黄銅無電解Niメッキ表面凸

このQ&Aのポイント
  • 黄銅(C3604)のNi無電解メッキ表面にドーム型の凸は多発する事が有ります。
  • Ni自体が部分的に厚くなり、ドーム状になっていることが原因です。
  • Pb除去剤を使用しており、メッキ直前の表面はほぼPb除去されていますが、アクチベーター処理後のPdの付着量が疑問点です。
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黄銅無電解Niメッキ表面凸

黄銅(C3604)のNi無電解メッキ表面にドーム型の凸は多発する事が有ります。現状確認する限りNi自体が部分的に厚くなり、ドーム状になっています。 この原因と対策が解ればご教授願います。 Niメッキ厚:3.5μm 、 ドーム径:10μm程度、 高さ:0.5μm程度 回答頂きありがとうございました。 膨れ部分の断面を見た限り不純物は確認できません。不純物が小さすぎて見えていない可能性は残ります。(5000倍程度の観察) メッキ前の前処理でPb除去剤は使用しています。 メッキ直前の表面はほぼPb除去されている事は確認済みです。 ただ気になるのが、アクチベーターとして使用しているPdがEDXで確認出来ます。EDXでアクチベーター処理後のPd検出できる程、付いているのか疑問点も有ります。

noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.2

無電解ニッケルめっき加工処理に関するQ&Aの例を紹介します。 「無電解ニッケルめっき加工処理後のぶつぶつの物質について」 めっき液中に鉄などの不純物が浮遊している場合におこるそうです。

参考URL:
http://www.sanwa-p.co.jp/faq/detail3721.php
noname#230359
noname#230359
回答No.1

そのような局部に厚く付くことは無電解めっきは勿論電気めっきでも起きないと思います。 下地処理が問題なのでは   類似事例   無電解ニッケルメッキに白いもや   http://www.fm-007.com/faq/answer102.html C3604は酸、アルカリに対して挙動が異なる亜鉛と鉛が配合されており、処理が不適切だと面荒れなどの不具合が起きます。膨れもそれに起因する現象ではないかと

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