テフロン無電解Niメッキとテフロンコーディングの滑り性の違いについて

このQ&Aのポイント
  • SUS303(プラスチック成形の金型)にテフロン無電解Niメッキまたはテフロンコーディングを検討する場合、滑り性を重視しているならば、コーディングの方がより滑り性が向上する可能性があります。
  • メッキの場合は最大30%程度テフロンを混ぜることができますが、コーディングは100%テフロンであるため、滑り性においてコーディングの方が優れていると言えます。
  • しかし、具体的な滑り性の向上度合いについては詳細なデータが必要です。滑り性の向上度合いは金型の使用条件やテフロンのコーティング方法によっても異なるため、専門的な知識や情報を持つ方の助言を受けることが重要です。
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テフロン無電解Niメッキとテフロンコーディングの…

テフロン無電解Niメッキとテフロンコーディングの滑り姓の違いについて SUS303(プラスチック成形の金型)に上記のメッキorコーディングを検討しています。 滑り姓を重視(摩擦を小さくしたい)と考えています。 メッキの場合最大30%程度テフロンを混ぜる事が可能のようですが、 メッキではなくコーディング100%テフロンにした場合と比較し どの程度どの程度滑り性が向上するのでしょうか? 知ってる方ご教授お願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.4

すいません。私の書き方が悪かったようです。金型にテフロンは向いていないと思います。 >表面がザラザラした部分があって、ツルツルのイメージとは程遠いものでした。  おそらく、めっき後のベイキング処理の時、均一にテフロンが成膜されなかったのでしょう。粒子状のテフロンを共析させますから、ベイキング後のテフロン皮膜の薄いところはめっき皮膜の影響を受けて、穴が空いた感じになるところがでます。もしくはベイキングしていないかです。 >コーディングの方が、磨耗しやすいと思っていたのですが。違うんですね?  粒子状のめっき皮膜もベイキングでテフロン皮膜とさせますから、仮に均一にできたとして、潤滑性はめっき、コーティングの両者とも変わりません。コーティングの方が厚みがある分、剥げるまで時間がかかるというだけです。 めっきにしろ、コーティングにしろ、テフロン皮膜自体は軟らかいですから、金型同士で摺動する近辺(PLや入れ子あるところ)はすぐになくなり、効果は得られなくなると思います。 うちでは射出成形をしていますが、ヤニはこまめに拭いています。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 やはりメヤニについては射出でも、苦労してるんですね。 材料の相溶性と、金型との擦れの問題により発生すると考えていて滑り性を良くするため、鏡面仕上げにしてみたり、メッキしたり色々おこなってきましたが、全てうまくいかず解決できないでいます。                    押出成形でチューブを1万メートル作るところ、数千メートル製造したところで内径側にメヤニが飛んでしまい、全て不良になるといった感じなんです。 もう少し検討してみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

 滑り性はあまり変わらず、耐久性に影響が出ます。 めっきでテフロンを含有させる時、粒子状のテフロンを一緒に析出させます。 その後、ベイキングしてテフロンをめっき皮膜表面に溶け出させ、テフロンの皮膜としますが、めっき皮膜内のテフロン全てが表面には出ないので、wt30%混ぜたとしても、その全てが有効ではありません。  金型で使用とのことですから、耐磨耗性も考慮に入れてコーティングをお勧めしますが、高いですよ。めっきの利点は安さです。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 テフロン無電解メッキを行ってテスト実施したのですが、あまり効果がありませんでした。表面がザラザラした部分があって、ツルツルのイメージとは程遠いものでした。 コーディングの方が、磨耗しやすいと思っていたのですが。違うんですね? 次回はテフロンコーディングを実施する予定です。 ちなみに押出成形時にメヤニ、プレートアウトと呼ばれる不良の対策で検討してるものです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

そういった加工をしたわけではなく、評価試験として比較したことがあります。 摩擦係数としてはコーティングの方が低かったです。 ただし、こちらの方が引掻き傷が簡単に付きます。 樹脂用の金型ということであれば問題は無いかもしれませんが、成型する形やサイズ、樹脂によってはサンプルを手に入れて比較してみることをお勧めします。 樹脂でも硬度が高いものであると傷が付きました。 (強く引掻きました) ちなみに私のときは、強度が欲しかったのでメッキを採用しました。 つきなみな事しか書けなくてすみません。

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 数値で何倍程度コーディングの方が摩擦係数が低かったか覚えてらっしゃいますか? 金型に使用するので、傷つき、剥がれやすくないメッキを行いたいと私も思っています。 ただ、滑り性を重視したいし,どの程度違うのか、比較実験するには費用が掛かる為調べろと上司から言われてるもので困っています。(メッキもコーディングもそんなに高価な物とは思ってないんですが)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

そういった加工をしたわけではなく、評価試験として比較したことがあります。 摩擦係数としてはコーティングの方が低かったです。 ただし、こちらの方が引掻き傷が簡単に付きます。 樹脂用の金型ということであれば問題は無いかもしれませんが、成型する形やサイズ、樹脂によってはサンプルを手に入れて比較してみることをお勧めします。 樹脂でも硬度が高いものであると傷が付きました。 (強く引掻きました) ちなみに私のときは、強度が欲しかったのでメッキを採用しました。 つきなみな事しか書けなくてすみません。

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