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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:浸炭時の硬さと引っ張り強さの関係について)

浸炭時の硬さと引っ張り強さの関係について

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

>SCM415に(Hv600~800図面指示) 浸炭とはいえ Hv800 は無いのでは? 回答(2)の方が頻繁に出してくる硬さ-引張強さの資料は今回は出て無いが・・・質問者が1.で適用を思い止まれたのは賢明だと思う。 硬さ-引張強さの関係には限界がある。それに上乗せして間接話法で疲れ限度を論じるのは如何にも危なっかしい。 資料の図1にはSCM415が登場している。多くの鋼種がゴチャゴチャして見にくいが、SCM415程度では引張強さの上方は信頼できる値ではない。 疲れ限度も出ている。しかし Hv500 ぐらいで打切られている。 本分では、引張強さ1000N/mm2(=Hv300!)以下に限定して、疲れ限度の算出式を出しているが範囲が低すぎる。 グラフから言えるのは、   硬さはHv500が精々、その時の疲れ限度は700N/mm2ぐらいだヨ。 そんな曖昧さでは納得出来ないとなるとギアの浸炭焼き入れの論が登場する。 ?の論文は材質がSCM420Hと至近なので判りやすい。 硬さ-疲れ限度の算出式まで作っているが、残留応力の寄与分も含め、ザックリ言って800N/mm2ぐらいが上限との根拠資料であるとして充分ではないか。で資料?とも辻褄が合う。 このように総合判断した方が判りやすいし、数式に隠れた陥穽を踏む危険が少ないと思う。 受ける引張応力から残留応力分だけキャンセルできると見て良いと思います。 ?の論文は浸炭ながら高周波焼入れではないようで、残留応力がさほど大きくないように書いてます。 過去質問では高周波焼入れならもっと大きな効果があると論じてます。 http://www.nc-net.or.jp/mori_log/detail.php?id=122829 それにしても回答(5)は酷い! 安全率で逃げるなら、そもそも分析的に議論する必要なんか無いはず。 実際に本例でも、適用範囲を無視して計算式だけで出した数値と実際との食い違いはハンパナイもののはずだが、マジック的に嬲るつもりなのか? こんな仕事は絶対したくないという見本!

参考URL:
http://www.nachi-fujikoshi.co.jp/tec/pdf/07d2.pdf http://ci.nii.ac.jp/naid/110002388459
noname#230358
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 ちなみに浸炭加工での残留圧縮応力は疲れ強さ向上にどの程度影響があるのでしょうか?もちろん条件によっても異なると思いますが、スケール的に数%か数十%でも良いのでご享受ください。 *ちなみに肉厚5mmに対し浸炭深さ0.8くらいで考えています。

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