厚さ50mmプレートの焼き入れについて

このQ&Aのポイント
  • 厚さ50mmのS50CやSK材のプレートをバーナーで焼き入れすると、ソリや歪みが発生する可能性があります。その他懸念される事象についても教えてください。
  • 油圧プレス機のボルスタに使用するために、厚さ50mmのスペーサーを自分で焼き入れしようと考えていますが、ソリが顕著になることが心配です。
  • Misumiの調質材も検討しましたが、追加工ができないため諦めました。
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厚さ50mmプレートの焼き入れについて

サイズ縦500mmX横250mmX厚さ50mmのS50CやSK材の生材の表裏をバーナー(アセチレン+酸素)で炙って焼き入れした場合、ソリや歪みはどれくらい発生するものでしょうか?その他懸念される事象がありましたらご教授ください。 用途は油圧プレス機(30トン)のボルスタ(テーブル)の上に載せかさ上げ用の50mmスペーサーとして使用します。 できるだけ費用を抑えるため生材購入し穴あけした後、上記方法で自分で焼きを入れようと考えていますがソリが顕著でスペーサーとして使えなくなってしまわないかが心配です。 加工設備も古い汎用フライスがありますが焼きが入ったものは加工できないようです。 Misumiの調質材も検討しましたが追加工でザグリ穴あけができないようなので諦めました。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

  http://fawos.misumi.jp/fas/cadroot/MetalPlate.php ミスミには S55C 調質でこのサイズは無いです。他でも前処理のズブ焼入が無理で SCM を使う。 次候補は焼ならし S55CN ながら、素の S55C と比べ優位性少なく、価格重視なら素でよいと思います。 メカプレスの型ではダイセットは SS400。 S55C はより硬い強いで、強さは充分ながら、硬さは傷を防げる程でなくそれは諦める、という理由で。 ボルスタは大穴があり、プレートをくり抜くとソリが出ます。なので加工後研削して整えたいところ。設備無ければ外注。 フレーム焼入は腕次第なので経験無。焼入深さが浅く中には及ばないので、ズブ焼入よりソリは少ないのでは。しかし前記くり抜きのソリも加わるので研削仕上げは省けないと思います。 それに割れが心配。特に穴周辺。 その他ミスミのプレハードンを見ましたが、高すぎる、加工しづらいなど相応しくないと見ました(切削加工は HRc35 までは充分可能。調質はそれ以下)

noname#230358
質問者

お礼

丁寧なご回答ありがとうございました。 フレーム焼入は簡単ではないのですね。 私は素人なので避けた方が良いかもしれないですね。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

油圧30Tons程度の嵩上げで集中荷重が加わらなければS50C、S55C、S60C程度の生材の研摩でそこそこ使えると思いますよ。 これに乗せる型は焼きいれしてますよな。 バーナーで炙っての焼きいれ、職人技です。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

スペーサーとして使用するのであれば、焼入れ不要ではありませんか? ご参考に、ミスミの金型講座・・金型鋼材を貼っておきます。 縦500mmX横250mmに30トンの力が掛かるのであれば、 平均応力は30,000kgf÷(500mm×250mm)=0.24kgf/mm2程度にしかなりません。

参考URL:
http://koza.misumi.jp/press/2003/12/162_91.html

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