深溝玉軸受のフレッチング対策用グリースとは?

このQ&Aのポイント
  • 深溝玉軸受の駆動系に使用されるグリースには、フレッチングコロージョンを防止する効果があるものがあります。
  • 軸受メーカーやグリースメーカーのHPには、耐フレッチングコロージョン用のグリースについての情報は載っていません。
  • 使用温度範囲は-40~+120℃程度が推奨されています。
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深溝玉軸受のフレッチング対策用グリース

駆動系の軸受に深溝玉軸受を使用しています。 予圧をかけてスキマはある程度除去しています。 軸受の動きとして、小さい角度での揺動なので軸受内のフレッチングコロージョンが心配されます。 軸受メーカや主要グリースメーカのHPを見ても明確に耐フレッチングコロージョン用のグリースと言うのは検索されませんでした。 推奨のグリースがあればご教授下さい。 使用温度範囲としては-40~+120℃程度です。 よろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

> 小さい角度での揺動なので軸受内のフレッチングコロージョンが心配されます 振動や衝撃が加わり、本来は転がりとなっている(ボールと内輪又は外輪の)接触 が滑るために、摩耗が促進され摩耗粉が腐食し抵抗増加になる内容なので、本来の摩耗と 大差がない摩耗メカニズムです。(摩耗粉が発生する内容では、) さて、与圧仕様での使用なので、耐荷重用のグリースで、使用温度範囲-40~+120℃ を普通に選択すれば良いと思います。 URLを確認しますと判りますが、JISでの規定内容よりNLGI(アメリカ潤滑グリース協会) の規定や“合成油系グリース”での選択がベターと思います。 使用温度や耐荷重内容以外は、あまり考慮が必要ないと考えます。

参考URL:
http://www.labnotes.jp/pdf/labnotes_grease.pdf http://tetra.jp/eci/02sindou/
noname#230358
質問者

お礼

お礼が遅れ申し訳御座いませんでした。 「耐荷重用のグリース」がキーワードですね。 これで少し絞り込めます。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

高速スピンドルみたいな物では無いなら モリブデン入りのグリスでも使用可能 一歩進んで「ドライコーティング」という手もあり? やはり 一番のお勧めは「GRP」だが 昔の船乗りが 「舟板一枚 隔ててで天国と地獄」と言っている。 極限の状態では紙一重でコロッと状況が変わる 切削でも切削油の種類一つで状況は一変します 特殊なコーティングやオイル・添加剤は 時には「魔法の粉」となるが 極限で無ければ実感するのは困難 保険的な意味合いで使うなら問題は無いでしょうが 実機で壊す位のテストして比較が望ましいと考えます。 >「舟板一枚 隔ててで天国と地獄」 訂正 「舟板一枚 隔てて天国と地獄」

参考URL:
http://www.liqui-moly.co.jp/product/dryfilm.html http://www.grp-lub.jp/products/thixiogrease.htm
noname#230358
質問者

お礼

アドバイス有難うございます。 ドライコーティングは、初めて聞きました。 詳しく調べてみようと思います。 「GRP」も参考にさせて頂きます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

高回転速度では無く小さい角度での揺動での使用なので、高粘度の グリースが適しているように思われますが、-40~+120℃の使用範囲 は過酷ですね。 -40℃では、ミスト潤滑も適応できないと思われます。 素直に、グリースメーカにご相談することをお勧めいたします。 「GRP」のWEBサイト拝見いたしました。 物凄い性能ですね。脱帽です。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイス有難う御座います。 商社経由でベアリングメーカに相談していますが、グリースメーカに直接相談してみます。

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