切削油の濃度・pHの管理方法|初心者のための解決策

このQ&Aのポイント
  • NC旋盤の初心者が切削油の濃度管理に困っています。機械の潤滑油が溶け込んでいるため、濃度が上がっていく状況です。どのように薄く作るべきか教えてください。
  • 切削油の腐敗についても質問です。pH試験紙を使用して管理する予定ですが、どの数値の範囲が適切でしょうか?また、切削油のタンクに銅の材料を入れると腐敗が抑えられると聞きましたが、本当でしょうか?具体的な大きさについても教えてください。
  • 現在の切削油の濃度は15~20%程度です。潤滑油として使用しているのは○ェルのトナ68です。濃度を調べる頻度やオイルスキマーの使用についても教えてください。
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腐敗 濃度・pHの管理

私はNC旋盤の初心者なのですが、切削油について困っています。 切削油メーカーの指定の通りに濃度は管理しているはずだったのですが、実際には機械の潤滑油が溶け込んでいる様で?濃度は上がっていくばかりで、、、。 この様な場合は切削油は、かなり薄く作ったのをいれればよいのでしょうか? また腐敗についてなのですが、pH試験紙(6.4~8.0を見れます)を購入したのですが、いくらの数値の範囲で管理したらよいのでしようか? そして、本当かどうか分からないのですが、聞いた話で、切削油のタンクに銅の材料を入れておくと、腐敗の進行を抑えられると聞いたのですが本当なのでしょうか? 本当だとしたらどの位の大きさの物を入れれば良いのでしょうか?(タンク容量は230Lです) 教えて頂けると助かります。宜しくお願いします。 ちなみに切削油は○エーカー○ミカルの600PFを濃度5~10%で管理しています。 切削タンクにはオイルスキマーが装備されています。 質問に追記させていただきます。 現在の濃度は15~20%程です。 使用している潤滑油は○ェルのトナ68です。 濃度は月に2回ほど調べています。 オイルスキマーは機械の立ち上げと共にフルに動いています。切削油に浮いた黒く重い油(材料に含まれた物?)はスキマーにより除去出来ています。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.4

参考になれば。 600PF使用とのことですが、ソルブルタイプですね。 エマルションほどではないにしろ潤滑油は溶け込む方向になります。 溶け込むことにより切削性能が向上したりします。 オイルスキマ-は機械停止後に使用されていますか。 攪拌されている状態であれば、効果はありません。 やはり分離して浮上油になっている時間帯での作動が 最も良く回収してくれます。 濃度が高くなる理由はこればかりでなく、 旋削中の水分蒸発や夏場の気温上昇に伴う水分の蒸発も 合わさってではないでしょうか。 濃度が高くなった状態から、既定値に戻すときは水を入れるのではなく 新液を低濃度(1%~2%)で作成し混合させます。旋削液を暫く循環させ 濃度を測定し、を繰り返して既定値に戻します。 腐敗については、新液の状態でpH8.9で、大体pH8.5~8.9で管理すると 良いのではないでしょうか。 銅を浸漬させるとのことですが、旋削液が青く 変色してくるのではないでしょうか。 被削材に影響は無いにしても、いかがなものかと思います。 それよりも機械停止中もタンク内で旋削液が動いている方が望ましいので エアレ-ション(金魚のブクブク)すると良いと聞きます。浮上油との兼ね合いもありますので、難しいですが。

noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

>実際には機械の潤滑油が溶け込んでいる様で?濃度は上がっていくばかりで、、、。 通常は時間がたつと ほとんどが分離すると思うのだが? オイルスキマーで浮上油は回収し切れていない? 分離性の高い潤滑油の選定も一つの手段 >pH試験紙(6.4~8.0を見れます)を購入したのですが その程度の pH だと鉄系は錆びてしまう危険が大 通常は pH 9 程度だと思う それ以上だと手荒れが顕著になる傾向 加工素材の種類によっては(アルミなど)表面を侵される場合も 素材と共に持ち込まれ切削油に溶け込む物質もあると思う 切削油に使用頻度で寿命もあると考えた方が良い 定期的な交換とタンク清掃が必用 >切削油のタンクに銅の材料を入れておくと 切削油によっては反応を起こす場合もありメーカーに確認が必要 金魚鉢に使うエアーレーションや浄化槽のエアーポンプで 空気を送ってやると結構効果も期待できます。

参考URL:
http://www.juntsu.co.jp/qa/qa0607.html
noname#230358
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ご回答有難う御座います。 参考資料も含め、適切な回答、本当に有難う御座いました。 スグに上司に相談して対応してもらいます。 本当に有難う御座いました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

ども。 【濃度5~10%で管理】と有りますから水溶性ですよね? だとしたら切削油の減った容量内で二回に分けて・・・ ?一回目に【かなり薄く作った切削液を投入】 ?数分程度、フラッド等を起動させ既に有る切削液と攪拌させる ?濃度計測 ?上記?で足りないか多いかによって残りの投入時の濃度を調整 ?再攪拌 ?再濃度測定 ?薄ければ原液だけ入れた容器に加工機内の切削油を混ぜたり、濃ければ少し抜いて水だけ添加したりして調整・・・かな? (ガンクーラント等が有ると楽ですよ) 【ちなみに】 ・潤滑油はどういった物を使用しているかも記載すると良いかも。 (出せる情報は全て出して置くと色々な回答が貰えます) ・濃度はどれくらい上昇しますか? (30%や40%までは行きませんよね(汗)) ・計測する頻度は? (当方、月1程度でもそれ程激しく変化しませんね) ・オイルスキマーは機能してます?切削油の上に浮上油が厚い膜を張ってますか? (嫌気性のバクテリアが腐敗の原因というのが一般的な見解らしいですね)

noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

pH試験紙(6.4~8.0を見れます)は、CR(クレゾールレッド)8-9が必要です。8以上で管理します。一般的には8.8以上になりますと、手あれの原因になります。8以下では、腐敗が進行し、防錆性も弱くなり、製品が錆びるようになります。 補給する液の濃度は、1-2%のものを補給するのがベストとされています。 銅(銅合金)の切り子(表面積の多いもの)をコップ一杯程度以上タンクの中に沈めておくのが、腐敗の進行には効果がありますが、もっと腐敗いにくい液を使用される方がよろしいかとも思われます。

noname#230358
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