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複合加工機の工具選定で悩んでいます。アドバイスをお願いします。
- 現在、B軸付の複合加工機の選定をしているが、工具の選定にも悩んでいる。
- 削り代が多いため、剛性を求めており、HSKよりもCAPTOが適しているかもしれない。
- 他に工具主軸を持つ旋盤やMCがないため、今回の選定が今後の設備にも関わってくる。
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こんにちわ。 もうすでに機械は入れてしまわれたでしょうか。 カップリングについて、高回転使用で高剛性を求めるなら、CAPTOの選択は間違ってはいないと思います。 三角形おむすび形状で、主軸からのトルクを高効率で伝えます。 さらに、キー溝がないことから、工具刃先のXYZ軸について芯高調整がほぼ不要です。(±2μm以内) また、モジュラーツールとしていろいろな組み合わせが可能であり、旋盤だけでなくマシニングなど他の機械でも同じカップリングで使用できます。 このような事から、内もCAPTOを採用しています。
私は現場で使っているわけでは無いのですが。 長年、機械の販売に関わっている者の見解として。 剛性的には機械側に依存する部分が多いと思われます。 機械構造・ターレットのカップリングの径・締付け力 等々 単純にツール部の剛性のみで考えれば CAPTO は良いのでは。 但し、回答 1.2)の方のご指摘の通り汎用性は若干犠牲になると思われます。 今後の設備の事を考えると選択肢が限られる事もあり得ます。 複合旋盤は一度ぶつけると精度の復帰が困難な場合もありますので メーカーの営業さんに納得できるまで打合せをして下さい。
お礼
アドバイスありがとうございます。 剛性面ではHSKよりもCAPTOの方が勝っている様ですね。 HSKは比較的に高速切削のイメージがありますので・・・。 ただ、汎用性が心配です。特許が切れたみたいなので、今後CAPTOも増えるのではと予想しています。 納得いくまで打合せは心掛けています。なにせ高い買い物ですので。 胃が痛くなる毎日です・・・。 しかし、この様な設備を検討できるのも、なかなかチャンスがない事だと思うので、言い換えれば幸せな悩みかもしれないですね。 ありがとうございました。
HSK CAPTO の方が転用範囲が広いように思います。 (かつ、比較的安い?) たとえば、タレット旋盤(工具主軸無し機)に利用する 方法を調べてから選択してはいかがでしょうか。 ホルダ類は結構お金かかりますし、複合機のために購入 するのであれば、数・種類も多くなるでしょうから。
お礼
回答ありがとうございます。 今後の動向次第ですね。金額も相当な額になる事が予想されますので、 慎重に選定を進めます。 CAPTOなら、シャンクの大きさは違いますが、タレットにも利用できるみたいですね。
剛性面は実際に比較検討したことがありませんが、 ツーリングの入手性、価格の面から見ればHSKが有利と感じます。 KMなど規格を完全に開放していないので供給メーカーも少なく、 価格も高くなるのは当然。
お礼
回答ありがとうございます。 調べた所、captoの特許も2007年に切れたとの事ですので、 今後は何かしら動きがあるかも知れないですね。 ただ、現状はまだまだ汎用性等で劣っているみたいです。 今後も導入までの間、情報収集をがんばります。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 実はまだ設備検討の段階でして、会社側との意見の相違で 本決まりしていません。将来的には、このクラスの複合旋盤を 持っていても、不利にはならないと思うのですが・・・。 と言った感じです。でもツールシャンクはcaptoを採用する事で 考えはまとまりました。あとは、機械そのもの・・・。 KTさんもcaptoを採用されているとの事で、何か不都合な点等があれば また御教授御願いいたします。 回答ありがとうございました。