10インチチャックでの加工

このQ&Aのポイント
  • 10インチチャックでの外径加工限界はどのくらいでしょう?加工径でΦ100~Φ230が多いですが、Φ250以上Φ320位をつかもうとする場合は14インチチャックにする必要がありますか?
  • 現状は、Φ250をこえるものは加工できないです。形状的に外径をつかまないと削れなく、Φ250でも硬爪が飛び出る程度になってしまっています。
  • 内径をつかむものやボスをつけて後で汎用機で落とせるものは良いですが、Φ250以上Φ320位をつかもうとする場合は14インチチャックにする必要がありますか?または単動四つ爪チャックに乗せ替える必要がありますか?
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10インチチャックでの加工

大隈LB25が最近入ってきました。自分はあまり大きいサイズの加工経験がありません。機械的には最大加工径Φ430とありましたので、機械が大きいからΦ300位までつかめると思っていましたが、10インチではつかめそうにありません。10インチチャックでの外径加工限界はどのくらいでしょう?最近、加工径でΦ100~Φ230が多く(これは10インチで問題無いですが)Φ250~Φ300とかΦ320とかも出てきました。単品が多く今日はΦ250、二日後はΦ300、来週はΦ100とかで段取りに困っています。現状は、Φ250をこえるものは加工出来ていません。形状的に外径をつかまないと削れそうになく、Φ250でも硬爪が半分以上飛び出る位になってしまってますが、ジョーナットがチャック内にあるからいいのかなと思いやってみようと考えてますが、みなさんは、どうしているのかと思い質問しました。内径をつかめるものや、ボスをつけて、後で汎用機で落とせるものは良いのですが、もし、Φ250以上Φ320位をつかもうとすると、14インチ位のチャックにしないといけないのでしょうか?あるいは単動四つ爪チャックに乗せかえるのでしょうか? 小径もあるので大きいチャックをつけっぱなしにも出きません。ナマ爪に溶接で角材をつけてサイズを大きくするとか、大きいチャックで小さいチャックを挟むとか、いろいろ考えてますが、どんな方法でやられてますか?

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.3

本題の大径ワークの対応についてですが 回答 1)さんの 生爪対応が一般的だと思われる 溶接か生爪メーカーに特殊爪を製作してもらうかはワークに合わせて決定すれば良い。 機械としては 10インチが干渉が少なく使いやすいが オプション設定の 12インチでも ほぼ問題なく使える しかし14インチとなると刃物台の干渉が心配ですね。 単品加工ならインデベント(4つ爪)やフランジを作ってスクロールも良いと思う。 何台も販売した実績がある経験から言わせて頂くと 当時の標準 北川 10インチは少し力不足(剛性・把握力)に感じる。 シリンダーをそのままに他社のチャックに交換して納入させて頂いたりしましたね。 爪のストロークは少なくなるが その分把握力はupさせました。 余談ですが 使っている内に内径加工でインサイドベース(ホルダー)の剛性不足を 感じる事となる事もあると思う。 メーカーの古手の営業さんなら良いアドバイスがもらえるかも。 肝心な事を忘れいた。 回答 2)さんの指摘どおり チャック外径を超える把握は保証外です。 十分に注意して下さい。 2段チャックは 汎用機ならいざ知らず 自動で加工するNCではお勧めできません。 インデベントやスクロールチャックを交換して使った方が良いのでは? 2次加工もあるならフランジを介して芯出しが出来るようすると良い。 ある程度厚みのあるフランジを用意すればハンドルも回しやすいと思う。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。四つ爪チャックをつけて、それにスクロールの小さい径をはさませる、2段チャック(説明書とかには危険とか書いてある)での加工は、汎用機ではやりますが(もしかしてみなさんはやってないかも)NC機ではどうでしょう。 みなさんアドバイスありがとうございました。10インチではΦ250が限界でそれ以上は、面版、スクロール、四つ爪、特注ナマツメでの対応と言うことですね。まず簡単なナマツメと面版を作ってみます。四つ爪チャックに付け替える方が早いかもしれませんが、ツール干渉がかなり出そうで、V12がV6になりそうですので、工具が少なくても出来るときにやってみます。ちなみに最近わかったのですが、10インチだとΦ35以下のナマツメ成形が出来ないのですね(ナマツメが閉まりきらない)今あるNCは6インチで小物専用です。2台になって大小やるつもりでしたが、大は小をかねないでした。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

チャックのカタログや取扱説明書に書いてありますが、北川の中空10インチチャック「B-10」「B210」や、中実10インチチャック「N-10」でしたら、最大把握径はφ254となっています。 どのような爪を使うにしても、これより大きな径を把握して使用することは、保証外になってしまうと思います。 北川製の標準の硬爪でしたらφ254まで大丈夫なはずですが、念押しされるとちょっと心配です。 北川鉄工所にご確認をお願いします。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。チャックはB210ですが、硬爪でΦ250をつかもうとすると、爪がかなり飛び出します。ジョーナットがチャック内にあれば、この状態でつかんで回しても良いのでしょうか? ありがとうございました。北川に聞いてみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

大きな外形チャックは生爪に溶接するなどで対応することがあります。 角材である必要もありません。 ただし、回転速度を落としたり、バランスととったり、クランプ圧を調整したりしないと危険です。 また、チャックの寿命が短くなる傾向があります。 ワークのどこかに貫通穴が開いていれば、 それを利用して張り付ける方法をとったりします。 貼り付ける為の治具は必要ですが。 面板のことです。 ワークが大きくて重量があると、チャックのクランプだけで面板を支えきれない可能性もありますので、チャックにボルト締めで取り付けるなどもやったことがあります。 最後の手段はチャックをはずして、直接面板を取り付けます。 ちなみに、ジョーが飛び出した状態で使用するのは危険だと思います。 かなりの遠心力がかかりますので。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。やはりナマ爪での対応が多いのですね。貼り付けとは、汎用機で言う面板みたいなものを作って、クランプ押さえするのですね。これなら、チャックをはずしたりしなくて良さそうですね。面板も作ってみます。 みなさんアドバイスありがとうございました。10インチではΦ250が限界でそれ以上は、面版、スクロール、四つ爪、特注ナマツメでの対応と言うことですね。まず簡単なナマツメと面版を作ってみます。四つ爪チャックに付け替える方が早いかもしれませんが、ツール干渉がかなり出そうで、V12がV6になりそうですので、工具が少なくても出来るときにやってみます。ちなみに最近わかったのですが、10インチだとΦ35以下のナマツメ成形が出来ないのですね(ナマツメが閉まりきらない)今あるNCは6インチで小物専用です。2台になって大小やるつもりでしたが、大は小をかねないでした。

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