ゲージ製作に必要な材料と加工方法、費用について
- 直径140mm、厚さ5mmの板に10mmの穴が等間隔で80個ほど開いているゲージを製作するための最適な材料と表面処理、加工方法を教えてください。
- 穴の公差は径とピッチともに±10μmですが、本来は5μmであることが望ましいです。ゲージの表面粗さ、平行度、直角度も厳しめに設定したいです。
- また、ゲージを作る際に被測定物である真鍮製の精密部品の損傷を防ぐために、材料や加工方法によってはすり傷がつかないようにしたいです。
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材料の選定
直径140mm、厚さ5mmの板に10mmの穴が等間隔で80個ほど開いているゲージを製作しようと考えています。 10mmの穴はすべて(径、ピッチ)に±10μm(本当は5μmでいきたい)の公差をつけてます。 ゲージなので穴の表面粗さ、平行度、直角度なども厳しめに設定しています。 被測定物である部品は真鍮製の精密部品なのでゲージの上を這わせたりしてすり傷が付くのは厳禁です。 職場のその工程では水を使う事はないですが、すぐ近くの工程では水を使います。 また、部品は指サックをして触りますが、錆も気にしたいところです。 上記を製作するのに最も適した材料(+必要であれば表面処理も)はどういったものがあるでしょうか? また、加工方法や製作するのにどの程度の金額が必要になるかもわかれば教えていただきたいです。
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穴80個を同時に行う? 冶具に全箇所ピンを突出させると早いけどねぇ~ 1個または1列毎にピン通しが現実的と思える。 冶具に焼入れは必須要件。よく使うのは SKD11。高クロム鋼なので、ある程度錆びにくさはあるが、より要求するなら SUS440C 。 研削仕上げが常識的なので、すり傷は大丈夫。 全箇所なら焼入れひずみを仕上げで精度上げるので、±10μmなら放電加工でも何とか→20万前半。5μmなら冶具グラインダー(冶具研)が必要で2~3倍というとこ 先述の1列なら半額近くにはなるはず。 表面処理は耐錆性向上に効果あるが、精度の兼ね合いも考慮要し、あまり本筋ではない。
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ゲージの使用頻度と真鍮部品の硬さにもよります。 * SUS303 か、* SUS304 か、* SUS440C(焼き入れ熱処理が必要)です。 容易 ← 加工のし易さ → 難 安い ← (=値段) → 高い 低い ← 耐摩耗性 → 高い で、確認下さい。
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