ポアソン分布の場合の工程能力、公差の決め方

このQ&Aのポイント
  • ポアソン分布になった金属部品の寸法測定データから、工程能力の確認と公差の提案方法を探っています。
  • 測定結果から分かったのは、規格外れの寸法が4個あり、工程能力は2.0以上です。
  • ポアソン分布のため、工程能力は使えず、公差の決め方についてアドバイスが欲しいです。
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  • 締切済み

ポアソン分布の場合の工程能力、公差の決め方

金属部品の寸法を10個測定しました。 やりたいことは、 ・工程能力1.33以上か確認すること ・1.33を確保できない場合は、1.33以上になる寸法公差を提案すること です。 規格値は7±0.2mm 測定データは、 7.18~7.20 6個 7.20~7.22 4個 結果、極端に偏っており、4個が規格外れです。しかし、工程能力は2.0以上出ています。 ポアソン分布になり、正規分布でないため、工程能力は使えないと思います。 規格外れのため、公差を変更を提案したいと思います。公差は、どのようにして決めたら良いのでしょうか。 なお、公差は、広げることは可能ですが、狭めたくはありません。 また、サンプルは本当は30個必要なのは承知ですが、10個しかありません。 よろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

品質管理の経験は皆無に近い者で、恐縮ですが n=30と仰っておられますので、小生よりはるかに御経験のある方と存じます。 極少数データの場合、CPKは1.33では無いと存じます。もっと大きな値にしないと、n少のデータ不足の危険を回避できないのでは? そうすると公差を厳しくさせなくてはならなくなるので、時間をかけてnを増やすのだと思慮します。 楽して、安価に物はできないと存じます。統計学は非常に大切です。 失礼ながらCPKが小さいから公差を大きくするのは、本末転倒では?製造側の仕事は、図面公差に入れることです。CPKが大き過ぎるのなら、CDが可能です。 公差は、設計者が決定することです。安易に変更すると、大きなクレームになりかねません。特に共通部品の場合、多機種になります。くれぐれもご留意ください。品質は関係者全員で造り上げてください。 下記検索され 第3-4図をご覧ください。(統計を取得出来なかった老人より) QC7、QC七つ道具、事例解説(客観説TQM) ご参考になれば幸いです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

工程能力は2以上。 Cp値の結果ですよね。 Cpkで計算すると多分推定合格率0%じゃないですか。 公差を広げるにはCpkで計算し、公差は±4~5σn-1にしたら如何か。 申し訳ない訂正です。 例えば適当な数値の計算では 平均7.2。σn-1は0.017 となりますので 例えば5σn-1で計算すると0.085となりますので 公差は7±0.285以上では如何か。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 Cpkでやってみます。

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