無電解ニッケルメッキの失敗を防ぐための前処理と塩酸処理の方法

このQ&Aのポイント
  • SUS304への無電解ニッケルメッキの前処理方法として、洗浄→塩酸処理→メッキの工程を温度をかけて行うことが一般的です。
  • 無電解ニッケルメッキを行う際、塩酸処理後にストライクメッキを行うことで、メッキの密着性を向上させることができます。
  • 塩酸の温度は、一般的には25〜40℃が適切ですが、具体的な条件は製造元の指示書や実験データを参考にすることをおすすめします。
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  • 締切済み

無電解ニッケルメッキ

今、SUS304に無電解ニッケルメッキを行っているのですが失敗を繰り返し時間がかかり上手くいきません。洗浄→塩酸処理→メッキの工程を温度をかけて行っていますが、SUSへ無電解ニッケルメッキを行う場合は前処理はどのような工程で行えば良いのでしょうか? 塩酸後、ストライクメッキをした方が良いでしょうか? また塩酸の温度なども分かれば教えて頂きたいです。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

基本的に、ストライクニッケルを付けてから無電解Niです。じかは、難しい、膜厚はバラバラ、剥離の可能性が高くなる。が、出来ないことはない。鉄や、銅と接触することで付きます。が、チョコチョコ移動させてやらないと付かない。(経験上・・・)しかし、お勧めしない。剥離してもいいよ。っていうのが条件でつけます。 塩酸の温度が高くなると、酸洗によるシミが出てきます。常温でいいです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 参考にしたいと思います。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

SUS素材への無電解ニッケルめっき処理は通常以下の工程により容易に成しえます。脱脂(浸漬または電解)→ 水洗 → 酸活性(塩酸他)→ 水洗 → ニッケルストライク(ウッド浴)→ 水洗 → 無電解ニッケルめっき 詳細は日本マクダーミッド?開発 金子 044-820-1180まで お問い合わせください。

参考URL:
http://www.macd.co.jp/
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 またご連絡させて頂きます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

もともと難しいと聞いております。 聞いた話だけで恐縮です・塩酸処理をされいるようですがCLイオンが表面処理では良い方向に働かないとのこと。硝酸もしくは日本パーカライジングなどの洗浄用表面処理剤を試されてはいかがでしょうか。 不親切な回答にお礼をいただき恐縮します。 どの処理剤がよいかは私では特定できないのでメーカーに直接問い合わせをして、条件を説明しサンプル依頼をしてみてはいかがでしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございます。 少し調べてみたのですが、日本パーカライジングのどの処理剤が良いか分からなかったのですがどんなものがあるのでしょうか?

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