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円筒状の加工について
- NC旋盤で円筒状の加工を行う際に、使用する機械や加工方法についてアドバイスをください。
- 円筒状の加工にはセンターリングを使用し、1クランプで加工することができますが、振れの影響で段差が付く可能性があります。適切な機械や加工方法を選択することが重要です。
- 円筒状の加工を行う場合、振れによる段差問題を避けるためには平行チャックではなくセンターリングを使用し、1回のクランプで加工することが効果的です。適切な機械や加工方法を選ぶことで、円筒状の加工をスムーズに行うことができます。
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鍛造の素材が多い自動車部品などでは 回答 1)さんの加工方が一般的である。 素材が丸棒などの場合は 加工方法を材料取りの段階から考えます。 この寸法なら片持ちでも十分加工は可能だと推測します。 >L=90mm この寸法が仕上がりなら「L90×2+切断代+両端仕上代」で材料を手配して 片側づつ加工すれば如何でしょうか? 内径・端面も同時加工で可能です。 数量が多ければ「センタレス」で外径加工も宜しいかと。
外径だけを1クランプで加工されたいのでしたら、「フェイスドライバー」というのがあります。 参考URLは松本機械工業という会社の製品ですが、サンドビックにも同様なものがあります。 最初は「これで切削力に耐えられるの?」と思われるかもしれませんが、当社ではΦ60の黒皮材から、複雑形状のワークを1クランプで全加工しています。 材料全長を要求寸法通りに切断でき、尚かつ材料両端面へのセンター穴を前加工で加工出来るのであれば、1クランプで全加工が可能となりますので、かなり便利な道具です。 難点は、加工中にワークをしっかり固定させるために爪(ドライブピン若しくはナイフエッジと呼ばれています)を使用しており、これがワークにしっかりと食い込むため、この跡がワークに残ってしまうことです。 この跡が、製品品質上問題ないのかどうかの確認が必要となります。 また、両端面に加工したセンター穴の中心と、材料切断面の直角が悪すぎると、クランプ時にワークを曲げてしまう可能性もあります。(この直角度は、旋盤加工への影響だけでなく、後工程の加工に影響される場合もあります) 製品構造上、多少の直角度の悪さは吸収されますが、限度があります。 どの程度までなら吸収出来るかということは、ワーク外径や長さ等々により変わりますので、一概に言えません。
- 参考URL:
- http://www.mmkchuck.com/product/index.html http://www.mmkchuck.com/product/pdf/face-driver.pdf
お礼
返事が遅くなってすみません。(会社が休みの為INできませんでした。) 分りやすい説明と参考資料の提供有難うございました。 早速、上司と相談してフェイスドライバーを使っての加工を 検討して行きたいと思います。
お礼
返事が遅くなってすみません。(会社が休みの為IN出来ませんでした。) なるほどですね。 材料の長さをを2倍にする方法なら、1クランプで外径加工した精度が 得られると思います。この方法も参考にして、検討して行きたいと思い ます。アドバイスどうも有難うございました。