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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Niメッキによる水素脆性について教えて下さい)
Niメッキによる水素脆性と硫黄脆性について教えてください
このQ&Aのポイント
- 無電解Niと電解Niのどちらが水素脆性と硫黄脆性しやすいのかについて教えてください
- 水素脆性と硫黄脆性を除去する方法について教えてください
- 材料が水素脆性と硫黄脆性の影響を受けた場合、折れる可能性があるのでしょうか
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noname#230359
回答No.1
1.電気ニッケルめっき、無電解ニッケルめっきともに前処理で酸を使用するので、この点ではどちらも水素脆化の影響を受けます。無電解ニッケルの方が、水素を発生しながらめっきするので、どちらかといえば、無電解ニッケルめっきの方が水素脆化しやすいといえます。 硫黄脆化は、用いるめっき浴によって変わり、両者とも硫黄を含むめっき液、含まないめっき液があります。 2.水素脆性はめっき後の熱処理で除去できます。めっき後24時間以内に、200℃(素材の焼き戻し温度以下)で、2時間くらいで充分でしょう。硫黄脆性はめっき後に除去するより、前述のようにめっき液を選択するべきでしょう。 3.脆化するのですから、素材が持っている本来の強度未満で、破断します。 防錆の程度によるとは思いますが、35μmは薄すぎると思いますが。