無光沢メッキの種類と特徴
- 無光沢メッキとは、銀色のメッキによるハレーションを抑える効果があるメッキの一種です。
- 黒色処理は不可能ですが、材質はSUS304 0.5tを使用することができます。
- エッチング加工後にメッキを行う方法が一番適しており、他の処理方法は制約が多く難しいです。
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無光沢メッキ
NiやSnといった銀色のメッキでハレーションを抑えられるようなものは 無光沢メッキとなると思いますがどのようなものがあるのでしょうか? 黒色処理は仕様上不可です。 材質はSUS304 0.5tです エッチング加工で精度を求めるスリットを作成した後にメッキという工程を考えています。 TA処理されたエッチング材の使用です。 先にエッチング加工後にブラスト等で表面を荒そうとすると精度に影響が出てしまいますし、ブラスト処理済材はかなりの量でのロット購入になるようですので費用面から困難です。 また、バリやダレが出ては困る、金型を起こすほどの生産量ではないのでエッチング加工以外は考えていません。 色々と制約のある中で困っています。
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2層ニッケルもしくは3層ニッケルを施している装飾クロムめっき業者を探せば、かんたんに無光沢ニッケルめっきを施してくれると思いますよ。 しかも安価に、そしてSUSだと明記すれば密着も問題ないでしょう。
NiやSnめっきの光沢は光沢剤を添加しているので、無光沢Niや無光沢Snめっき ではどうでしょうか。また、業者によってはつや消しのCrめっきもあります。 無光沢Niの方がよいと思います
WORKが不明ですが表面をブラスト吹いてやればクロームであろうと 無光沢に成りますよ。 実際問題、メッキ工程上での管理で無光沢の度合い管理は無理があるでしょう。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 確かにブラストをして表面を荒らせば無光沢になりますね。 記載忘れていましたが、精度を求めるスリット入れた後にメッキを行ない為、 ブラストをしますと、精度が崩れてしまいますので採用は難しいです。
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お礼
回答ありがとうございます。 光沢によるハレーションを抑えたいのですが、無光沢Niや無光沢Snではどちらのほうが光沢度を下げられるのでしょうか?