複合機での穴あけについて
- 複合機での加工方法には、旋削加工とミーリング加工があります。選択基準は、穴の位置や大きさ、加工する素材によって異なります。
- 中心に穴を開ける場合は、主軸を回して旋削加工が適しています。一方、素材を固定してツールを回してドリリングする方法もあります。適切な方法を選ぶためには、加工の精度や作業効率などを考慮する必要があります。
- また、タップ加工では、ワーク回転とツール回転のどちらを選ぶかも重要です。同期タップ(シンクロタップ)を使用する場合、ワーク回転が一般的により安定した加工結果を得ることができます。ただし、加工速度や作業効率も考慮する必要があります。
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複合機での穴あけについて
複合機で加工するとき、 旋削加工とミーリング加工の選択基準はどう決めるんですか? たとえば中心に穴を開けるときは主軸を回して旋盤のように穴を開けるほうがいいのか、素材は固定でツールを回してドリリングしたほうがいいのか悩むことがあります 補足の質問です タップ加工はどうでしょうか? 今回から同期タップ(シンクロタップ)を使うことになったのですが、 タップはワーク回転、ツール回転のどちらがいいと思いますか?
- マシニングセンター
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1つの考え方として細ければミーリング、太いと旋削になります。 理由1 モーター出力(=電気代) 主軸>>ミーリング 加減速時間 主軸>ミーリング 以上の様な関係が有ると思うのでミーリングだとトルクが不足するとか同軸度が必要とったことが無い限りはミーリング優先の方がお得な気がします。 理由2 細いドリルを使う場合だとドリル中心と回転中心がずれが旋削よりミーリングの方が少ないと思うのでミーリングの方が刃が長持ちしそうです。 どれぐらいの径で切り分けるべきかは経験が無いため、わかりません。 (機械側の性能にも大きく依存します。)
その他の回答 (2)
通常、主軸中心に穴を開けたいのなら、旋削加工で行います。 ワークの振れが大きい、工具が小径のため回転数が必要等の問題があり、旋削加工が危険な場合はミーリング加工で対応します。旋削加工を優先とするのは、ミーリング加工の場合、加工点が必ず旋削中心にならないかもしれないからです。 ミーリングだと、ワークに対して垂直に穴が開かない可能性も考慮すべきです。(ミル主軸が必ずしもチャックに対して垂直であるとは限らない為) 用途により、使い道を分けるのは確かだとは思います。
お礼
機械精度も考慮しないといけないんですね 使い分ける知識をつけます
それぞれの主軸の特性を生かして効率よく加工することがポイントです。 工具回転主軸は、切削速度が高い小径ソリッドドリルの加工に適して います。 ワーク回転主軸は、高トルクが必要な大径の刃先交換式ドリル、ハイス ドリルの加工に適しています。 工具回転主軸のインターフェース(主軸とツールホルダ結合部の形式) のサイズにもよりますが、φ16~φ20ぐらいで両主軸を使い分けては 如何でしょうか。 前回のご質問 No.40815 金属の腐食について のその後の 顛末に興味があります。 技術の共有として、追記下されば幸いです。 ワーク回転でも同期タップができるとはすごいですね。 基本的には、タップ加工は穴底で正転→逆転するので、回転軸のイナーシャ が小さいほうが有利です。 回転主軸の出力/トルクで加工できる範疇であれば、工具回転でタップ加工 することをお勧めします。 (よほどの大径タップの場合は、高トルクのワーク回転の方が有利かも しれません) 補足質問も結構ですが、各回答に対して何らかコメントするように 心がけて欲しいです。
お礼
失礼しました とても参考になります ありがとうございました
補足
補足しました
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確かに細い径はミーリングのほうが精度はよかったです これからもたくさんの経験をつみたいと思います