造現場でも間違いも多いし、全く儲かる仕掛けになっていない・・・ ↓にあるようにJIS中にも「直列寸法記入法」というものは認められているが 累積公差を気にしないような製品に関しては極当たり前に使われているようだ 但し私的には貴殿のように常に慎重に考えて寸法は入れているのが普通である しかし普通でないことをする方が楽な場合は人間は誰しも拘束なり罰則もなけ れば無法地帯となり色々な図面が設計者の技量によって生まれ出てくるのです 設計管理という言葉を聞いたことがあるかな?其れすら知らない管理職も多い たまに、JIS「製図」,「機械製図」や「CAD製図」を私は見るようにしている 回答(3)さんの回答に?あれ?っと思い、JISで確認してみたが面取り寸法に 関しては( )内寸法という表示例は無いようです。オイルシールの段付き部の 図示に↓ b )のような(角度は30°でないが)表示で斜面を▽3.2としますかね http://www.fastpic.jp/images.php?file=5376453903.jpg >「寸法を重複してもよい場合はありますか? 」・・・質問タイトル すみませんでした。「質問の入れ方について」の質問と勘違いしました。 重複寸法は避けるべきですが、↓JISでは特例として認められているのです。 『寸法は,重複記入を避ける。ただし,一品多葉図で,重複寸法を記入した ほうが図の理解を容易にする場合には,寸法の重複記入をしてもよい[例え ば,重複する幾つかの寸法数値の前に黒丸を付け(図90参照),重複寸法を 意味する記号について図面に注記する。]。』 然しながら、『重複する幾つかの寸法数値の前に黒丸』これを私も何度か図示 したことはありますが、私以外でそのような図面をそう言えば見たことがない ということは他の設計者については上記を知らないか無視しているかだろうね JISに基づいた完璧な図面を心掛けることは良いことではあるが最重要事項では ないと思う。余りにルールに縛られてしまうと自由で独創的な創造性というか 感性も広がりを押さえ付けられるような感覚を設計者は覚えるのではないかな 重複寸法を避けることは大事ではあるが、それより寸法違いや醜いかつ見難い SimpleIsBestとは反対の図面を作り出してしまうことの方が重症かつ大変な事 である。そういう意味から私も現在では重複寸法には左程腹も立たなくなった が寸法違いや設計単純ミスが度重なると、阿呆と共の仕事に耐えられなくなる
お礼
ご回答ありがとうございます。 お恥ずかしいですがうちの会社でも製図ルールはマイルールが結構通っており、 加工業者さんが長い付き合いなので甘えてしまっているところがあります… JISは個人的に読み込んで、広く通じる整合性のある図面を目指しています が、上司・先輩のルールと今回のように食い違いがでると都度悩んでしまいます。 またご教示頂きたく存じます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 寸法抜けも重複もせぬよう、精進していきます。